2月29日(日)

 4年に一度のうるう年。オリンピックの年でもある。知り合いのお宅の法事に伺う。自宅で法要を行ない、愛川町の霊園に墓参りに行く。
 子どもさんを事故で亡くされ12年が経った。事故の3時間ほど前、その子どもさんと私は逢っている。「どこ行くの?」「ユニーに行ってくる」、最後の会話だった。当時のことを鮮明に思い出し胸が詰まった。

 話は変わって、総務省は、命がけで住民を災害や事故から救ったり、農作物の新品種導入などで地場産業の基礎を築いたりして地域に貢献した人々の功績を「伝えたいふるさとの100話」にまとめたらしい。
 全都道府県から募り、1県あたり1〜3話を収録し、その冊子2万部を全国の自治体と希望する小学校などに配布し、地域おこしや総合学習などに役立ててもらうのが目的らしい。

 3月初旬から「財団法人地域活性化センター」のホームページに全文が記載されるようである。現在はいくつかの話の要旨が紹介されている。近日中に記載されるようなので、皆さんもぜひのぞいて見て下さい。
http://www.soumu.go.jp/s-news/2004/040204_5.html

2月28日(土)

 党の署名活動のため、必要書類を作成するため綾瀬の党事務所に行く。同僚議員と書類を作成し、その足で党員の責任者のお宅にお届けした。
 公明党海老名市議団として、署名活動で支持者の皆様には大変にご苦労をおかけいたしますが、ご協力をお願い致します。

 その後、午後から遊説活動を行なう。私が担当する地域の2箇所で街頭演説を行なった。1箇所では、わざわざ自宅から出てきていただき演説を聴いていただいた。ありがたい。支持者の皆様にお答えするためにも、時間の許す限り行なっていきたい。

2月27日(金)

 朝からオウム真理教の代表に関する裁判結果の報道で持ちっきりだった。判決は極刑


 松本サリン事件、東京地下鉄サリン事件。いずれも未だに身体的、経済的、精神的に大変苦しんでいらっしゃる方が大勢いらっしゃると聞いている。
 特に松本サリン事件で、第1通報者である方は犯人扱いされた。奥さんは未だに後遺症で苦しんでおられる。一刻も早い回復を祈らずにはいられない。また坂本弁護士の殺害事件。人里離れたさびしいところで遺体が発見されたときのニュースを見たとき、胸をえぐられる思いだった。

 いずれの蛮行。誰がいかなる論陣を張ろうとも正当性は微塵もない。名称を変えて未だに活動を続けているこの教団。その教団の教えを説く教祖が司法の場で糾弾された。しかも極刑である。
 民衆を救済することが第一義のはずの宗教が、自らの野望を達成するために民衆を無差別に殺傷する。宗教などと名乗ってはいけない。

2月26日(木)

 海老名市総合政策審議会に出席した。通称「総計審」と呼んでいる。会の目的は、市の総合計画の策定やその他の実施に関し、必要な調査や審議を行なうことである。
 委員の構成は、議会選出の市議会議員が5名、学識経験者の方が7名、市民公募の方が2名の計14名である。

 本日の審議内容は、まず昨年11月に議会選出の市議会議員に変更があったため役員の改選から始まった。これまでの慣例で、審議会の会長は市議会議員がつとめることになっているらしい。これまでの会長が審議会を抜けられたため、新たな会長を選出した。

 次に平成17年度から19年度実施計画策定方針案を審議する。私は1点だけ、行政評価制度について質問した。以前から度々行政評価制度の導入を提案してきた。行政も昨年から1課1事業に限定し事務事業評価制度を導入している。きょうの説明によると、今後更に推進されるの感である。

 午後から党広報宣伝車で市内を回った。時間がなかった為、車上からのアナウンスのみであったが、今後は定点で街頭演説を行なう予定である。
 近隣の皆様には大変にお騒がせを致しますが、どうかご理解とご協力をお願い致します。


        公明党大和総支部の宣伝カーです

2月25日(水)

 朝9時より、県選管に平成15年度の収支報告書を提出するため出かけた。相鉄海老名駅を9時に出発。みなとみらい線の日本大通り駅(県庁のすぐ前)に到着したのが9時50分。バスを使えば、おそらくまだバスの到着を待っているか、やっと乗り込んだころだろう。いやはや便利になった。

 まず公明党県本部に行き、収支報告書に必要項目を記入する。その後県庁の選管に報告書を提出。一部修正があったが無事終了。

 海老名まで戻り、遅い昼食を済ませた後、党チラシを党員の責任者宅にお届けする。結局帰宅したのが4時半ごろ。
 夜は公明党海老名支部の「支部会」が行なわれるため、6時過ぎまでに会場に集合することになっている。きょう提出した収支報告の整理を行ない、一息ついてから市福祉会館に向かう。

 支部会では、平成16年度の予算案や、先に行なわれた臨時議会の報告、参院選に向けた市議団の取り組み等を訴えさせていただいた。10時前に帰宅。

 明日も多忙な1日になりそうである。

2月24日(火)

 3月度定例会に向けての議会運営委員会が開催され参加した。上程される案件の説明を受け、取り扱いを検討する。取り扱いとは、担当の委員会に付託してより深く審議するのか? それとも付託を省略し本会議場で即決するのかを決定すること。
 きょうは30件ほどの議案のうち2議案を除きそれ以外はすべてそれぞれの委員会に付託された。

 いよいよ1週間後から3月度定例会がスタートする。ご存知のように3月度は予算議会である。配布された予算書を見ると、昨年公明党海老名市議団が提案した内容の予算立てがいくつかある。中には億単位のものもある。他でもない。これまで一貫して訴えてきた6歳までの医療費無料化である。予算が可決されれば、告知期間を経て今年7月1日より実施される予定である。

 医療費の無料化。まだ所得制限が設けられている。私は常々訴えてきた。「子どもは人類の宝であり未来からの使者である」。であるならば、いかなる家庭であろうと、どのような状況であろうとも、未来からの使者である子どもたちの医療費は未来への投資であると思っている。

 誰でもいずれは若い世代の支援を受けなければならないときが来る。自覚できないかもしれないが、今我々現役世代は間違いなく高齢者世代を支えていると思っている。
 その高齢者の皆様は、今よりもっと厳しい時代にその前の高齢者を支えてこられた。次の現役世代(今の子どもたち)は果たして、現在の我々を支えきれるのだろうか?
 加えて、10年もたたないうちに団塊の世代といわれる方々が高齢者になられる。そのときに少子化といわれる現在の子どもたちが立ち往生しないように、今から手を打つのが我々の使命であると思っている。

2月23日(月)

 朝から議会運営委員会に参加する。審議内容は意見書や陳情の取り扱いについて。この件については、このページで言い尽くしたので省略したい。

 終了後午後から団会議を行なう。その間も外はびゅーびゅー強い風が鳴いている。時折サッシの窓がガタガタ揺れている。かなり強い風である。テレビのニュースでは、北国では猛吹雪になっているらしい。被害が出なければいいが‥‥。

 4時半ごろ帰宅したが無性に眠い。夜は7時半から予定があり、7時前には出かけなくてはならない。思えばここ最近、寝るのが連日1時を回っている。多少疲れが出ているのだろうか? 早寝早起きが一番身体の調子がいいのは体験済みなのだが、わかっていてもなかなか思うように行かない。そういっている今は0時50分である。

 パワフルに動くためにも、早めに就寝することも必要ということだろう。

2月22日(日)

 午後から座間市内で行なわれた支持者のイベントの会場で、市民相談コーナーの担当として参加させていただいた。

 5時半ごろ終了し帰宅の途に付いたが、大変な風である。信号待ちで停車していると、車体が揺れるのがわかる。この風が明日まで続くと子どもたちの登校が不安である。なにせ小さい身体である。突風に近い風だとよろめく可能性がある。
 明日の朝までには何とか静まってもらいたいものである。

 夜、南杉久保地区の皆様の会合に参加させていただき、国政や市政の報告を行なわせていただいた。9時ごろ終了し外に出ると、雨と風が激しい。少し離れたところに車を停めていたため、かなり濡れてしまった。しかし気温が比較的暖かくて助かった。
 きょうも忙しい1日であった。明日からも予定がびっしり入っている。がんばらなくっちゃ!!

2月21日(土)

 横浜で行なわれる議員会に参加するため午前中より出かける。初めて「みらとみらい線」に乗った。

 これまで会場まで行くのに、横浜駅東口バスターミナルからバスで行っていた。特に土日は時間が読めなかった。きょう「みなとみらい線」を使ってみて、確実に時間が読めることを実感した。しかも細かいことだがバス210円に対し200円ですむ。

 それにしても大変な混みようである。特に何かのビッグイベントが行なわれているわけではない。特に何かの施設がオープンしたわけでもない。中華街も、山下公園も今まで通りである。やはり「変化」という事象は魅力があるのだろうか?

 今後バスはどうなるのだろう。折りしも横浜の市営バスは「民営化」が取り沙汰されている。バスターミナルに向かう途中の地下街は影響しないだろうか?

 以前にも記述したが、利便性の向上に伴い、その対価として苦戦を強いられるところがあることを忘れてはなるまい。

2月20日(金)

 夕方から同僚の議員と、愛川町で行なわれた葬儀に参加する。内野市長の義父(奥さんのお父さん)が亡くなられた。四国に視察に行っている最中に一報が入った。

 遺族を代表して内野市長からあいさつがあった。突然であったらしい。実の息子同様の内野市長が市長選に当選し、孫の結婚式を昨年暮れに見届け、往生の人生であったと信じる。心よりご冥福をお祈りいたします。

 夜予定していた支持者の皆様の会合は申し訳なかったがキャンセルさせてもらった。明日もフルに予定が入っている。頑張らなければ!!

2月19日(木)

 午前中、最近滞っていたホームページの更新や、3日間留守した間に寄せられた市民相談の対応を行なう。

 午後から平成16年度の予算説明を受ける。予算書を受け取ったのがきょうなので内容についてはまだ確認できていない。きょうの説明は全体的な内容で、詳細は今後各所管や委員会で質問していくことになる。

 終了後団会議を行ない、今後の日程等を確認する。5時半ごろ退庁し帰宅した。夕食を取り7時からの支持者の皆様の会合に参加させていただく。
 短時間ではあったが、現在の議会での取り組みや、イラク復興支援の件についてお話しさせていただいた。

2月16日〜18日(月・火・水)

 2泊3日で四国に出張に行ってきた。「高速道・相模川対策特別委員会」による視察である。今回の視察は、大きく「高速道路の工事計画及び開通後の地域の取り組み」と「水と緑を活かしたまちづくり構想」、「吉野川の治水対策」等である。
 以下参照していただければ幸いである。
 

   視察報告

2月15日(日)

 午前中、平成15年度の門沢橋小学校PTA本部役員の選考作業を行なう。選考作業といっても、選考委員の皆さんと、推薦を受けた方々のお宅を訪問しもっぱらお願いをするだけである。
 昨年もそうであったが、「待ってました!」などという人は皆無で、「何でうちなの?」が先に立つのだろう。無理もない。推薦をいただいている旨を丁重に説明し、検討していただくようお願いして失礼した。

 夕方から、海老名駅前の自由通路で青年局が行なっている署名活動に合流した。6時から9時までマイクを持ち、署名の趣旨と協力を呼びかける。
 最初の30分程度はよかったが、その後寒さが厳しい。じっと立っていると声まで震えてくる。しまいにはおなかまで痛くなってきた。寒さのため長時間身体に力を入れていたためだろう。
 青年局の皆さんには申し訳なかったが、9時になった時点ですぐに帰宅させていただいた。署名活動を展開された皆さん、長時間にわたり大変にご苦労様でした。ありがとうございました。

2月12日(木)

 市民相談の対応で、昼間市役所2階の相談室で2人の相談者の方の対応を行なう。終了後公明党控え室に戻り、相談者の方と今後の対応をお話しした。

 体調が悪い。昨日から何となくすぐれなかったが、きょうははっきりと自覚できる。風邪でもひいたのだろうか?
 夜予定していた会合は、先輩議員に電話し欠席させてもらった。早めに休む。

2月11日(水)

 地域活性化の三種の神器。高速道路・新幹線・空港。ご存知のように高速道路は民営化が検討されており先々が不透明である。空港も利用率等で採算性という課題がある。その中にあって整備新幹線は着々と進んでいるように思う。

 私の故郷は鹿児島だが、その鹿児島まで新幹線が延びようとしている。高速道路は九州縦貫道が福岡から鹿児島まですでに開通し、私の実家から20分程度の所に空港I・Cがある。空港からもやはり車で20分程度で実家に帰れる。つまり私の実家に限っては、高速道路と空港は整備されていた。あとは新幹線だけだった。

 新幹線の線路幅には、フル規格のものと在来線を利用したものの2通りがあるらしい。フル規格とは在来線より線路幅が広い。近隣では京浜急行がこの新幹線幅と聞いている。通常の新幹線はフル規格を採用しているが、「こまち」等で知られる秋田への新幹線は途中から在来線を利用して走っている。
 そのことは昨年の
9月13日のこのページで感想を記載させていただいた。

 ところで鹿児島まで延びる新幹線はフル規格が採用されると聞いている。それの伴い、これまでの在来線が存続の危機に立たされているらしい。つまり新幹線の開通で、これまでの在来線はJRがその運営をやめるということだ。
 利便性の向上の裏では、少なからずその対価を強いられる人たちも出てくるのだろうか?今後は3セクで運営するというが、いったい全国の3セクでどれほどが良好な業績を維持しているのだろうか。第一良好な業績を維持できる路線をJRが手放すはずがない。結局地元自治体が維持するしかない。

 難しい問題だ!!

2月10日(火)

 朝9時から議員全員協議会に参加する。報告事項の中に「土曜日の開庁」があった。平日市役所を利用できない市民の方々のために、土曜日の午前中市役所を開くというもの。
 当面は年度末や年度始めの、比較的市役所が混雑する時期に試行的にやる予定である。あわせて利用された方にアンケートを実施し、今後の方向性を検討することになっている。
 開庁日等は今後「広報えびな」に記載される。利用された方は、ぜひアンケートにお答えいただき、更に利便性のよい市役所にしていきたいと思う。

 午後2時半から、公明党海老名支部として内野市長に要望書を提出させていただいた。内容は、他の自治体でも最近増えている児童・生徒に対して「防犯ベル」を支給もしくは貸与できないかというもの。
 きょうの神奈川新聞にも湯河原町で児童・生徒に配布することが決定した記事が載っていた。内野市長にはぜひ我々の思いを汲んでいただき英断をお願いしたい。

 午後3時からはOBや現職議員で組織する「さつき会」の市政懇談会に出席する。

2月9日(月)

 夜、市民相談で杉久保の相談者宅を訪問する。20年ほど前からお付き合いしている方である。いろいろ話しをしながら、結局7時から9時ごろまでお邪魔した。

 帰宅後新たな相談の電話が入る。明日調査後連絡を差し上げることを申し上げ電話を切る。最近まったく知らない方からも相談の電話が入ることが多くなってきた。住所を聞いて明細地図で調べても、まったくお付き合いの覚えがない。
 それだけ多くの方々に認知していただいているということだろうか?であればうれしい限りである。

2月7日(土)

 今でこそほとんど無くなったが、一頃は怪しいメールが連日のように送られてきていた。最近、まったく身に憶えのない架空の請求が頻発しているらしい。決して話に乗らないでほしい。
 「支払わなければ、会社や子どもの学校に行く」などと脅迫めいた内容みたいだ。高額ではないため、つい支払ってしまう人もいるようだ。
 
 NTTドコモは、1日のメール発信回数は10億通ほどあるらしい。その中で8億通はアドレスが実在しないものという。それには迷惑メールの発信業者が関与しているのではないかと考えられている。
 また「メールソフト」なるものがあるらしく、文字や数字を組み合わせてランダムに発信する。そして正常に発信できたものはリスト化されベータベースに追加される仕組みらしい。もちろんこのデータは売買されていることは容易に想像できる。

 昔「不幸の手紙」なる、まったくくだらないものがあった。21世紀に入り、ますますIT化が進んできた現在でも、この種の愚行がメールで行なわれている。どうか皆様、くれぐれも被害に遭われませんように!!

2月6日(金)

 朝、アポなしでいきなり市役所で会いたいとの連絡が入る。初めてではない方なので、時間を約束し市役所でお会いする。結局12時ごろまでいろいろお話しさせていただいた。

 その後これからの会派としての取り組みについての調整ごとを行なう。課題は山積だ。

 夜、支持者の責任者の方々に連絡協議会を開催していただいた。今後についてのさまざまな意見を交換した。現状の海老名市の取り組みを説明申し上げ、それに対する要望をいただいた。
 市レベルではなかなか難しい問題もあるが「市で出来ることは何が何でも実現していきたい」との思いである。

 私のホームページに対し、さまざまご意見をいただいている。「日々の活動からが長すぎる」「毎日の更新は必要ない」等々。
 もちろん私の負担を考慮してのアドバイスだが、そのことは開設前にさんざん考えた。毎日の更新(かなり飛んではいるが‥)は半端な気持ちでは頓挫してしまう。わかりきっていた。それを覚悟で今の方法に踏み切った。

 でもありがたいことである。稚拙な私のホームページに対しあれこれアドバイスをいただけるのだから‥‥。

2月4日(水)

 以前NHKの番組をみていて「ほぉ―!!」と思う内容があった。いつも目にしている牛乳の1リットルパックに関しての内容である。残念ながらかなり終盤部分から見たため、取っ掛かりは何であったのかわからないが、ともかく1リットル入りの牛乳パックの容積は1000ml無いというのだ。でも確かに牛乳は1リットル、つまり1000ml入っているらしい。

 我が家は牛乳パックの再利用のため、使用後開いて乾かしている。さっそく寸法を測ってみた。実際には底面が7cm四方、高さが19.5cmで、確かに955.5mlとなる。
 残りの44.5mlはどこに入るのだろう。答えは容器パックのふくらみ分だそうである。そう言われれば、口の開いていない牛乳パックの側面を持つと「ぶくっ(この表現でいいのだろうか??)」とへこむ。それが44.5mlである。
               実際に測ってみました
 いったい誰がそのようなことに着目したのか? もちろん人間が作り出したものだから、そのことが話題にになってもおかしくはない。しかし作った人が言い出さない限り気付いた人がいただろうか?

 話は変わって、私が最初に購入したパソコンは、NECの「PC8001」という機種であった。23・4歳頃と記憶している。当時はFDD(フロッピーディスクドライブ)などというシステムは高価でとても手が出なかった。もっぱらカセットテープにデータを記憶していた。たまに見かけるドライブシステムは8インチで、昔のレコードEP盤(この表現がわからない方も多いかも‥)をもっと大きくしたようなものであった。

 当時個人が使うパソコンの言語は「BASIC」が主流だった。演算等はまったく問題ないのだが、ハードが8ビットで、しかも言語がBASICとなれば、特にグラフィック処理は腹が立つほど遅かった。LINE文で線を引くにも、ディスプレーのドットごとに色が変化していくのが見て取れるほどであった(ちょっと大げさかな!)。
 マシーン語という高速処理の言語等もあったが、アルファベットと数字の羅列には馴染めず、やはり中学2年程度の英語能力があれば理解が容易な「BASIC言語」に走った事は言うまでもない。
 そんな状況下でも、一生懸命独学でBASICを勉強し、独自のスロットルマシーンをプログラミングし遊んだものである。

 今でも忘れられない。BASICを勉強する時にぶち当たった「I=I+1」という表現。Iに1を足したものが何でIなんだ‥‥???。説明してくれ!!。本当にそう思った。今にして思えば幼稚な理論だが、「I=I+1」は私にまさしく「常識の打破」を教えてくれた5文字であった。

 よくわからない内容で申し訳ありません。おそらく経験者の方には大きくうなずいていただけるのでは‥。なにせ満足な参考書も、そして教えてくれるような人もいなかったような時代でしたから‥。

2月3日(火)

 昨年の選挙期間中「語る会」に参加していただいた方から電話が入った。2件ほどの相談を受ける。そのうちの1件が市内中学校の給食についてであった。

 海老名市は20年ほど前から、それまでの完全給食に変わってミルク給食になった。いわゆる弁当持参になった。4年前の初陣のときも、そして今回の選挙活動のときも、保護者(特にお母さん)の方から給食の復活を望む声がかなり多く寄せられた。
 実はこの給食の復活、保護者と生徒で逆転現象が起こっている。小学校の6年間給食だった子どもたちは弁当が良いと言い、保護者は給食にしてほしい。
 難しい問題である。もちろん愛情の手を抜くということではなく、共稼ぎにより弁当を作るのが難しい家庭が多くなっているのは事実である。結果的に買い弁になってしまう。
 そこで初当選させていただた平成11年の初めての一般質問で「中学校給食の復活」を取り上げさせていただいた。

 そもそも完全給食はなぜ廃止されたか? @食べ残しが多いA設備が追いつかないB予算をもっと有効に使いたい 等々だろうか。
 確かに食文化の向上で、嗜好性により食べ残しがかなり多かったのは確かである。また当時中学校給食を維持するには設備を拡大しなければならず、今復活するとなると26億から28億円程度が必要とされている。

 平成13年9月の一般質問でも、「給食が無理であれば構内でのパンや弁当の販売は考えられないか?」と提案した。答弁はやはり「保護者の機運が高まれば‥‥」という消極的なもの。やはりハードルは高い。しかし県内でも最近校内での弁当の販売(予約制と聞いている)を実施する学校も多くなってきた。機運は高まってきたと思っている。
 市議団としても予算要望等で常に訴えているが、更に近々に「中学校の給食」について質問したいと思っている。時間がかかるかも知れないが根気よく取り組むつもりである。

2月2日(月)

 これまで少子高齢化対策を議場で数多く訴えてきた。その際、少子高齢化対策の前段として、現在の日本の平均寿命を取り上げたことがある。

 世界保健機関(WHO)は、世界の平均寿命が2002年に65.2歳となり、50年前の46.5歳から大幅に伸びたことなどを盛り込んだ03年版「世界保健報告」を発表した。日本は81.9歳(女性85.3歳、男性78.4歳)で平均寿命世界一の座を維持、最下位はシエラレオネの34歳だった。対象は192カ国。
 
 西アフリカのシエラレオネという国。最も過酷な自動車レースで知られる「パリ・ダカ」のゴール地セネガルのダカールから1000kmほど南下したところにある。
 それにしても平均寿命が34歳とは‥‥‥。調べてみた。1961年(昭和36年)英国から独立したが、その後内紛が続き何と人口の70%にあたる450万人が難民に!!
 4人中3人は5歳まで生きられない環境下である。また成人男性は内紛の報復を防止するため手首を切り落とされ、満足な生活を送れない人が大勢いるらしい。

 武力で武力を押さえつけ、その報復にさらに強力な武力で応戦する。この悪の連鎖を断ち切らない限り、世界から「悲惨」の2文字はなくならない。

 話を元に戻して、何歳まで健康に暮らせるかを示す「健康寿命」でも、日本は75歳(女性77.7歳、男性72.3歳)で世界一を維持、スウェーデン(73.3歳)やスイス(73.2歳)を上回った。やはり最低のシエラレオネは28.6歳だった。ちなみに「健康寿命」とは、平均寿命から病気などで健康が損なわれている期間を差し引いたものである。

 2002年の死亡者は世界で約5700万人。1050万人が5歳未満の子供で、途上国がうち98%を占める。一方、先進国では死亡者の6割以上が70歳以上の高齢者だという。途上国でその割合は3割にすぎない。つまり途上国ほど高齢者と呼ばれる年齢まで生きられないということである。
 特に1050万人の子どもの死亡。その98%は途上国である。少子化に歯止めがかからない日本にとっては考えられない数字である。

 少子高齢化対策。ライフワークで取り組んでいきたい。

2月1日(日)

 早いものできょうから2月である。久しぶりに青空市民相談を行なった。昨年の8月ごろから、公職選挙法に抵触することもあり中断していたが、いざ選挙が終わっても再開するには忙し過ぎてきょうの再開となった。
 寒い。テントに横幕を巻いたがそれでも風が容赦なく入ってくる。寒さに耐えての市民相談だった。

 市民相談終了後ホームセンターに寄り、先日壊してしまった子どもの自転車のワイヤーを購入した。おそらく自転車屋に持ち込めば、ワイヤー交換でもそれなりの金額を取られるのだろうが、200円でワイヤーを購入しきょう取り付けた。しかし四苦八苦である。
 その私の作業を子どもはそばで見ていた。「自分の自転車の修理をお父さんがやっている」。憶えていてもらいたい。なんでもかんでも人任せではいけない。お金を出せば簡単にすむ事でも、自分で出来ることは自分でやるべきであると思っている。

 ワイヤーを購入したホームセンター自転車コーナーの従業員。まだ20才後半だろう。忙しい中、たかが200円のワイヤーを購入しようとしている私に約20分の時間をさいてくれた。長すぎるワイヤーを切断してくれ、取り付ける時の注意事項を丁寧に教えてくれた。プロとして手抜きはしない‥という姿勢を垣間見た。「ありがとう。200円のために‥‥」。こう言いたい。日本は今でもまんざらではないぞ!!

1月31日(土)

 朝から市民相談の電話が多くかかってきた。数えると10件ほどになる。おひとりは電話では話しがよく見えず、私が出かけられないため申し訳なかったのだがわざわざ自宅まで来ていただいた。
 お話を聞くと、悠長にかまえておられない状況である。今なすべきことをお話し申し上げ、今後何か変化があったらすぐTELをいただくようにする。

 夜は内野市長の賀詞交換会に参加する。6時半からの開催であったが、5時半に集合し開催前に団会議を行なった。早急に打ち合わせの必要があるためである。
 賀詞交換会には大勢の方々が参加されておられた。前市長の時には無かったが、きょうは市議会の会派別に壇上に上がり、代表者が一言あいさつする形式で行なわれた。内野市長の議会に対する配慮なのだろうか。
 開式中ご無沙汰している方々に日頃の御礼を申し上げる。中には自分の選挙活動で、訪問させていただいた方から「憶えておられますか?」と話しかけられ、つらい思いをすることもあった。

 会が終了し、帰宅に着こうと会場を出たところで、以前いろいろお付き合いいただいた方に声をかけられた。気付かなかったが、この方も賀詞交換会に参加されておられたらしい。ご無沙汰しており久しぶりの会話である。さまざまに議会の苦言をいただいた。内容に関しては真摯に受け止めなければならない。今後ともアドバイスをいただくよう申し上げ失礼した。

 その後JR相模線の海老名駅から電車に乗り込んだところで、平成13年度の門沢橋小学校PTAの本部役員をいっしょにやらせていただいた方に声をかけられた。お会いするのは久しぶりである。
 この方とは2年間本部役員でご一緒させていただき、また子どもの構成もほとんど同じである。お互いに一番下の子どもが同級生であり、以前私の子どもが遊びに行きそのお宅の屋根に上って遊んでいたという話を聞き、さすがに自分の子どもを叱ったこともあった。
 
 聞くときょうも出勤だったそうである。仕事が忙しいらしい。お互い働き盛りではあるが、身体にはくれぐれも留意いただきたい。地域で知り得た生涯の友人と思っている。

1月30日(金)

 午前中相談者の方とある機関に同行する予定であったが、キャンセルの一報が入った。断念されたようだが、これからもさまざまに調査してみたいと思っている。

 夜7時から、門沢橋小学校PTAの本部役員選考委員会を開催させていただいた。忙しい中、また寒い中校長をはじめ選考委員の皆様20名ほどの方々にお集まりをいただいた。
 昨年は私は副委員長をやらせていただいたが、今年は委員長である。責任を持って4月のPTA総会までに陣営を整えなければならない。昨年も胃が痛む思いをした。委員長の今年はもっと大変である。
 きょう地区委員の皆様に推薦をいただいた方々を、これから1軒1軒訪問しお願いする作業に終始することになる。気持ちよくお引き受けいただく方がいらっしゃることを祈るばかりである。
 選考委員の皆様、どうかご協力よろしくお願い致します。

1月29日(木)

 秦野市文化会館で行なわれた県央8市の議員合同研修会に参加した。毎年この時期に、開催市持ち回りで行なわれている。昨年は確か相模原市で行なったと記憶している。
 きょうの講師は、某テレビ局の報道キャスターだった。内容は「イラクへの自衛隊派遣」や「地域活性化」等であったが、イラクへの自衛隊派遣問題に関しては「新聞報道」の域を出ない、否もっと鋭い意見をお持ちの市民の方が大勢いらっしゃる」の感であった。
 また地域活性化に関しては、実情に即した「活性化」に死にもの狂いで取り組んだ自治体の首長の談話を「ガバナンス詩」等でいくつも読んだことがある。
 以上をもってきょうの感想とさせていただく。

 帰り際、大和市の議長を歴任された同僚の先輩議員から「1日ホームページの更新が飛んだな!」との指摘。すみません、いろいろありまして。
 私も先輩議員のページにちょくちょくお邪魔している。ちなみに大和市議会議員池田俊一郎氏である。私より2年ほど早くHPを開設されている。また公明党大和総支部として広宣活動分野を、氏を責任者にして私もその一員で取り組ませていただいている。

 若輩ですが今後ともよろしくお願い致します。本日はお疲れ様でした。


 夜は8時から、支持者の責任者の方々と連絡協議会を行なわせていただいた。

1月28日(水)

 午前9時より議会運営委員会に参加する。議題は陳情書や意見書の取り扱いについてである。この件はこれまでに何回かこのページで取り上げたので省略したい。

 午後から団会議やいくつかの打ち合わせ、公園の使用申請等を行ない、5時前に退庁する。帰宅後3件の市民相談の電話をいただく。2件は明日調査して報告する旨を伝え、もう1件は金曜日の午前中に同行することにした。
 なかなかきびしい内容だが、相手の方のことを思うとこちらとしてはあきらめるわけにはいかない。やるだけやるしかない。

 話は変わって、参考になる新聞記事はいつも切り抜いている。昔はスクラップ帳に貼ったりしていたが、新聞は紙質の劣化が激しい。それはそれで将来味が出てくるかもしれないが、実用的には長期保存には不向きである。
 最近はある程度の量になったらスキャナーで電子化している。このスキャナーにもふた通りあって、ひとつはいわゆる写真状態で保存する方法。つまりグラフィックデータである。判りやすく言うと新聞記事をデジカメでとってそれを残す方法。
 もうひとつは前述のグラフィックデータをテキスト化する方法。この機能がとても便利である。何が便利か? 例えば書類を写真で写しても、その写真の文章は加工できない。ただ見るだけである。スキャナーにはほとんど、スキャンした文章等をワードプロセッサ(ワープロ)で扱えるようにできるソフトが付録されている。ということは、読み込んだ新聞記事の文字を大きくしたり、色をつけたり、オリジナルの挿絵を入れたり。

 文明の利器を駆使しているが、なにせ機器が高級なものではない。新聞記事を読み込むとかなり文字が化けてしまう。それでも根気よく(言い換えれば力仕事)処理を行なっているきょうこの頃である。
 IT化は進んでもやはり根性や力仕事は残るものである。

1月27日(火)

 1日時間をもらい、毎年県選管に提出している収支報告書を作成した。例年だと収入も支出も無いので非常に簡単なのだが、平成15年は選挙があったため作成が煩雑である。県本部や県選管に電話を入れ教えていただきながら記入していくが、結局不明な点が多くきょう中の作成は断念した。
 あわせて確定申告の準備も行なった。まだ手元に申告用紙がないのだが、インターネットで書類と記入の手引きをダウンロードし記入できるところは済ませた。

 朝からずっと事務作業をしていたため、気分晴らしに夕方子どもの自転車のメンテナンスを行なった。チェーンやスタンドなどに潤滑油をさし、レバー等のチェックを行なった。するとギアチェンジ用のレバーがなんとも渋い。
 さっそくケーブル内に潤滑油を流し込むのだが、これがなかなか難しい。根気よく流し込みもう大丈夫だろうとレバーを強く引いてみた。「ブチッ!!」。ワイヤーが切れた。
 メンテが終わったら乗ろうと待ち構えていた子どもをなぐさめたことは言うまでもない。初めて知ったのだが、ギア式の自転車は、切り替え用のワイヤーが切れるとギヤは一番重いところにセットされてしまうのだ。
 非力な子どもに発進から重いギヤでは危険である。「きょうは乗らないほうがいいよ‥」と注意し、後日修理することを約束して二人で家に入った。あ〜あ。

1月25日(日)

 久しぶりに散髪に行く。思えば昨年の選挙告示日直前に行って以来である。短めにカットしてもらった。
 どちらかと言うと髪質がやわらかい。ドライヤーでしっかり寝かしつけてもちょっとした風ですぐにぐちゃぐちゃになってしまう。そこで外出のときはヘアスプレー(ハードタイプ)でがっちり固めるようにしている。短いときはそうでもないが、長くなってくると乱れやすいためたっぷりスプレーしなければならない。あっという間にスプレーがなくなってしまう。

 夜テレビを見ていて、漠然と腑に落ちないことがあった。外国のある村に電気を通す内容の番組である。それまで何百年もの間電気なしの文化がそこにあったはずだ。今の日本では到底考えられない文化である。もちろんそのような文化が良い悪いを言っているのではない。その村の文化だった。そこへ電気が来る。
 これまで暗くなればおのずと行動は制限され、早く就寝したりわずかな火の明かりでの行動だっただろう。電気の明かりでこれまでの部屋の闇が昼間のような明るさになり、やらなくてもすむような仕事も増えそうである。

 「電気を通してほしい」という要望があれば、他者が支援するのは当たり前の話である。しかし「電気があれば便利ですよ」と説得してまで支援することではないと思う。なにせ何年もの間その土地で続いてきた文化なのだから。ちなみに見ていた番組を批判しているのではなく、そのようなことにふと想いを寄せた次第である。

1月24日(土)

 知り合いのお宅でご不幸があり、夕方市内式典で営まれた通夜に会葬させていただいた。
 
 喪主であられるこの知り合いの方とは、平成14年度の学校評議員を一緒にさせていただいた。その際いろいろ教えていただいた。また小中学校の入学式や卒業証書授与式でいつもご一緒させていただいている。
 いくつになっても、たとえ大往生といえるような別れであっても、やはり親との別れは悲しいものであると思う。ご冥福をお祈りいたします。

 鹿児島の旧友からメールが届いた。実は今年も例年のように賀状を差し上げた。しかしいつも来る彼からの賀状が今年は届かなかった。来てない事はわかったが特に意識していなかった。後日彼からハガキが届き「喪中」であることがわかった。
 遠く離れているとはいえ、青春時代を付き合ってもらった友人の冠婚葬祭すらも把握できないことになんとも無力を感じる。

 失礼の意味も込めハガキで返信した。その中に「もしメールのアドレスがあれば教えてください」旨を記した。そしてきょうメールが来た。出張等で返事が遅れたようである。

 彼こと「井上章太郎君(50歳近い人を”君”呼ばわりで申し訳ありません)」。中学校では野球部で一緒に汗を流し、高校(ちなみに彼は鹿児島高専‥頭が良いのです)は別々になったものの、その後も付き合っていただいた。彼の通う学校の文化祭に、他の友人と3人でバンドを組み出演したこともあった。確か高校のころの彼は「スーパーカブ」を乗り回していたような記憶がある。あれから30星霜。懐かしい。

 これからはメールでのお付き合いができそうである。これからもよろしくお願い致します。
 私事で申し訳ありませんでした。

1月23日(金)

 民主党のある代議士の学歴詐称でマスコミが大騒ぎしている。母体の民主党もお手上げのようである。中には党内から議員辞職を求める声も上がっているらしい。無理もない。夏に参議院選挙を控えている同党の立候補予定者にとっては「イメージダウン」以外の何物でもない。

 ふたつの問題が見え隠れする。
 ひとつ目は本人の資質。「高学歴主義」が云々されだしてから幾久しい。事実最終学歴が中学校卒業や高校卒業の政治家は全国に大勢いる。国会議員だから高学歴が必要という理由はどこにもない。要は自分がどのような政治姿勢を持っているか、ではないだろうか?もちろん豊富な知識はあったほうがよい。
 私も市議に立候補する際は多少は知識があると思っていたが、実際議員にならせていただいてほとんど知識がないことを痛切に感じた。1期4年間勤めさせていただいた今でも、本を読み、例規集を読み、職員に聞き、現場を確認する毎日である。

 私に資質があるなどとは小指の先ほども思っていない。しかし有権者を騙してまでも議員を続けようとは微塵も考えていない。渡米中の疑惑をもたれているご本人はどのように思っておられるのだろうか?

 ふたつ目は所属する政党の危機感のなさである。この手の事件はこれまでにもいくつか発生している。私は4年前立候補する際、学歴の証明書を求められさっそく母校に申請し送ってもらった。つまり公明党はかなり以前からこうした取り組みを行なっている。「本人の言うことを信用しないのか?」とのご意見もあるだろうが、いざこのような疑惑が発生すると、政党はもちろん、所属する大勢の議員に大変な迷惑をかけてしまう。もはや本人だけの問題ではない。
 このような危機感を野党第1党の政党がなぜ持てないのか?起こるべくして起こった問題である。今後の対応に注視したい。

1月21日(水)

 「公明党をサポートする神奈川の会」の推進委員会を開催させていただいた。今後とも定期的に開催する予定である。
 公私とも忙しい中、また平日にもかかわらず多くの内外の支持者にお集まりをいただいた。きょうの会合のメインは「イラクへの自衛隊派遣」と「年金改革」の説明及び質疑である。どれも今大変に関心の高いテーマである。
 
 講師の説明に続き質疑に入った。活発に質疑応答をするにはちょっと参加者が多すぎたのだろうか?なかなか手が挙がらない。講師の臨機応変な対応で、しばらくすると「なるほど!!」と思うような質疑が多く出された。

 忙しい中参加いただいた皆様、大変にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

1月20日(火)

 臨時議会が開催された。冒頭で内野市長の所信表明があった。基本的にはマニフェストに基づいての政策方針である。この市長所信表明に対し、会派を代表して質疑を行なった。市長の所信表明と質疑内容は
市政情報で確認いただければ幸いである。

 臨時議会は「海老名駅前の駐輪場事業」や「市道の認廃」、「人事案件」等がすべて可決された。
 終了後臨時の全員協議会が行なわれた。その中で現段階での平成16年度予算概要が内野市長から発表された。ある程度固まってから発表されていた今までとは違い、予算編成真っ最中の今の時期に概要だけでも聞かせていただけるのはとても助かる。ちなみに平成16年度は、昨年とほぼ同等の見込みである。正確には実質1%程度の増額である。しかしまだ編成中であり、正式に発表されたらいち早くこのページでお知らせしたい。

 夜は議員会の賀詞交換会に出席する。議長・市長のあいさつに続き、副議長の乾杯後歓談に入る。特に今回新たに議会に上がってこられた若い議員さんと懇談させていただいた。政策は違っても「市民の皆様のために‥」という思いは同じである。有意義なひと時を過ごせた。

 毎月「全国市議会旬報」という機関紙が手元に届く。その中に面白い記事があった。総務省の統計によると、1月1日現在の申(さる)年生まれの人口は993万人。全体の7.8%である。私も申年(今年で48歳になる)である。993万人のうち昭和43年生まれが一番多く183万人、次が昭和19年生まれの174万人、ちなみ昭和31年生まれは157万人でそのうちの一人が私である。
 12干支別では丑(うし)年生まれが最も多く1125万人。申年は10番目らしい。だからどうなんだ!どこが面白いんだ!と言われればそれまでだが、それにしても総務省が集計したデータである。職員が面白半分で調査したわけではあるまい。ということはある上司が何かの目的を持って部下に命令したことになる。
 そのことを云々するつもりはないが、統計の元になったのは住民基本台帳であることは間違いない。この住基台帳は昨年8月からネット化された。当時「国民に背番号をつけて管理するのか」等々さまざまな反応があった。今はほとんど聞こえてこない。

1月19日(月)

 「とても困っていらっしゃる方がおられる」という相談があり、朝から支持者のお宅を訪問させていただいた。しばらくするとその友人が来られた。初めてお会いする方である。独居のそのご婦人は悩まれ憔悴しきっておられる様子。お話しをお聞きし、自分の母親ぐらいの年齢の方に対し大変に失礼とは重々承知のうえでアドバイスを差し上げた。知り合いの法律事務所を紹介し「何かあったらすぐに連絡を下さい」と申し上げ失礼する。

 場面場面で人間性が出てくることを改めて痛感する。「聞かなくて済むものであれば‥‥」と言うような相談も数多くある。もちろんそのような相談事が嫌だと言っているのではない。傷口に塩を塗りこむような人間模様を見聞きするのが耐え難い。
 しかしこれが現実であり、その社会の中で生きている以上避けては通れない。直視するしかない。相談者のご婦人が早期に問題を解決されることを祈るばかりである。

 滅入ってしまうような内容で申し訳ありません。

1月18日(日)

 朝から東京都内で開かれた支持者の会合に参加させていただく。11時半に巣鴨に集合のため9時に自宅を出る。
 昨年7月から健康増進法が施行され、愛煙家には大変つらい時勢になってきた。きょうも自宅を出てからほとんどタバコを吸える場所がない。吸わない方にとっては「当然だ!」だろうが、吸うものにはつらい。
 きょう参加した会合が行なわれた会館も喫煙場所はまったくない。仕方なく少し離れた場所で携帯灰皿を使い、周囲に迷惑がかからないよう同僚議員と吸っていた。そこへ役員が来て「向こうの見えない場所でお願いします」。
 もはや「副流煙が‥」ではなく、タバコを吸う行動そのものが否定されているようで‥‥‥。肩身が狭い。

 5時半ごろ帰宅した。1日中ほとんど立ちっぱなしだったので足が疲れた。足の衰えを痛烈に感じる。帰宅後2件の市民相談を受ける。明日の対応を理解いただき電話を切った。
 明日も市民相談や、臨時会での代表質疑の原稿精査など予定が詰まっている。パワフルに動かなければ!!

1月17日(土)

 朝から雪が降り続いた。小降りなので積もることはないだろうが、それにしても寒い。昼間、時折窓を開けて室内の換気を行なったが、わずかな時間窓を開けているだけでファンヒーターの温度計が一気に下がる。一から暖房のやり直しである。さりとて汚れた空気のままでは嫌だし‥。結局暖房と換気の繰り返しであった。

 夜はザ・ウィングスで行なわれた甘利明代議士の賀詞交換会に参加した。この間も雪は降り続いている。確か1昨年だったと記憶するが、そのときも大変な雪で、結局私は参加を見合わせ同僚の先輩議員だけの参加となったことが思い出される。きょうの甘利代議士のあいさつで、「日程を決めているのは秘書。決して私の責任ではない」と冗談交じりで説明があったが、確かに記憶には残る。

 8時半ごろお開きになり、相模線で帰宅したが雪は降り続き寒さはピークに達している。明日も朝から予定が入っている。風を引かないよう気をつけなければ‥‥。

1月16日(金)

 陸上自衛隊先遣隊30人が、夕方民間機でイラクに向けて出発した。現地の治安状況や宿営地の視察等を行なうことになっっている。イラク特措法に基づいての派遣であるが、くれぐれも安全に帰国してもらいたい。とは言っても、今後安全性が確認されればいよいよ600人とも700人とも言われる本体が順次派遣されるだろう。

 以前の「派遣は疑問」というマスコミの論調も、最近は「イラクの期待にどうこたえるのか」に変わってきたように思う。
 ある大学教授が言っていた。「本来自衛隊は国家を相手にしての防衛訓練をしている。現在イラクで起こっているゲリラ的なテロ攻撃に対しての訓練はほとんどしていない。そのイラクに赴くということは、初心者マークのドライバーがいきなりF1レースに参戦するようなものだ」。なんか的を得ているような‥‥?

 自衛隊のイラク派遣。安全性が確認されれば3月頃から本体が派遣されるのではないかと予想されている。我々公明党は、本体派遣には慎重にも慎重な態度で決断するとしている。あくまでも人道支援のための派遣である。戦争をしに行くのではない。とは言っても危険がまったく無いわけではない。自衛隊員やご家族にとっては我々が想像し得ないご苦労があるだろう。そのためにも、何が何でも無事に任務が達成されることを祈るしかない。

1月15日(木)

 横浜市内ベイシェラトンホテルで行なわれた公明党神奈川県本部「新春の集い」に参加した。12時開会のため、我々議員は11時集合。自宅を9時半に出発する。風が冷たく非常に寒い。現地に10時40分頃到着したが、役員の方を除けば来ている議員はまばらである。

 やることがないので、他市の同僚議員と近況報告をしあいながら開会を待つ。一見時間がもったいないような気がするが、こうやってゆっくり他市の議員と懇談するのはなかなか機会がない。貴重な時間である。

 今年は内野新市長に参加いただく予定になっている。直前まで業務をこなし、時間が読める電車で参加される旨を聞いていたので、おそらくぎりぎりの到着になるのは予想できたがそれにしても遅い。同僚の先輩議員と、エレベーター側とエスカレーター側の入り口で待機していると、11時45分頃秘書課長と到着。受付を済ませさっそく会場に案内する。

 今年は中央から、神崎代表、浜四津代表代行(参院比例区予定候補者)が参加された。また県下37自治体首長のうち30名の市町村長の来賓の参加をみた。首長の参加が難しいところは、副市長をはじめ助役、収入役の代理の皆様の参加をいただいた。
 壇上に勢ぞろいされた首長を「県下のほとんどの自治体は、いま最高責任者が不在なんだなー」などと妙な事を考えながら眺めていた。

 本年も海老名市長をはじめ、各自治体の首長の皆様には公明党がお世話になります。どうぞよろしくお願い致します。本日は大変にありがとうございました。

1月14日(水)

 1日中家に閉じこもり、20日の臨時会で行なう代表質疑の原稿作りに没頭する。市長の所信表明原稿とにらめっこしながら懸命に考えるのだが、なかなか発想がわいて来ない。持ち時間も35分以内に決められているため、所信表明に記載されている5項目すべてについて質疑する余裕もない。
 
 結局5項目の中から、もっとも興味のあるもの2項目について質疑することにした。1項目目は「行政事務事業評価制度」について。この内容は過去に私も導入を訴えてきた。市が行なった事業を第三者が評価するものである。本当に目的が達成されているのか?効果が持続されているのか?等々。民間企業ではさまざまな取り組みに対し、必ずといっていいほど効果の検証や振りかえりを行ない成否を判断している。そして評価の結果は厳しいものである。なぜならお客様が判断するのだ。言い訳などできない。目的の利潤が脅かされる。

 2項目目は「福祉事業」について。特に少子高齢化対策について市長の基本的な考え方を聞いてみたいと思っている。
 少子高齢化問題も待ったなしの状況である。今から本格的に取り組んでいかなければ、高齢化のピークを迎えるといわれる2025年には到底間に合わない。

 以上のように書いてしまえば質疑内容がいとも簡単に決まったように思えるが、考えをまとめ原稿にするのに1日を費やした。要は頭がよくないのです。
 何とか締め切りの5時直前に提出できた。やれやれ!!

 夜は中野地区の支持者の皆さんの会合に参加させていただきあいさつを行なわせていただく。なんだかきょうは疲れた。脳が疲れたといっていいのだろうか‥‥。

1月13日(火)

 9時より議会運営委員会に出席する。1月20日に開催される臨時会に関し、上程される議案の説明を受けたあと扱いを協議する。議案の内容は、年度末の完成を目指している海老名駅前駐輪場の予算増額に関する議案、市道の廃止・認定に関する議案、人事案件等である。全て即決(委員会に付託せず、その日のうちに採決を取る)に決まった。

 この臨時会の冒頭で、内野市長より所信表明が行なわれることになっている。それを受け私は会派を代表して質疑を行なう予定になっている。その質疑内容を明日の午後5時までに提出しなければならない。1週間ほど前、事前に所信表明の原稿をもらっている。しかし年始の忙しさでなかなか質疑を絞り込めないである。
 何とか明日の5時までに形を作り上げなければならない。

 議運終了後各派代表者会議が行なわれる。その間の休憩時間を使って市民相談の対応を行なう。急ぎの相談もあり、会議が終わるのを待っていられない。対応中にも携帯電話に別件で2件の相談が寄せられる。あわただしく会議室と控え室を行き来する。何とか乗り切れた。

 さて代表者会議の内容だが、意見書の取り扱いについてである。この内容は過去にも何回も審議してきた。こうも何回も何回も取り上げられたら「前回の審議の結果は何だったんだろう?」と言うことになる。
 意見書の取り扱いについては以前にも何回かこのページで主張したので、ここではこれぐらいにとどめたい。私の主張については2月23日付けをご覧いただきたい。

 午後、支持者の皆様の会合に参加させていただく。終了後昨日受けた市民相談の対応で相談者宅を訪問。その後、私の選挙で出納長を務めていただいた方のお宅に寄り、収支決算に必要な印鑑を預かり市役所に引き返す。市選管で用事を済ませ、その後秘書課の職員の方と懇談させていただく。必要書類をもらい退庁した。

 なんとも忙しい1日であったが、明日提出しなければならない肝心の代表質疑の検討はまったく進んでいない。

1月12日(月)

 成人の日。全国152万人の新成人の皆様、海老名市の1426人の皆様、成人おめでとうございます。

 今年の成人式はとても静かな方だった。全国では大荒れの成人式もあったようだ。思うに、あまりにもマスコミが騒ぎすぎているのでは‥。ますますエスカレートしていきそうだ。
 そうなると自治体での開催は疑問視されいつかは消滅してしまいそうだ。それはそれで民意が整えば致し方ない。

 ここ4年間成人式に参加してきた。今回が5回目であるが、きょうが1番おとなしい(??)式であった。それまでは騒がしく、また来賓あいさつ中に壇上に何人かが上がりまさしく妨害である。おそらくあの光景を見れば、誰しも「やめたほうがいい」と思うだろう。数年前は四国のある知事が切れてしまい、大変な騒ぎになった。その放送を見ていたきょうの新成人も多くいただろう。やはりマスコミは考えるべきである。後日騒いだ新成人が知事のところに謝罪に行ったと記憶している。

 ごく一部の新成人だけが騒いでいるのは間違いない。しかも開会前から酒を飲んで‥‥。しかし多くの新成人はそうではない。そのような人はいないと思うが、全員を同じように見てはいけない。そして騒いで進行を妨害している新成人も一過性であってほしい。
 返す返すも、きょうの成人式は例年に比べよかった。多少騒がしかったが‥‥。新成人の諸君の健闘を祈る!!

1月11日(日)

 平成16年消防出初式に参加した。例年そうだが非常に寒い。椅子に座るよう促されたが、座ってじっとしていると一層寒く感じるので終始立っていた。どっちにしても寒いのだが‥。

 9時45分から12時まで各種表彰や模範演技が行なわれ、
最後は15分団全てによる一斉放水でフィナーレを迎えた。
 日夜12万人海老名市民の生命・財産を守るために活動を行なっておられる消防署員や分団員の皆様に心より御礼を申し上げます。本年1年、1回も出動することがないようお祈りいたします。

 終了後、海老名市自由通路において新春の街頭演説会を行なった。昨年の御礼と本年のご支持を訴えさせていただく。
 本年も毎週金曜日午後5時から街頭活動を行なってまいります。どうか皆様の応援をよろしくお願い申し上げます。
分団による一斉放水

1月9日(金)

 9時より議員全員協議会に参加する。きのうののどの痛みはそのままに、身体がだるいし熱っぽい。明らかに風邪を引いたらしい。

 全員協議会では、インターネットで行政に対して申請等を行なう際の個人認証の扱いが報告された。個人認証とは「確かに私はふくち茂です」という事を証明すること。通常は窓口で免許証や保険証を提示するのだが、インターネットではそれはできない。そのかわり、市役所窓口で個人認証用のカードを発行してもらい、そのカードをパソコンのカードリーダーで読み込めばいいらしい。
 ちなみにカードリーダーは、私が知る限りではパソコンに標準装備されていない。ということは個人で購入しなければならない。価格はおおよそ3000円ぐらいとのこと。

 ある議員から「3000円は大きいわね!」という声があった。確かに大きいかもしれない。しかし「3000円を強制的に出してください」と行っているわけではない。「個人認証を利用して申請等を行いたい方は3000円が必要です」と言っているのである。

 以前も記述したが、一般企業(正確には日産自動車)では人件費を1分35円で考えていた。3000円を35円で割れば85分。頻繁に市役所に来庁し、申請等を行なっておられる方にとっては従来の2〜3回の申請時間で元は取れてしまうだろう。

 このような文化はこれまで日本にはなかった。「電子政府」と言ってもなかなかぴんと来ない。私は昨年行なわれた市議会議員選挙に立候補した際、「ワンストップ市役所」の推進を訴えた。もちろんこれまでも電子政府の実現を一般質問で取り上げてきた。
 ワンストップ市役所とは「1回だけ市役所に行けば用が足りる」と言う意味である。書類をもらいに行ったり申請に行ったり料金を払いに行ったり! そうではなくて、せめて市役所に行くのは1回だけで済ませたい。その他はインターネット等を利用して極力仕事の休暇はとらない。

 電子市役所の取り組みは県内にも先進的な自治体もある。何とかIT化に乗り遅れない海老名市であってほしい。

1月8日(木)

 夜、海老名商工会議所の賀詞交換会に出席する。朝からのどが痛い。よっぽど参加を辞めようかと思ったが、特に熱があるわけでもないし身体がだるいわけでもない。どうしようか迷いながらも結局参加した次第である。

 フィナーレの抽選会が終了したらすぐに帰路に着いた。そのころになると何となく身体がだるくなってきた。
 早く帰って休みたいと思う。が、帰ってから2件の市民相談があった。調子が悪いなどと言っておられない。内容をお聞きし、明日報告することを約し電話を切った。早く寝よう!!

1月6日(火)

 以前埼玉の県議会議員が海外視察で不祥事を起こした。大変な批判を浴びたのは記憶に新しい。今どき海外視察を行なっていること自体なんとも言いがたい。
 この件に関して新聞の投稿欄に数多くの意見が載せられていた。中でも「海外視察は実のあるものに」であった。貴重な血税を使って行く海外視察は、ぜひ行政に反映してもらいたいと言う内容である。
 最もな意見だが、ただひとつ違うところがある。それは海外だけではなく国内もまったく一緒であるということだ。

 海老名市議会は通常、常任委員会の視察が5月に2泊3日、10月に特別委員会の視察が2泊3日で行なわれる。交通網が発達した現在において、本当に2泊が必要か?1泊でも充分目的を果たせるのではないのか?
 これまで私はさんざん1泊を主張してきた。しかし2泊を主張する意見の壁は高い。視察そのものの意義は認めるところである。風土の、極端に言うと文化も違う地域の取り組みは新鮮そのものである。
 これまで行った視察場所、内容は今でもはっきり覚えている。参考にしたい取り組みを視察したいと思い、日程の無理を押して行ってもらったこともあった。

 要は議員自身が視察をどのように捕らえるかであろう。自らの見聞を広めるためだと考えているならば、おのずと視察場所での行動も決まってくるのではないだろうか?

1月5日(月)

 市役所4Fで行なわれた仕事始め式に、会派を代表して出席する。内野市長の、本年1年に対する抱負が力強く語られた。平成16年度の予算編成も、現在全力で進めていただいているようだ。
 おそらく近いうちに臨時議会が召集され、その中で内野市長の所信表明が行なわれるだろう。その際には代表質疑を行いたいと思っている。

 終了後、会派代表者会議が開かれた。まぁー、なんと言おうか‥‥???
 11時から市民相談の約束があったが、到底終わりそうもない。急いで担当所管に連絡し相談者の方の対応をお願いする。

 きょうの新聞に、今里地区で発生した引ったくり事件で市内中学生2人が逮捕された記事が載っていた。2人とも3年生らしい。進学を間近かに控えいったいどうなるのだろう?
 ここ最近教育関係では悲しい事件が多発している。何とかこの連鎖を断ち切らねば!!そのひとつの方策として、地域の力を借りるのが有効だと思っている。全ての学校がそうだとは言わないが、すでに学校だけで抱え込む時代は終わった。

1月4日(日)

 横浜市内で県下の全議員が集っての議員会が開催された。平成16年の実質的なスタートである。互いにそれぞれの地域で1年間全力で活動することを約し解散した。

 明日は仕事初めである。公共機関はもちろん、ほとんどの企業も明日から仕事が始まるのではないだろうか。全員が無事故で元気よく出勤してほしいものである。
 仕事始めと言えば、以前勤めていた会社では冬期休暇中に行った旅行や帰省のお土産でてんやわんやだった。ほとんどが食べ物で、しかも午前中に配るため昼食がいらないほどだった。あるときはそのお土産に順位を付けたりして‥‥。
 今にして思えば、せっかく買ってきてくれた人に何と失礼なことをしていたか。もちろん悪気はないのだが、それにしてもやはりやり過ぎだったのだろう。

 世の中がどのような状況にあろうとも、個人がどんな状態にあろうとも、間違いなく宇宙のリズムは回り続けている。そしてその宇宙のリズムには逆らえない。であるならばどうやってそのリズムに乗っていけるか? 
 そんなことを考えながら明日の仕事始めを迎えようと思っている。

1月3日(土)

 きょうは久しぶりにオフ日をいただく。毎年欠かさず見ている「箱根駅伝」のテレビ観戦を堪能する。また子どもに手伝ってもらって車の室内掃除を行なった。普段なかなかできないため、きしんでいる部分に油を差したり丹念に行なう。

 いよいよ明日から実質的に平成16年の活動がスタートする。といってもこの年末年始も活動は続いているのだが‥。
 今月19日から6月16日までの会期150日で通常国会が始まる。この国会が終わると同時に参議院選挙が待ち受けている。新年早々の新聞にも、参院選の立候補予定者や状況分析が記載されている。
 皆様もすでにご存知のように、前回の参院選から非拘束名簿方式に改正された。つまりこれまで政党名で投票していたものが、候補者名で投票するようになった。当選者を政党が決めるのではなく、有権者に候補者名を書いてもらい直接当選者を決めてもらうことにより、民意を反映させたいと言うのが目的である。私ども公明党も改定の際は推進した。

 3年前の参院選の開票立会人をやったときのこと。参院選挙区や衆議院と違って、地域に特定の候補者というのではない。全国の立候補者に投票が行なわれるため大変な開票作業である。結局作業が終わったのが午前3時ごろと記憶している。このような場合にこそ電子投票が最大の威力を発揮しそうである。

 そういえば昨年末の神奈川新聞が選ぶ県内10大ニュースで、海老名の電子投票トラブルが10位に選ばれていたようだ。なんといってよいか‥‥??

1月2日(金)

 座間市内で行なわれた支持者の皆様の会合に参加させていただく。新年のあいさつと昨年の御礼を申し上げる。
 帰宅後、年賀状をいただいた方々に出す礼状を作成する。毎年多くの方からいただいている。ありがたい限りである。中には思いもよらぬ方からの年賀状もある。ていねいに返事を書かせていただいた。

 なんとも暖かい正月である。車に乗っていると暑いぐらいである。いつまでも続くとは思わないが、寒くなったときの反動が大きそうである。特に高齢者の方や体調のよくない方はくれぐれも留意していただきたい。
 それにしても暖かい正月である。

平成16年1月1日(木)

 
新年明けましておめでとうございます
  本年もどうかよろしくお願い致します。


 昨夜が遅かったせいか多少寝不足ですが、晴れやかな新年を迎えることができました。ありがとうございました。
 皆様も幸多き新年をお迎えのことと思います。唐突ですが、正月三が日はお酒の機会が多いと思います。体調管理、そして飲酒運転にはお互い律してまいりましょう。

 とにかく本年の皆様にとってすばらしい年でありますようにお祈りいたします。



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