第二壊:エジプト遠征…ロゼッタストーンが主目的って…編

前回までのあらすじ:反革命軍を鎮圧するために南フランスへ赴いたナポレオン一行。しかしそこではウェリントンやら怪物やらが待ちかまえてサァ大変。黒幕はタソーとかいう蝋人形師ババアだが、こいつはロゼッタストーンの力でアヤシイ術を使うようだ。タソーを追って海路をエジプトへ急げナポレオン!

 

ナポレオン:あんなバケモノを見た後だ。兵達も不安がっているようだな。

インザーギ:(何より驚いてるのはプレイヤー本人だろうけどな)

ランヌ:うー…もーアカン…はきそう…。

インザーギ:オイオイ、エジプトまでガマンしろ。

ランヌ:うわー、えらいこっちゃー!イギリス海軍のお出ましや!

ナポレオン:来たか……海戦は勝手が違うぞ。私自身と指揮官は陸と海を移動できるが、一般ユニットで海上を移動できるのは「占領船」と「戦闘船」だけだ。

インザーギ:よーするに戦闘船で敵をブッ倒して占領船で港のある基地をとればいいんだろう?よし、迎撃に出るぜ!

 (6話「海戦」あっさりクリア)

インザーギ:口ほどにもねぇな。

ナポレオン:油断するのはまだ早い。また来たぞ。

ミュラ:今度は島をめぐっての戦いか……中央部にバリケードがあるな。ここは中立基地を占領し、攻撃船を造って海から攻め込むのが常道だ。そうだろ?

ナポレオン:いや、バリケードを無理矢理にでも突破しろ。

インザーギ:正気カヨ。

ナポレオン:それがフランス軍の戦い方だ。港湾を有する基地は攻撃船二隻で防御。他の全兵力は中央突破!行け、インザーギ、ランヌ!

インザーギ:オイオイ、しっかち勝っちゃったよ……。

ナポレオン:地上戦で勝利を収める。これが私の戦い方だ。

 (7話「イギリス海軍」強引な中央突破の末に勝利)

ランヌ:やれやれ…これで、海ともオサラバやな。

オージュロー:ジャジャーン!(効果音)ずいぶん遅かったな…。

ナポレオン:オージュロー!?やはり来てくれたか。

オージュロー:呼ばれたから来たまでだ。もう一人の増援スーシェは偵察に行っている。あと、フランス政府の土産だ。タソーについて少しわかった事がある…。タソーはパリで蝋人形館を経営していた女だ…。蝋人形には革命でギロチン送りになった者の首を使っていたらしい…。

インザーギ:インチキかよ。やっぱ「のろい」だな。

ナポレオン:ノロイ……ガンバのラスボスのことか?

オージュロー:……。

インザーギ:……そのネタ、若い人にはわかんねぇぞ…。

ナポレオン:……おお!見ろ!イギリス海軍だぞ!

インザーギ:あ、ほんとだ。追いかけてきやがったな。それにしても流石イギリス海軍。スゲエ立派な艦を持ってやがる。

ナポレオン:うむ。感心してる場合じゃあないんだが、確かに立派な艦だ。圧倒的だな。

インザーギ:…まったくだ。見ろよ、どんどん近づいて来るにつれ、どんどんデカイ偉容を見せてやがる。

ナポレオン:…まったくだ。圧倒的だ。

インザーギ:…なあ、ちょっといいか。

ナポレオン:…ああ、俺も気になっていたんだ。

インザーギ:デカすぎだろあの船!!

ナポレオン:どうやらネルソンの旗艦らしいな。…海戦で奴に勝てるだろうか?

インザーギ:心配するこたぁねえ。見ろ、陸に接岸しやがった。実質地上戦だ。

ナポレオン:わざわざ自らの長所を殺すとは…よし行くぞ!…ン?なんだあのバカデカイ砲台は?

インザーギ:あっ、ナポレオン!また珍しい物を見たからって迂闊に近づくなよ!

ナポレオン:…何か落ちて来るぞ。あーーれーーはーーちゅどーん!!

 (ナポレオン、巨大砲台の大口径砲弾の直撃を喰らってあえなく四散。リトライ)

インザーギ:馬鹿だろお前…。

ナポレオン:プレイヤーに言ってくれ…死ぬかと思った…。

インザーギ:ていうか死んだんだけどな。

オージュロー:…もういいか?

ナポレオン:よし!オージュローとインザーギは左の橋を渡って敵艦の巨大砲台を破壊!しかる後に全兵力を糾合し、ネルソン本人を叩く!

 (8話「海の漢」激闘の末にクリア)

ネルソン:うっ…うう…ここは…どこだ?オレはなぜここにいる?

ナポレオン:オマエもそれか。

インザーギ:ズルいねー、大人は。

オージュロー:…タソーはどこだ?ヤツはロゼッタストーンをもう手に入れたのか?

ネルソン:いや…まだだろう。私を足止めに使って石を探しているに違いない。…私は…操られていたとはいえ、この戦いをどこかで望んでいたのかもしれぬな…。

ナポレオン:ハタ迷惑な。さて、行くぞ。スーシェとも合流せねばなるまい。

インザーギ:とりあえずスーシェの後を追った方がよさそうだな。

オージュロー:スーシェはフランスから連れてきたシャンポリオンという学者と一緒らしい。それとだ。フランス政府から新しい部隊を預かってきた。工兵と応援兵だ。

インザーギ:工兵の方はマァなんなのかわかるが……応援兵ってなんだよ。

オージュロー:これが部隊内にいると、体力が回復するのだ。ちなみに戦闘力はない。

インザーギ:使えねぇ……。

ナポレオン:ともかく、ここを突破するぞ!

ミュラ:いいねー、このマップ。いかにも巨大砲台を使って下さいってなマップだねー。…そうだろ?

インザーギ:ナポレオン、今度は吹っ飛ばされんなよ。

ナポレオン:お黙り。

 (9話「熱砂」すごーく簡単にクリア。巨大砲台ブラボー)

インザーギ:敵の攻撃がはげしくなってるぜ。早いトコ、スーシェと合流しなきゃな。

ミュラ:フッ…誰が来ようとオレ達は負けないさ。…そうだろ?

ナポレオン:そういえば、ミュラと共に以前バスティド古城付近でプロイセン軍と戦ったことがあったな(外伝2「守るべきモノ」)。

ミュラ:ああ…戦災孤児だったオレの故郷だ…。

ナポレオン:巨大砲台の破壊力を心ゆくまで堪能できる戦場だったな。

ミュラ:…いや、いいんだけどね…。

インザーギ:お、スーシェと学者だ。やっと合流できたぞ。

シャンポリオン:ロゼッタストーンは間違いなくあのピラミッドにあるはずです。どうか…私をあのピラミッドまでつれていって下さい!

ナポレオン:それはキケンすぎる!(何よりなんで学者のお守りせにゃならんのだ)

シャンポリオン:しかし、あと少しでロゼッタストーンの謎が解けるのです!

ナポレオン:わかった…全員で彼を守りながら進もう!って、一人でさきさき進むな学者ァ!

スーシェ:苦労が耐えないわね…。

ナポレオン:むう、やむを得ぬ!インザーギとランヌは先行して敵部隊の排除!スーシェは学者の警護にまわれ!

 (10話「砂漠のバラ」身勝手な学者に苦労してクリア)

ミュラ:戦場に咲く美しいバラ…あいかわらずだなスーシェ…だが君に戦いは似合わない…。

スーシェ:あんたのインチキくさいセリフも、ぜーんぜん変わってないわね…。

ミュラ:フフフッ…キレイなバラにはトゲがある。それもまた…いい。

ナポレオン:さー、先行くぞー。シャンポリオン、どうだ?

シャンポリオン:いよいよですね…いよいよロゼッタストーンの謎が解ける…この中にロゼッタストーンが眠っているはず。

ナポレオン:中は、せまいな…大軍の移動はムリだろう。よし、インザーギ、一緒に来い。

インザーギ:おうさ!…せまいな。ナポレオン、こまめにBボタン連打だぜ!

ナポレオン:うむ。落ち着いて進軍すれば問題ないようだ。……よし、最深部についたぞ。これがロゼッタストーンか。

 (11話「たましいの石」簡単でした)

シャンポリオン;おお!これこそまさしく完全なロゼッタストーン!!まちがいありません!『…いにしえの…すぐれたたましい…ここにやどる…そのモノ…時空を…こえて…あるじに…ちゅうせいを…そして…たましいの集まる場所へ…みちびきたもう』と書いてあります。

ナポレオン:いにしえの、たましい?フランスでタソーが呼び出したアレのことなのか!?

インザーギ:けど、あのときの石は壊れちまったぜ?

シャンポリオン:あの「みにくいバケモノ」はおそらく…たましいが「暴走」した姿です。あんな不完全なロゼッタストーンでは…。

ナポレオン:ジャジャーン!(効果音)「みにくいバケモノ」…不完全なロゼッタストーン…シャンポリオン、なんでそんなこと知ってるんだ?まるで見ていたようだな?

シャンポリオン:石が教えてくれました。この石にはすばらしい力がある…貴方達の旅もまもなく終わりですよ…。

ナポレオン:シャンポリオン…なにを言い出すんだオマエ…オマエは誰だ?シャンポリオンはどこだ?

シャンポリオン:今頃はサメのエジキさ…ホーッホホホホ!気付くのが遅かったよナポレオン!

インザーギ:こっ、これは意外な展開!ていうかシャンポリオンはニセモノしか出してもらえずに死んだことに…なんと不憫な。

ナポレオン:タソー!どこまでも卑劣な女め!オマエはフランスを…世界をどうするつもりだ!

タソー:ふくしゅうしてやる…おろかな民よ、見るがいい!完全なる神の力を!

ナポレオン:まだ言うか。

インザーギ:おい、見ろナポレオン!今度は岩でできたデカイ顔が敵みたいだぞ!

ナポレオン:デカイ顔ヤバイデカイ顔コワイデカイ顔デカイ…。

インザーギ:現実逃避したいのはわかるが、しっかりしろ!

ナポレオン:あ、ああ。よし!とりあえずインザーギは左下の基地を、ミュラは右の基地を制圧しろ!

ミュラ:長期戦に備えてまずは態勢を整える、そうだろ?

インザーギ:ギャー!!

ナポレオン:どうしたインザーギ!?アアッ、インザーギが落ちてきたデカイ顔に潰されてぺしゃんこにされてるぞ!

ミュラ:ウワー!

ナポレオン:アアッ、ミュラも潰された!…ン?なんか急に暗くなったような…あ…何かデカイのがおーちーてーきーてー…ぷぎゃ。

 (ナポレオン、デカイ顔に潰されてあえなく圧死。リトライ)

ダヴー:なにをやっとるのだ!ヒットアンドアウェイだ!

ナポレオン:ダヴー教官!エジプトに来ていたのですか?

ダヴー:いや、妙な光につつまれて…気が付いたらここに…それより戦うぞ!

インザーギ:ギャー!

ナポレオン:またかよ!くっ、落ちてくる影が見えたら集合かけてかわすしかっ!

ダヴー:ム、来るぞ!本営の前に落ちる!

ナポレオン:集合!…よし、なんとかみんなかわせそうか…?

インザーギ:ふう…復活だ。みんなー、オレも今いぶ

ナポレオン:…インザーギが復活直後に潰されたぞ。バカかアイツは。

 (この後、全員一通り潰されながらも息も絶え絶えに12話「死闘の果てに」クリア。マジで死闘でした…)

ナポレオン:手強い相手だった…もう嫌だ…ところで教官、何故ここに?

ダヴー:いや、妙な光につつまれて…気が付いたらここに…どこからかささやく声に導かれたのだが…。

タソー:これで終わったと思うな!この石あるかぎり、何度でも…ん?

謎のおっちゃんピカーン!(効果音)聖なる石をけがすモノよ、お前の魂を封印する…。

ダヴー:あ、こいつこいつ。こいつに導かれたぞ。

タソー:ウ!体が…動かな…。

謎のおっちゃん:ロゼッタストーン…この石は目覚めてはならない石だ…ピカーン!(効果音)

ナポレオン:タソーは神の怒りにでも触れたのか。すっかり石になってしまったぞ。ロゼッタストーンも割れてしまったな。

インザーギ:うっ!地震か!?タソー(石)が沈んでいくぞ!

ナポレオン:タソー…ロゼッタストーンと共に眠るか…ふくしゅうとは一体なんだったのか…もうわけがわかりません。

 (そしてナポレオン達はフランスに帰還した。貴族達の反乱は終息し、ロゼッタストーンはフランスに持ち帰られた…)

 

第三壊:VS神風怪盗…今度はバビロン遠征だ編


第一壊:反革命軍鎮圧戦…だけじゃ終わりませんでした編


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