第四壊:インチキ予言者と英雄…トンデモな戦い編
前回までのあらすじ:どうやらタソーが復活してたらしい。手先となったジャンヌ・ダルクを撃破し、奴を倒すために何故かバビロンへ行くことになったナポレオン。行った先ではノストラダムスが。
ノストラダムス:我が名はノストラダムス…我らを復活させた神はお前達の死を望んでいる…。
インザーギ:病院行け、病院。
ノストラダムス:…年寄りはいたわるものじゃぞ、小僧。
ナポレオン:答えよ!タソーはロゼッタストーンで何をするつもりだ!
ノストラダムス:聞いてどうなる?もうじき扉は開く。もう変えられん。ワシには見える…兵の動き…指揮官の心…すべて、お見通しだ…。
インザーギ:このイカサマ予言者が。ウソつきはドロボーの始まり!ママがそういってたぜ!さあ、あの世へ帰れ!
ノストラダムス:愚か者め…ゆくぞ。旗立て旗立て。
インザーギ:…何やってんだあのジジィ。ボケが末期逝ったか?
ダヴー:よく見るのだインザーギ。奴は拠点をワープで巡回し、旗を立てて次々占領していってるぞ!
ナポレオン:…おそるべき魔術…だけど、これって…。
ダヴー:その通りだナポレオン。よし、ありったけの重砲部隊を率いて右の拠点に布陣せよ!
ノストラダムス:ム、拠点を取り返しに来たか?だが、それも予測の内。再度旗を立てててぶぅ!?
インザーギ:出たぞ!撃て撃てー!!
ナポレオン:ノストラダムス敗れたり。一カ所の拠点で網を張れば勝手に引っかかってくれるか。
(19話「生と死」コツさえ掴めば楽勝)
ノストラダムス:ぐはっ…嫌じゃ…死にとうない…。
インザーギ:とっとと逝け、くたばり損ないが。
ノストラダムス:ん?…な、なんだ!?か、体が消えていく…タソー、約束が違う…!
ダヴー:自分の運命までは見えなかったか…。タソー、どこにいる!?姿を…うわっ!体が浮き上がる…!
ランヌ:なんや…フワー…フワフワー…鳥になった気分やー…。
インザーギ:高いよヤバイよー!
(ナポレイン一行、何故か天空へ)
インザーギ:よりによって、なんで空に浮いてんだ…高いの苦手なのに。
ダヴー:そうボヤくな…誰にだって苦手はある…オラ、根性見せろー!そういえば、昔ナポレオンが生徒だった頃、あんなことがあったな…。
ダヴー:よし、本日の訓練はこれで終了する!ナポレオン以外は帰ってよし!
ナポレオン:なんで私だけ…。
ダヴー:どんな苦手も逃げるな。訓練で乗り越えろ!
ナポレオン:しかし…私にうまくできるかどうか…。
ダヴー:橋を架けていくだけだ。誰にでもできるだろうが。
(外伝5「特訓」スゲェ簡単)
ダヴー:やればできるじゃないか。…ワシも昔苦手な訓練があってテキトーにごまかしていての…ところが、実戦でイギリス軍と戦ったときにだ、ワシは役に立てず、戦友を死なせてしまったのだ。ワシの命はフランスのために授かったものなのだよ。
ダヴー:負けるワケにはいかんのだ!
オージュロー:で、ここは空中庭園のようだな…。
インザーギ:んな無茶苦茶な。
ナポレオン:ここには今も魔物がウヨウヨしてる。中には味方に化けたスパイもいるらしい。気を付けて行くぞ!
(20話「空中庭園」地道にクリア。なにげに応援兵をひとつは混ぜるようになってきてます)
ナポレオン:静かすぎるな…あの城はまるで我々を待っているかのようだ。
インザーギ:とにかく入ってみようぜぇ。
スーシェ:囲まれました。
ナポレオン:…やれやれ。
(21話「黄金の獅子」巨大砲台を活用して持久戦ダ)
ナポレオン:どうにか撃退できたようだ…ん、あれは?
アレキサンダー:ジャジャーン!(効果音)流石だな。だが、そこまでだ。神にたてつく愚か者どもめ。
ミュラ:あんたはあのババアが神に見えるのか…おや?黄金の鎧…聖剣…伝説の軍神…まさか、アレキサンダー大王!?
ナポレオン:これはまたもの凄い大物が出てきたな…。
ダヴー:ジャンヌ、ノストラダムスときてアレキサンダーか。すごいな。
スーシェ:ノストラダムスだけ異様に浮いて見えるわね…。
インザーギ:ジャンヌに比べたら全然弱かったしな…。
ナポレオン:タソーの人選がかなり謎だ…。
アレキサンダー:…そろそろいいか?
ナポレオン:どうぞ。
アレキサンダー:ナポレオンよ…おぬし、何のために戦う?おぬしの「力」とは何だ?
ナポレオン:祖国フランスのため…我らの「力」とは自由と平等を守る「心」だ!
インザーギ:おお、模範解答。
アレキサンダー:自由と平等だと?それは戦いの果てにある生と死だ!お前の「心」と私の「力」、どちらが強いか試してやる!
ナポレオン:マケドニアの王よ、どうか剣をおさめられよ。あなたは騙されている。
アレキサンダー:黙れ!真の王とは何であるか、体に教えてやる!
インザーギ:うわあ、アレキサンダーが炎に包まれて突っ込んでくるぞ!
ダヴー:ギャー!
オージュロー:ギャー!
インザーギ:ギャー!
ナポレオン:ギャー!
(ナポレオン達が密集しているところへアレキサンダー突撃。全員あえなく瞬殺。リトライ)
ナポレオン:なんだこのイレギュラーさは!
インザーギ:ナポレオン!間欠泉の水をぶっかければ火が消えるらしぞ!
ナポレオン:よし、私が誘導する!お前達は拠点に陣取っていろ!
アレキサンダー:ムム、水を浴びて火が消えてしまったぞ?
ダヴー:来た、撃て撃て!
アレキサンダー:やるな、だがまだ終わらんよ!
インザーギ:ヤベエ、また火が…ギャー!
ダヴー:ギャー!
オージュロー:ギャー!
ナポレオン:ギャー!
(ナポレオン達が密集しているところへ再度火に包まれたアレキサンダー突撃。集合回避間に合わず全員あえなく瞬殺。リトライ)
ナポレオン:モウイヤダ…。
ダヴー:諦めるな!さっきと同じ手順を繰り返せばいつか勝てる!
(22話「真の力」頑張ったヨ…)
アレキサンダー:私を…つつむ…いかりが…消えていく…体が…見事だ…ナポレオン…。
ナポレオン:子供の頃、貴方の強さに憧れていました。
アレキサンダー:お前と戦えてよかったぞ…ナポレオン、タソーを行かせるな…あの女は、世界を…………。
タソー:ジャジャーン!(効果音)フフッ、フハハハ…すべて、奪ってやる!何もかも!
インザーギ:えらく唐突に出やがったなオカルトババア。…うわっ、なんだ!?空が歪んでいる!
タソー:見よ、ロゼッタストーンの力!それは天と地の扉を開く鍵…呼んでいる…あの空の果てに、私の「真の力」が…我が力、完全なる時、それはフランスの…いや、世界の終わりだ!
インザーギ:消えた…アイツ、自分から「地」…地獄へ?どうするナポレオン。
ナポレオン:見過ごすワケにはいかんな…。
インザーギ:じゃあ俺達も地獄へ…マイッタな…。
(ロゼッタストーン、それは天と地をつなぐ鍵。扉の向こうには「たましい」の集まる空間、地獄…「たましい」封印されても尚生き続ける不死身の女、タソー。タソーとは何者なのか…タソーのいう「真の力」とは…?ナポレオン達はタソーを追って地獄におちてゆく)
つまり、地獄に堕とされました。
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