10月30日(木)

 最近にわか立ち上げのホームページをよく見かける。これはこれで結構なことだと思う。日頃の活動や、考え方等を広く市民の皆様に知っていただくツールにもなる。だた注視していきたいのは選挙後の取り扱いである。選挙が終わったらそれっきり!!というようなことであればまさに選挙目当てのパフォーマンスに過ぎない。まぁー、それも選挙手法の一つではあるのだが‥‥。

 いよいよ告示も近づき、分刻みのスケジュールになってまいりました。本年2月15日、自力でやっとの思いで立ち上げたこのホームページでありますが、以来258日間思い思いに綴ってまいりました「日々の活動から」をしばらくの間休止させていただきます。
 告示日前日までは更新は可能のようですが、残り2日を200日分にも代えるため一足早く休止いたします。
 選挙結果がどうであろうと、などと弱気なことではだめですね!。 大勝利して再び更新を再開いたします。次回は11月9日(日)、開票結果を受けてなるべく早く更新したいと考えております。
 愚文にもかかわらずお付き合いを感謝申し上げます。また今後ともどうかよろしくお願い致します。      海老名市議会議員  ふくち 茂

10月29日(水)

 朝10時より市政施行32周年の記念式典に会派を代表して出席した。自治振興や教育振興などに貢献された38名の方々と6団体の方々に、亀井市長より表彰状や感謝状が贈呈された。受賞者の皆様大変におめでとうございました。
 その後受賞者を代表して米山トシ子先生からあいさつがあった。米山先生は長年海老名市の人権擁護委員として、市民の基本的人権の擁護に尽力をいただいた。この秋任期を迎えられるにあたり退任された。
 
 先生とは有馬中学校の入学・卒業式でいつもご一緒させていただいている。毎年欠かさず、子どもたちの晴れの門出を祝うため駆けつけて来られる行動には頭が下がる思いである。またお嬢さんとは、平成14年度の門沢橋小学校評議員でご一緒させていただいた。いろいろ教えていただいた。
 米山先生におかれましては、長年重責をお受けいただき大変にありがとうございました。今後もお身体を大切に、そしてご助言をお願い致します。

 記念式典終了後公明新聞記者の取材を受けた後、コンビニで買ったパンをかじりながら午後からの訪問活動待ち合わせ場所に‥。夜9時過ぎまで回らせていただいた。

10月28日(火)

 朝からあいにくの雨。息もはくたびに白い。コートタイプの雨合羽を着ていたので寒さは何とか免れた。

 衆議院がいよいよ公示になった。実質きょうから投票が始まる。もちろん不在者投票であるが‥。
 先日の「広報えびな」にも紹介されていたが、今回の投票から不在者投票が出来る場所がこれまでの市役所に加え、2ヶ所追加された。私が住む南部は、コカコーラの道路向かいにある消防の南分署である。市役所に比べ格段に近くなった。投票日当日(11/9)都合の悪い方はぜひ不在者投票を!!

 訪問活動をさせていただいた際、同行していただいた方々といろいろなお話しをさせていただいている。きょうの話の中で、銀行の通帳に話題がおよんだ。ある銀行では今後通帳を廃止するそうである。メインはATMになるのだろうが、入出金の経歴等はどうやって確認するのだろうか? またある方のお話だと給与明細は紙ではなくイントラネット上でパソコンにより確認することになっているらしい。
 いよいよIT化が進んできた。一方でデジタル・デバイド(情報格差)が気になる。世代や経済状況により、提供されている情報やサービスを等しく享受できない方々がどうしても出てきてしまう。

 このような方々のために海老名市ではIT講習会を開催している。ぜひ受講してみていただきたい。

10月27日(月)

 久しぶりにきょうのうちにこのページを更新している。たった今帰宅した。9時45分。
 昼間、私を支援していただいている大和の皆様の会合に参加させていただきあいさつさせていただいた。そして夜は「ふくち茂支援活動者会」を開催していただいた。ウィークデーにも関わらず、多くの皆様に参加をいただいたことに心から感謝を申し上げます。大変にありがとうございました。

 いくら私が死にもの狂いで戦うと言っても、結局は支持者の皆様に守られながら、支えていただきながらの戦いである。感謝してもしきれない。そして恩返しは大勝利しかないと思っている。
 告示日まであと5日。もう何も考えることはない。ただただ攻めの戦いに徹するだけである。選挙はふたを開けるまでわからない。前回の初陣の時にはなかった怖さを、現職の今回はひしひしと感じる。それを払拭するには攻めの戦いに徹するしかない。

10月26日(日)

 訪問活動としては最後の日曜日であった。朝から夜まで精力的に回らせていただいた。午前中は男子青年部の皆さん、夜は女子青年部の皆さんに尽力をいただき、普段なかなかお会いできないご家庭を訪問させていただいた。
 特に夜の女子部の皆さんには大変なご苦労をおかけした。お1人は綾瀬市から応援に駆けつけてくださった方である。日曜日の、しかもおそい時間に若い女性のお宅を訪問するには相当の覚悟がいると思う。「勇気」という部分もさることながら、相手の方がすでに化粧を落としリラックスした状態のところに、たとえ候補とはいえ異性の私を連れて行く。同じ若い女性として相手の方のことを思うと戸惑いを禁じえないのではないだろうか? 
 にもかかわらず、相手の方に何とか「ふくち茂」に会ってもらいたいとの思いから1軒1軒「ピンポン」していただいた。その結果これまで何回訪問してもお会いできなかった方お2人にあいさつすることができた。
 私よりつらい思いをされている姿に、大勝利を決意せざるを得ない。女子部の皆様、大変にありがとうございました。

 遊説カーが到着。事務所の看板も取り付けていただいた。本番での街頭演説に使うお立ち台もきょう作っていただいた。まさにいよいよである。

10月25日(土)

 選挙事務所用看板を我が家に取り付けていただいた。いよいよ事務所の設置である。とはいってもプレハブ等を建てるわけではない。前回の初挑戦の際は、我が家の庭(と言えるかどうか)に12畳ほどのプレハブを建てて事務所とした。今回は「選挙になるべくお金をかけない」という思いから、自宅そのものを事務所として使用することにした。

 政治不信の大きな要因に「政治と金」が上げられる。秘書給与の流用や政・官・業の癒着など国民に嫌悪感をいだかせる事件が後を絶たない。
 特に選挙の場合、短期に多くの費用を要する。事務所ごとにさまざまな手法を凝らして戦うわけだが、やり出せばきりがない。結果的に選挙費用はかさんでしまう。選挙のためにお金を湯水のように使うべきではない。このような考えから、今回は特に選挙事務所は設けず自宅でやることにした。
 大げさかも知れないが、これもひとつの改革ではないだろうか?

10月24日(金)

 ここに来て、各家庭のポストに選挙用のチラシが大量に配布されている。中には北部で立候補予定のチラシまで、この南部に軒並み投函されている。

 今は選挙期間中のため中断しているが、私はこの4年間毎週金曜日の午後5時から6時の1時間、中央公園近くの自由通路で街頭演説を行なってきた。
 また毎月第1・第3日曜日の午後1時から3時まで中央公園で青空市民相談も実施してきた。そして毎月第1水曜日には支部会を開催し、市政の情報や国政の情報等を訴えてきた。選挙の時だけチラシやパンフレットで宣伝するのではなく、普段どのような議員活動をして来たか‥‥?

 新人は別にして、現職はこれまでの4年間が問われる。この4年間何を訴え、何をしてきたのか?ぜひとも今ばらまいているチラシに記載してほしいものだ。

10月23日(木)

 きのうとは打って変わって、秋晴れのさわやかな天気になった。歩いていると汗ばんでしまう。暑かったり寒かったり‥。やはりこたえる。

 きょう市長選に立候補予定の3氏に対する公開討論会が実施されたらしい。都合が付けば何とか参加したいと思っていたが、残念ながら叶わなかった。
 3氏中2氏は付き合いがあるので、ある程度の人物像は承知している。もう1氏はかいもく見当が付かない。ミニコミ誌で寄稿したものをたまに読んでいるが、やはり人物像は直接会わないと想像の域を出ない。
 とはいっても、直接会ったからといってどうというものではないのだが‥‥。

 市長といえば、たとえ人口12万人であっても一国一城の主である。首長の考えひとつで市政はどうにでも変えられる。もちろん議会の同意が必要であるが‥。
 どうか市民の皆様におかれましては、利害やしがらみではなく、候補予定者の主張等をよく研究され人物本意で選んでいただきたいと思います。
 もちろん市議会議員選挙も‥‥‥。

10月22日(水)

 朝から雨である。午後からは風も出てきて、おまけに雷まで鳴って大変な天気だ。しかし最後の最後まで訪問活動を休むわけにはいかない。これしかないと思っている。「1軒1軒直接お会いし支持をお願いする」。この活動を約90日間続けてきた。これしかないと思ってやってきた。もちろん支持者の皆様の血のにじむような応援をいただきながら‥‥。

 告示日まで残り10日! 全力で戦うしかない。やり残しがあってはならないと思っている。すべてをやり終えて告示を迎えたい。それが支持くださる皆様方に対する最低限の礼儀であると思う。

10月21日(火)

 昼間海老名駅前のサティで、17歳の少年が女児を羽交い絞めにし刃物を突きつける事件が起きたらしい。刃物の包丁は自宅から持ってきたと少年は自供しているという。明らかに計画的だ。
 「犯罪の低年齢化」という言葉はもはや古臭さを感じ、まさに恒常化してきた。長崎でおきた12歳の少年による男児殺人事件等があまりにも衝撃的だったため、犯人が17歳と聞いてもさほど驚かなくなってしまったことに危機感を覚えて仕方がない。

 今回の選挙活動を通じて、特に子どもさんを持つ若いお母さん方から「防犯」について多くの要望をちょうだいした。
 学校が夏休みに入る直前だったと記憶しているが、教育委員会指導室にお願いにあがったことがある。ある学区で不審者が出没し、、学校では児童に注意を呼びかけたらしいが地域にはまったく情報がなかったらしい。非常にデリケートな部分である。過剰な情報は疑心暗鬼になったり、または地域内での犯人探しになったり‥‥。

 前述の長崎の男児殺人事件の際も、地域に対しての情報公開の有無がかなり問題になった。保護者がいつも子どもに付いているわけではない。警察官が四六時中パトロールを行なっているわけではない。そこで大きな力になるのが地域ではないだろうか? 
 話しを元に戻して、教育委員会に「学校が得た情報を、過剰にならないような内容で回覧板等で地域に公開し、防犯に対して協力をお願いできないか?」を訴えた。
 後日ある小学校の学校便りが回覧板に添えられており、その中に最近発生した事件に対する注意事項が記載されていた。地域で子どもたちを犯罪から守るという最後の砦の啓発活動の一環になればと期待している。

10月20日(月)

 昼間、公明新聞の記者から市議選情勢の取材を受ける。昼近くで終了し、その後昼食をはさみ市民相談の対応を行なう。

 夜支持者の方とお話しをしている中で、高齢者が施設に入所された際の「オムツ」の着用が話題になった。
 以前行政視察で、広島県御調町(みつぎちょうと読む)の公立御調病院にお邪魔したことがある。この病院の管理者(民間で言う院長のような立場の方)は介護保険設立の際、国の中央省庁から頻繁に呼ばれ意見やアドバイスを求められたほど、先進の考えをお持ちだと聞いている。
 当日は残念ながら不在だったため直接話は聞けなかったが、代行の方にさまざまな角度から介護についてうかがった。中でも興味を引いたのが「オムツ」に対する考え方だった。
 介護する側からすると、その都度トイレまで同行するには大変な労力と人手を要する。結果的に「オムツ」の着用となる。しかしこの「オムツ着用」こそが寝たきりになる大きな要因になるらしい。介護する側もされる側も楽な方向に進んでしまい、特に介護される側が「頑張ろう」という思いを失ってしまうと言うのだ。

 なるほど‥!という思いと、そうかなー‥?という思いを整理できないまま病院を後にしたことを覚えている。
 市内にも施設介護を受けていらっしゃる方はもちろん、在宅で懸命に介護を続けていらっしゃる方々も大勢いらっしゃる。一口で介護といっても並大抵のことではない。介護保険の安定的運用をはじめ、高齢福祉の充実にもっと力を入れるべきであると考えている。 

10月19日(日)

 いよいよ告示日まで、日曜日はきょうを含めて2回となってきた。市内153箇所に市議選・市長選・衆議院選の公営掲示板が設置され選挙ムードを盛り上げてきた。

 以前から信号機の設置を要望されている交差点がある。今日の早朝この交差点で大変な交通事故があったらしい。事故車が横転していたとのこと。詳しい内容等は確かめていないが、被害が最小限であることを祈るばかりである。
 この交差点に限らず、市内には多くの危険な交差点がある。以前海老名署の交通課長にお聞きした話しだと、信号機の設置により事故の8割は無くなるそうである。しかし信号機設置にはいくつかの条件があり、例えば信号待ちによる歩行者の滞留場所の確保などハードルが高いらしい。
 しかし現実的には、その危険な交差点を日々通過する車両があり、不幸にも事故に遭遇する方がいらっしゃる。ルール違反の事故は論外だが、見通しが悪く「事故が起きても不思議ではない」というような交差点は、早急に恒久的な対策が必要である。

 これまでもいくつかの信号機設置の要望をいただいている。だが前述のハードルに阻まれてなかなか進まない。しかしあきらめるわけにはいかない。
 今後も全力で推進してまいります。皆様のご協力をお願い致します。

10月18日(土)

 午前中は日差しがあり、歩いていると汗ばむほどだったが、午後からは雨が降り出し気温も下がってきた。暑かったり寒かったりで身体にこたえる。

 きょうも終日訪問活動に歩く。ちょうど社家地区を訪問中、我々の後をある候補の後援会の人たちが5〜6人で回っていた。よーく知った人もいた。軽くあいさつをしてその場を立ち去ったが、おそらく取ったり取られたりの毎日だと思う。
 しかし負けるわけにはいかない。特に自治会の推薦をもらいそれにあぐらをかいているような候補や、実績を横取りしあたかも自分がやったようなことを宣伝している候補には断じて負けるわけにはいけない。

 生意気なようだが、ご自分が支持しておられる候補(現職)にこの4年間どのような市民要望を実現できたか聞いてみていただきたい。現職である以上「あれをやります。これもやります」で選挙をたたかうべきではない。「あれをやりました。これもやりました」といえるのが現職の特権ではないだろうか?それを言えないということは、この4年間何をやっていたのか問われるところである。
 家業もいいが、市民に選出していただいた以上市民の皆様のために家業より優先して懸命に働くのが議員の責務である。

 「議員は下僕である」。このことを認識していない議員があまりにも多い。

10月17日(金)

 きょうは一日時間をいただき、知り合いのお宅や近隣、PTAでお世話になった方々のお宅を訪問させていただく。特に近隣については念入りにあいさつをさせていただいた。

 だんだん日々のUPが厳しくなってきた。最近は一日遅れで更新させていただいている。何とか公職選挙法で許される日まで更新を続けたいと思っている。
 訪問いただいた際、遅れていたらご勘弁を!!

10月16日(木)

 昼間5会場、夜5会場支持者の皆様の会合に参加させていただきあいさつをさせていただく。終了後ある方から海老名駅前の開発状況の質問をいただいた。
 
 海老名駅前の広場部は10月1日から一部供用開始された。以前はロータリー部に一般車両も進入でき、送り迎えの車で非常に危険であった。そのため今回からロータリー部にはバス・タクシー以外は進入できないようになった。その代わり送迎用のレーンが用意されその場で昇降していただくことになっている。
 しかし何台分もない。そこで私はサブロータリーのご利用をお勧めする。中央3丁目方面、つまりダイエー方面からアクセスできるようになっている。話を元に戻して、質問のあった開発状況であるが、このサブロータリーの使い勝手についてである。

 言い訳になるが、選挙活動に入ってから海老名駅前はほとんど行っていない。今どういう開発状況なのか、実はまったくわからない。逆に皆さんに教えていただいている状態である。質問いただいた方には、とにかく選挙が終わるまで待っていただくことを了承いただいた次第である。

 唐突であるが、メールをいただいてもすぐに返信できないことを申し訳なく思う。メールはすべて携帯電話に転送するようにしているため着信はリアルタイムで確認できるが、返信となるとなかなか時間が取れない。とくに今は訪問活動を精力的に行なっている。
 どうしても返信はすべての活動が終了した深夜になってしまう。メールを下さる皆様、どうかご理解ください。

10月15日(水)

 午後から事務長・出納長と3人で会派控え室で届出書類の確認作業を行なう。各方面に依頼してあった書類が、きょう何とか間に合った。ホッ‥。
 4時からいよいよ事前審査。書類ばかりに気を取られ、自分の戸籍謄本や住民票を用意するのをすっかり忘れていた。選管職員の指摘で気付き、あわてて市民課に行き発行してもらった。
 当初は事務長と出納長にお任せするつもりだったが、訪問活動の予定を変更してもらいきょう自分も参加した。こちらもホッ‥。

 いよいよ選挙戦も、告示日まで18日間となってきた。前回の新人の時と違い、今回は現職である以上自らやらなければならないことが多くある。これはこれでやりきらなければならない。しかしやはり一番やらなければならないのは、ひとりでも多くの方とお会いすることだ。
 最後の最後まで、基本に徹していきたい。

10月14日(火)

 きょうも相変わらず天気が悪い。午前中こそ何とかもったものの、午後から夜にかけて時折強く雨が降り続いた。やはり雨だと訪問活動もペースが落ちてしまう。とはいっても自分だけが雨に降られているわけではないのだが‥‥。

 今回の衆議院選挙は「マニフェスト元年」とでも言うのだろうか。これまでも自治体の首長選等では訴えられていたが、国政選挙で本格的に導入されるのは始めてである。
 このマニフェスト、特に政権を持たない政党はいったいどのような方法で実現していくのだろうか?  もちろん「政権をとったら実現します」という公約で今回の衆院選を戦うのだろうが、仮に最大野党の民主党が衆議院で過半数を獲得できても即実行に移せる訳ではない。
 ご存知のように法案を通すには衆参両院の通過が必要である。衆院だけではなく参院も過半数がなければならない。衆院で可決され、参院で否決された場合はどうなるか。再び衆院に戻され今度は2/3以上の賛成が必要になる。とても今回の衆院選で、民主党が2/3以上の大躍進を遂げるとは思えない。

 つまり民主党がマニフェストを実現させるには、今回の衆院選に加え、来年の参院選でも過半数を取らなければならないということである。現在の民主党の参院議席は67議席。来年の参院選ではこのうちの35議席が改選され残りの32議席はそのままである。参院は定数が5削減されるので過半数はというと122議席。現状維持の32議席に加え過半数を獲得するには、何と来年の参院選で90議席の獲得が必要である。
 この90議席がいかに大変な数字か? ちなみに自民党でさえ過去最高は72議席。消費税の問題でマドンナ旋風が吹き荒れた旧社会党は46議席が最高である。

 来年の参院選で過半数が無理となると、民主党は次回3年後の参院選まで待たなければならない。その間に今回の衆院は任期を向かえ解散される。まさしく「絵に描いたモチ」である。
 先日のテレビ報道番組でこのことを突かれた民主党の某幹事長は「法律という部分以外から手掛けていきたい」。なんとも弱々しい限りである。もうすでに国民は甘い言葉に騙されないことを認識しなければいけない。

10月13日(月)

 午後1時ごろから大変な風雨だった。車で移動中、激しい雨で前が見えない。ワイパーもまったく効果がない。雨がまさしく真横から降ってくる感じだった。さすがに30分ほど訪問活動を中断した。

 きょうの朝刊も衆院選の記事が多い。特に興味深く読んだのがここ数年の国会審議の記事である。提案された法案に対し各党がどのような判断を下したかが一覧表で記載されていた。中でも小泉政権になってから、84件の法案が上がっている。内74件ほどが与野党対決の法案となっているようだ。
 そして何と驚くことなかれ、32件が旧民主党と自由党が判断が分かれているのだ。つまり小泉政権になってから、10件に対し4件以上は政策が違うということである。中には外交関係のかなり重要な法案も政策が食い違っている。
 
 本欄7月24日付けでも民主と自由の合併問題を取り上げさせていただいた。政党にとって政策は命である。その政策がここ3年間だけでも43%も食い違っている。その食い違い同士の政党が今、国民に向かって「政権を任せてくれ」と叫んでいる。そもそも旧民主党は、法案そのものが良い悪いは別として、「国旗・国歌法案」では真っ二つに割れた過去を持っている。そこに持ってきて、政策のため自分が率いる党を政界の中でダッチロールを繰り返えさせた小沢自由が加わった。

 政治とは‥‥? 自分たちの野望を成就させるための道具なのか? はたまた日本国、なかんずく国民一人一人の安定した生活を確保するためのひとつの方策なのか? 今回の衆議院選挙、皆様はどのような判断をされるでしょうか?

10月12日(日)

 朝一番から女子青年部の会合に参加させていただく。きょうは綾瀬からも応援に駆けつけていただいた。心強い限りである。

 終了後、本郷・桜野・門沢橋・中野の各地区の訪問活動。夜は二つの会合であいさつをさせていただいた。10時半ごろ帰宅し本日の活動は終了。

 帰宅したらテレビでF1日本グランプリレースを放送している。ライブではないので深夜に及ぶことはないので最後まで観戦する。日本人レーサーも頑張っている。そして何よりも、日本のメーカーがF1世界の中で着実に力をつけてきたことがうれしい。
 エンジン・シャシー・タイヤ等、これまではほとんどが外国メーカーの独断場だったが、ここに来て日本メーカーなくしてF1は語れない、といえば大げさになるがそれに近いものがある。

 明日も戦いが待っている。早めに休むことにする。

10月11日(土)

 きのう衆議院が解散され選挙戦に突入した。10月28日(火)公示、11月9日(日)投票の日程で行なわれることになった。本欄でも幾度となく取り上げてきたが、奇しくも海老名の市長・市議選と同日投票になった。しかも海老名の市長・市議選に関しては電子投票、衆議院はこれまで通り自書式という複雑さである。有権者の皆様が混乱しなければよいが!!

 現在衆議院選挙は「小選挙区比例代表制」で行なわれている。時代の流れで今の制度が採用されているわけだが、これはこれで致し方ないと思う。しかし個人的には中選挙区制の復活を望む。これには賛否両論あるだろう。あくまでも個人的な意見である。
 300の小選挙区、11ブロック180人の比例区、計480人の議員を選出するわけだが、とりわけ小選挙区についてはいわゆる1人区である。「この人に当選してもらい、国政で頑張ってもらいたい」との思いで一票を投じるわけだが、当選者に投じた票以外の多くの票は、「人を選ぶ」という観点からすると民意が反映されていないような気がする。

 詳しくは改めて論じたい。とにかく今は自分の選挙で目いっぱいである。本欄の毎日のUPも厳しいほど熾烈な戦いを展開させていただいている。とにかく私が大勝利し、支持者の皆様にお答えすることが最大の目的であると認識している。

10月10日(金)

 9時から議員全員協議会に出席する。いくつかの報告を受けたあと、今回で勇退される3名の議員からあいさつがあった。1期4年の付き合いではあったが「お疲れ様でした」と言いたい。

 午後からは、富士見地区の訪問活動を行なう。時間が押せ押せで、いつも皆様には大変ご迷惑をおかけしている。何とか時間までに伺うようにしてはいるが、どうしても話しが長引いてしまうと遅れてしまう。
 お願いにあがった以上、「ではこれで」というわけにはいかない。どうかご理解とご協力をお願い致します。

 夜は時間をいただき、久しぶりに家族で支持者の皆様の会合に参加させていただいた。告示まで約3週間。全力で戦い切るしかない。

10月9日(木)

 支持者の皆様から、「ふくち茂の語り口資料を作ってほしい」との要望を受け、A4一枚で作ってみた。
 小児医療無料化の対象枠拡大と、障害をお持ちの方々に対しての市内有料公共施設の使用料減免に関する記事を記載させていただいた。ぜひご高覧を!!。詳しくはこちらから。

 きょうはサンパルク・杉久保・南杉久保・大谷の各地区の訪問活動を行なわせていただいた。風が強い。高層マンションの上階部はもっと強い。出発前にヘアスプレーで髪の毛を固めているが、きょうはのっけから髪の毛が乱れてしまった。
 もともと髪の毛が柔らかい。何もしないと弱い風でも乱れっぱなしになる。早めに散髪に行きもっと短くするしかない。

 夜の訪問活動を終え、9時半ごろから男子青年部の会合に顔を出させていただいた。遊説等で、今後大変お世話になる。お礼とあいさつをし失礼させていただいた。夜10時ごろ帰宅しきょうの活動を終了。

10月8日(水)

 厚木の法務局に、立候補するための供託金を納めに行った。この供託金、得票数が一定以上でなければ返還されない。

 以前、自分の家族プラス数10票程度しか得票できない、いわゆる泡沫候補がよく立候補していた。立候補するとポスター費用や選挙カー費用など公費が当てられる。この公費はもちろん血税である。

 そのような泡沫候補の乱立を抑制するためにも供託金は必要と考える。しかしいずれ返還されるとはいっても、やはり自分にしては大きな額である。
 無事厚木の日本銀行支店に入金出来た。ヤレヤレ!!

10月7日(火)

 杉久保支部の若いお母さん方の集まりに出席させていただく。これまでも他の地域の集まりに2回ほど参加させていただいたが、比較的多い意見にコミセンの使い勝手がある。
 以前一般質問で、各コミセンにおいて使用方法に差があることを質問したことがある。コミセンの運営は地域に委託されている。その地域によって使用方法に差があるのだ。

 コミセンは、地域の憩いの場の拠点、そして文化の拠点であってほしいと思っている。箱物事業の典型的なコミセンではあるが、これはこれで良いと思っている。後はハードに見合うソフトの充実ではないだろうか。
 さまざまな行事が計画されているが、地域で成長している子どもたちのためにもっと開放する必要性を感じる。
 機会があったらぜひ提案してみたいと思う。

10月6日(月)

 昼間、これまで受けた市民相談の対応で市役所内を歩く。

 1時半からは11月9日に行なわれる市議会議員選挙の立候補予定者に対する事前説明会が行なわれた。我が陣営からは、事務長と出納長に出席していただいた。
 話しによると32陣営が参加したらしい。現職19陣営、新人13陣営。もちろん告示日当日にならないと何陣営が届け出るかはわからないが、とにかく「いよいよ」の感である。

 説明会終了後控え室にて打ち合わせを行なう。まずやらなければならないことは書類作りである。前回(’99年)の書類を事前にコピーしておいた。それを参考に事務長・出納長と今後の予定を検討した。前回の初挑戦のときは、まったくの未経験なためほとんど事務的な作業には参加しなかった。というよりは参加してもよくわからなかった。春の統一選では綾瀬の松澤堅二市議会議員の事務長を勤め、事務作業の流れを経験させてもらった。そのため今回の事務作業はある程度理解しているつもりである。事務長も出納長も忙しい方である。自分で出来るところは可能な限り自分でやっていきたいと思っている。

 先の愛川町議選投開票で、同僚の公明党議員が3名(現2・新1)全員上位当選を果たした。1位、3位、5位の見事な勝利である。しかも1議席増である。現職のお二人とは、統一地方選で瀬谷区の加納重雄議員の応援でともに戦った方々である。
 まずは3議員の当選誠におめでとうございます。

10月5日(日)

 昼間は汗ばむほどだが、朝晩は肌寒いぐらい秋が深まってきた。田んぼではあちこちで稲刈りが始まっている。
 稲刈りと言えば、地元の門沢橋小学校では総合的学習として「稲作」に取り組んでいる。田おこしから苗床作り、田植え、稲刈り、餅つきそして学年末のまとめ。一貫しての取り組みである。
 ただし、やはり子どもたちだけでは無理である。そこで強い味方となるのが小学校区内にお住まいの稲作協力員さん。たしか5名の方々が協力していただいていると記憶する。補完作業はすべてこの協力員さんによるものである。一方PTAも協力している。もちろん農作業に関しては素人の人が多いため、協力員さんの指示のもと子どもたちの作業の補助に徹している。

 毎年1月ごろ、市P連主催の「PTA活動報告会」が開催される。5〜6校がその年のPTA活動の内容を報告しあう会である。私がPTA会長を勤めた平成13年度は、ちょうど門沢橋小学校も報告する年であった。
 当時の本部役員6名で懸命に資料作りを行なった。もちろん学校の協力をいただきながら。当日発表をお願いしていた副会長さんが仕事の都合で参加不可能となり、急きょ私が発表することに。市役所4階の大会議室で、緊張の中発表したのが懐かしい。

 実るほど頭をたれる稲穂かな。どんな立場であろうと、背中に突っかい棒をしなければ後ろにひっくり返ってしまうようなそんな人間だけにはなるまい。

10月4日(土)

 いつもより早く、きょうは8時半から訪問活動を開始。社家地区、一ツ橋地区、常勝地区、中新田地区それぞれを精力的にまわらせていただいた。

 午後、個人で経営されている自動車ディーラーにお邪魔した。社長一代で会社を起こされたらしい。競争の激しい業界である。特に日本では大企業自動車メーカーが全国津々浦々に販売店を展開し、個人で起業するには大変な業界である。私もその大企業のひとつである日産自動車で24年間働いてきた。販売店出向(といってもわずか2年だが)も経験した。
 事務所で社長と30分程度懇談させていただいた。事務所内には自動車関係の雑誌、部品箱等が置いてあった。車関係の仕事を24年間してきた自分としてはとても懐かしい。

 日産自動車に勤めていたころは、自家用車の日常点検や簡単な修理、消耗品の交換等は自分で行なっていた。手間ひまを考えると販売店に頼んだ方が安上がりなのだが、やはり車が好きだったというか商売上の性だったというか‥‥。
 ちなみに最近はボンネットも開けたことがないほど遠ざかっている。仕事をやめてまだ4年程度なのだが‥。

10月3日(金)

 きょうも朝7時から門沢橋駅に立った。午前中今里支部の若いお母さん方の集まりに参加させていただく。友人の方もまじえ、特に子育てというテーマで懇談させていただいた。男である私には、普段気が付かないさまざまなご意見やご要望をお聞きした。時間のかかるテーマがほとんどであるが、子育て真っ最中のお父さん・お母さん方の支援は、自分のライフワークとしていきたい。

 午後からは建設会社を経営されている方に、市内企業のあいさつ回りに連れて行っていただいた。やはり話題に出てくるのが市長選。これまでもかなり話題になった。あるときは具体的な話になったときもあった。しかし私としては一切この件については触れてこなかった。不用意な発言で支持者の皆様にご迷惑をおかけする訳にはいかない。
 言いたくても言えない。書きたくても書けないことがあることを痛感する。まさかホームページ上でオフレコという訳にもいかないだろうし。

 夜、支持者の皆様の会合に参加させていただきあいさつをさせていただいた。終了後再び企業のあいさつ回りを行なう。

10月2日(木)

 きょうは一日フルに時間をもらい、親戚や友人知人、近隣のお宅にあいさつ回りを行なった。昼間はやはり留守が多くなかなかお逢いできない。それでも一日で60人ぐらいの方々とお逢いできた。

 きょうから朝の駅立ちを始めた。7時から8時までの1時間立つことにしている。きょうは門沢橋駅に立った。夜近隣のあいさつ回りをした際、「今朝駅に立っていましたよね!」。早速の反応である。可能な限り立とうと思っている。
 告示までちょうど1ヶ月。やり残しがない様全力で戦っていきたい。

10月1日(水)

 午前中から、ある企業が取引している海老名市内の会社訪問を行なう。アポなしの訪問でもあったため、とりあえずごあいさつにとどめ再び訪問させていただくことを伝える。

 午後から子育て真っ最中の若いお母さんたちの集まりに参加させていただいた。いろいろなご意見やご要望をお聞きした。
 少子化が進む中、いかにこれに歯止めをかけ一人でも多く子どもさんを産んでいただけるか、つまり少子化対策は海老名市だけではなく日本の課題でもある。一口に少子化対策と言っても広範囲にわたる。出産費用から保育園入園、教育費や医療費、さまざまである。
 またバリアフリーも大切な要因である。特に歩道整備は欠かせないと思っている。一部を除き、市内いたるところベビーカーを押して歩けないようなところが数多くある。通学路もしかり。保護者の皆様の不安をよそに、子どもたちは通行量の多い歩道も整備されていない通学路を毎朝登下校している。

 今後も子育て支援、全力で取り組みたい。

9月30日(火)

 9月度定例会最終日。本会議にて平成14年度の決算に対し、賛成の立場から討論を行なった。本会議終了後議員全員協議会が開催されいくつかの報告を受ける。その後昼食をはさみ、マスコミによる写真撮影が行なわれた。
 午後1時からは広報委員会。終了後各派代表者会議に出席する。その後はひたすら、これまで受けた市民相談の対応に時間を費やす。

 海老名市は今年11月で市政施行32周年を迎える。この32年の歩みをひもといて見ると、やはり平成14年度は海老名が大きく生まれ変わったと言っても過言ではない。他でもない駅前開発である。
 海老名駅は1日の乗降客が28万人とも29万人とも言われている。しかしそのほとんどは電車の乗り換えだった。昨年4月に海老名市自由通路や大型商業施設ビナウォークがオープンし、1年間で2300万人のお客様が市内外から来ていただいた。長期にわたった駅前広場部の工事も完成が近づき、明日から一部が供用開始される。
 駅前開発、まだまだ途上ではあるが着実に進んでいる。

 8年前のきょう午後3時50分ごろ、自宅前で長男を交通事故で亡くした。もう8年も経った。生きていれば高校2年生(高校に進学していればだが)。今は愛川町のさがみ野霊園で眠っている。先日来、何人かの方々に線香をあげに来ていただいた。
 やはり、特に生死は順番を守るべきである。つくづく思うきょうこの頃である。
賛成討論で登壇

9月29日(月)

 明日付けで議員辞職を予定している方がいらっしゃる。それに伴い、議場の席順や常任委員会の委員数の変更などを検討するため、朝から各派代表者会議が開催され出席した。改選まであと1ヶ月ちょっとである。ほとんどの項目は現状のままで欠員扱いとすることで全会一致した。

 終了後直ちに、明日の本会議で登壇予定の「平成14年度決算認定」に対する討論の原稿作りに取り掛かる。なかなかまとまらない。きょう対応しておきたい市民相談も数件ある。現職とはいえ、最近市役所にこれない日が続いている。受けた市民相談はたまる一方である。状況が状況なので仕方がない。

 夜は本郷地区の訪問活動を行なう。9時半ごろ帰宅し、討論の原稿作りを再開するがどうも考えがまとまらない。とはいっても会派としての判断を明確に示さなければならないため、今晩中に何とか仕上げたい。

 明日の本会議をもって、会期30日間の9月度定例会が閉会される。1期4年間の最後の定例会である。そして個人的にも、明日は生涯忘れることの出来ない日でもある。

9月28日(日)

 以前知人の紹介で、子どもさんの小学校入学について不安をお持ちの方の相談を受けたことがある。きょうあいさつに伺った。日頃もお見受けしあいさつを申し上げている方である。
 いよいよ来年子どもさんが小学校に入学されるそうである。その子どもさん、重度の障害をお持ちである。登下校や教室の移動等は自力では無理な状態である。自宅近くの、いわゆる学区の小学校に通わせるか、身体に障害を持つ子どものための教室(海老名小学校)に通わせるか迷っておられる。
 と言うのは、子どもさんは定期的に痰の吸引が必要であるからだ。この吸引は医療行為に当たり、教職員は行なうことは出来ない。ただし保護者は行なうことが出来るらしい。結局お母さんがやるしかない。
 専用の教室に通わせたいが、吸引で学校を訪問するには海老名小学校は遠く負担が大きい。近くの小学校ではバリアフリーが万全ではない。
 今年度の予算審議の際だったと記憶しているが、文教社会常任委員会で「常駐とまではいかなくても、定期的に吸引等医療行為を行なえる看護師等の派遣を検討してもらいたい」と要望し、前向きに検討していくとの答弁をいただいた。

 明日朝から会議が予定されているが、終了後進捗を確認し、相談者の方に報告をしたい。地域社会の中で懸命に生活されておられる方々のバックアップ、全力で取り組みたい。

9月27日(土)

 地元門沢橋小学校の運動会が行なわれた。朝、訪問活動の前に立ち寄りあいさつをしようと思ったが、車を止めるところが無い。何台もの車(おそらく保護者の皆さん)が駐車場所を求めて走り回っている。朝はあきらめて昼立ち寄ることにする。
 
 きょうは南杉久保地区の訪問活動を行なわせていただいた。すっきりした秋晴れである。暑いぐらいである。途中支持者の皆さんのご友人と懇談させていただいた。残念ながら時間に制約があるため、懇談半ばで失礼しなければならない時がある。申し訳ない限りである。

 昼、小学校の運動会に立ち寄り自治会をはじめ学校の先生方にあいさつ。現PTAの役員の方々とも懇談させていただいた。運動会と言えば2年前PTA会長をやらせていただいた時、閉会式でPTA会長のあいさつをさせていただいた。大変に緊張したのを覚えている。

 知り合いの方からおにぎりを2個ご馳走になり、そのまま午後の訪問活動に出発した。きょうもフル回転の1日であった。

9月26日(金)

 先日の新聞に「神奈川地域社会事業賞」の選考結果が報道されていた。この事業は福祉・環境・教育・環境などの分野で、自主的な取り組みを通し地域に貢献している市民レベルの活動を顕彰するのが狙いと聞いている。

 神奈川地域社会事業賞、5団体。同奨励賞2団体。奨励賞2団体のうち1団体が「カワラノギクを守る会(河又猛会長)」である。本欄6月7日付けで紹介させていただいたが、カワラノギクは絶滅に瀕した植物である。河又会長が中心になられ、懸命に保護や栽培を推進してこられた。その行動に対する評価だろう。微力ながらお手伝いした一人として、今回の受賞はとてもうれしい。河又会長、大変におめでとうございます。

 午前・午後・夜、大谷地区とサンパルク地区の訪問活動を行なう。久しぶりに気温が上がり汗をかいた。寒かったり暑かったり。健康な人でも体調を崩しやすい。身体の弱い人や高齢者の方は特に注意していただきたい。やはり自分の身体と相談しながらの生活が一番だと思う。

9月25日(木)

 プロバイダーの都合でご迷惑をお掛けいたしましたことをお詫び申し上げます。

 きょうも元気いっぱいに活動をさせていただいた。午前中杉久保地区の訪問活動を行いつつ、途中婦人部の皆様の会合に参加させていただきあいさつをさせていただいた。その後再び杉久保地区を訪問させていただく。
 午後からは、公明新聞の記者からの取材を受ける。3時過ぎに終了し、その後駅周辺整備担当の職員の方と市民相談の件で話をさせていただいた。内容は8月30日から試運行が開始されたコミュニティーバスの件である。市民相談の件を一通りお願いした後、このコミュニティーバスのあり方について意見交換を行なった。
 お互いにどのような立場であろうと、つくづく意見交換(対話)は大事であると思った。何よりも相手の思いを知ることが出来るし、こちらの思いもわかってもらえる。このような意見交換はこれからもどしどし行なっていきたいと思った次第である。

 よる7時半から婦人部の会合に参加させていただき、終了後私の遊説を担当していただく女子部の皆様と懇談をさせていただいた。実績や抱負を思うがままに話させていただいた。納得をしてもらったかどうか心配であるが、思いの丈はお話ししたつもりである。
 終了後杉久保地区の若い支持者の方々を訪問させていただいた。帰宅は10時半ごろであった。

 告示日まで38日。やらなければならないことが山積しているが、ひとつひとつ対応していくしかない。泣いても笑ってもあと約5週間しかない。

9月23日(火)

 きょうは午前中から、一ツ橋地区・常勝地区・社家地区の訪問活動を行なう。数日前までの、まさしく酷暑(とは言えないまでも、私としては大変な暑さだった)と打って変わって、なんとも快適な過ごしやすい気候である。ありがたい。考えてみればもう9月後半。これまでの暑さが異様なのだ、と思いつつ訪問活動を行なった。

 数日前琵琶湖で悲しい事故が発生した。琵琶湖と言えば、若いころ妻と旅行したことがある。場所はよく覚えていないが、「琵琶湖に来た」という証拠に湖畔に降り立ち写真におさまったことを覚えている。
 当時はまったく知らなかったが、琵琶湖は最も深いところは100mを超えるらしい。湖で水深が100mを超えるのは琵琶湖だけと聞いている。悲しい事故が起きたのは水深40〜50mと報道されている。ビル10階建てぐらいの深さである。小さい子どもたちも犠牲になった。その子たちが光も満足に届かないところで眠っていたかと思うと、胸をえぐられる思いである。子どもたちだけではなく、今回犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。

 
9月24日(水)
 契約しているプロバイダーからの連絡で、9月25日(木)AM3:00よりPM5:00までの14時間、サーバー入れ替えのためホームページの利用ができなるなるとのことです。アクセスいただいてもエラーが発生します。どうかお許しを!

9月22日(月)

 朝から文教社会常任委員会に出席する。教育委員会・保健福祉の一般会計、3特別会計の決算審議を行なった後採決を行なった。結果は賛成多数で可決。賛成全員ではないという事は、反対した議員がいると言うことである。一人だけ。皆様の想像にゆだねます。

 8月30日から、海老名市役所〜北部公園の間でコミュニティーバスが試運行を開始した。このコミュニティーバス、亀井市長の施政方針を受け構想はあったものの、なかなか進まなかった。よく「病院とバスは持つものじゃない」と言われる。それほど負担が大きいという。
 そこで私は平成13年3月の定例会一般質問で、全市的に新バス路線についてアンケート調査を行ない、交通不便地域の見極めや利用が見込めるかどうか、期間を決めて試運行を行なったらどうかという提案を行なった。
 全国でもよく「走らせろ、走らせろ!」という要望を受け、いざ走らせたら利用者がほとんどいない。結果的に市民の税金で、誰も乗っていないバスを1日中走らせる。このような事例は数多くある。
 私は、試運行を行ないもしこのような状況であれば勇気ある撤退をしてもいいではないか、このように提案した。いま試運行しているコミュニティーバス、まさしく私が提案したとおりにアンケート調査が実施され試運行が開始された。利用が見込めなければ撤退できる。この担保を提案し、行政のフットワークを軽くするのが目的だった。
 トップページのリンク集「議事録」で平成13年3月定例会(3月15日ー03号)の私の一般質問を読んでいただければ、その内容がはっきり記載されている。
 「私がやりました。私が走らせました。」といっている方々、いったいどのような提案を行なわれたのでしょう?

9月21日(日)

 台風の影響で朝から雨が強い。おまけにこれまでと比べ極端に気温が低い。10時から常勝地区の訪問活動を行なう。コートタイプの雨合羽を着て歩いたが、ひざから下がびしょ濡れになってしまう。寒い。急激な変化は身体にこたえる。

 以前富山八尾町の「おわら風の盆」を見に行ったことがある。本番は9月1日からだが、全国的に有名になってからは大変な混雑で、まともに見物も出来ないらしい。
 そこで、10日ほど前から行なわれる「前夜祭」を見に行った。ところがところが‥‥。この前夜祭も大変な混みようである。人垣で踊り手の姿が見えない状況である。ざわめきで音楽も聞こえない。まさしく「人を見に行った」様なものである。
 結局宿泊した宿のVTRで堪能した次第である。特に音楽は、なんとも哀愁を帯びたとても切なくなるメロディーだ。三味線・胡弓・太鼓。おそらく観光客がいない、いつもの静かな八尾町で「風の盆」を見る事ができたら、きっと誰でも涙が出てしまうかもしれない。
 
 台風15号が接近している。被害がこれ以上出ないことを願う。全国各地で「風の盆」が踊られているが、「風も盆」は八尾町で踊られてこそ「風の盆」なのだろう。立春から210日、台風の厄日である。難を逃れ五穀豊穣を願ってはじめられた「越中おわら風の盆」。すばらしい日本の文化の一つである。

9月20日(土)

 自民党の総裁選で、小泉首相が再選されたらしい。終わってみれば過半数を大きく上回る圧勝である。強気の弁を繰り返した亀井氏も小泉人気には歯が立たなかったということか‥。
 今回の総裁選、打算が見え隠れする。そのため自民党内がごたごたしたらしい。衆議院解散が予想されることから、当然党所属議員は自らの選挙も視野に入れなければならない。小泉政策に満足はしないが、選挙を戦うには小泉さんを顔にしたほうが戦いやすい。こう判断した議員もいたのでは‥‥?。他党のことである。これ以上は控えたい。

 台風15号が各地で被害をもたらしている。予報によると、明日夜ごろ関東地方に接近するようだ。昼間地震があった。震度4程度のところもあったようだ。地盤が緩んでいるかも知れない。どうか災害に備えていただきたいと思う。

9月19日(金)

 9月17日付けのこの欄で、一般質問の件にふれた。「後日議会便りを!」と記載したが、11月9日の選挙の関係で海老名市議会便り発行が遅れる可能性がある。
 そこで議場でのやり取りを近々に本ホームページに記載していきたい。議場での発言に関しては、速記者が記述とテープの両方で記録している。その記録を入手できれば一番いいのだが、正確を期すため記述に間違いが無いかテープおこしをやりながら確認するのだろうから時間がかかると聞いている。
 出来るかどうかはわからないが、録音テープでも複製してもらえるものならばそれを参考にしながらこの欄に記載していきたいと思っている。

 終日控え室にて14年度決算の勉強に時間を費やす。いくつかの所管課に控え室まで来ていただき、詳細を教えてもらった。週明けの月曜日は文教社会常任委員会の決算審査が行なわれる。と言うことは、所管課の説明を聞けるのはきょうだけである。
 最後に全体的な視点から、財政担当職員の方に説明をもらった。とっくに5時は過ぎている。申し訳ない限りである。結局6時ごろまで付き合っていただいた。何とかいけそうである。感謝しつつ庁舎を後にした。 

9月18日(木)

 海老名市助役の田口寛氏が退任された。きょう10時から退任式が行なわれ、公明党海老名市議団を代表して参加させていただいた。  昭和38年9月に当時の海老名町役場にお勤めになったそうだ。市制施行から10年余り前である。
 その後さまざまな重責を担当され、平成7年9月に助役に就任され2期8年間勤めてこられた。亀井市長からの送る言葉で、いかにご苦労が多かったか推察できる。1期4年間のお付き合いではあったが、いろいろ教えていただいた。ここに退任をされるにいたり、「来るもの拒まず去るもの追わず」ではあるが、やはりさびしい限りである。
 これからも、どうかお元気でお暮らしください。長い間大変にご苦労様でございました。ありがとうございました。

 昼間10箇所、夜6箇所、支持者の方々の会合に参加させていただき、公認後初めてのあいさつをさせていただいた。ありがたい限りである。
 明日からまた、連日委員会が行なわれる。1期4年の最後の委員会。全力投球で臨みたい。。
退任式終了後、助役室にて!

9月17日(水)

 一般質問2日目。3番目に登壇した。私の質問に対し、市長はじめ理事者側の皆様にありがたい答弁をいただいた。内容に関しては、後日の議会便りをお読みいただければと思う。

 最近若い人が脳梗塞で倒れている。以前新御三家と言われた、歌手の西城秀樹さん(が若いかどうかは意見が分かれるところだが‥)もそうであった。「もっと水分を取るべきであった」。復帰後の彼の弁である。ダイエットのため等で水分を控える。結果的に血液の濃度が上がり血管が詰まってしまう。
 通常1日で2リットルの水分を取なければらならないと言われている。ましてこの暑さの中、汗だくで訪問活動をしているため、「取りすぎでは?」といわれるぐらい水分を取っている。だが取っても取ってもほとんど尿意は感じない。おそらく汗になってしまうのだろう。
 
 いつもの癖か、きょうも水分をしっかり取った。しかし1日中会議である。ほとんど汗をかかない。トイレが近いこと近いこと。しょっちゅう会議を退席してしまった。

 午後7時から海老名文化会館で行なわれた時局講演会に参加させていただく。衆議院議員河上のぶお(衆議院南関東ブロック予定候補)を迎えて、参加いただいた皆様に海老名市議選・衆議院比例区の指示を訴えさせていただいた。
 海老名文化会館、確か定員が1100名と記憶している。会場は満員で立ち見の方もいらっしゃった。文化会館職員の方には定員オーバーでご迷惑をお掛けしたが、なんともありがたい限りである。

9月16日(火)

 一般質問初日。時期も時期だけに、傍聴もいつもと比べて多い。またきょうは「さつき会」のメンバーも傍聴されていた。
 さつき会とは、議員OBの会である。定期的に傍聴しておられる。先輩の元議員も来られていた。

 明日が私の一般質問本番である。質問内容は一昨日記述したとおりである。実は質問原稿がまだ仕上がっていない。大まかな内容は作成して所管課にお渡ししてある。あくまでも大まかである。再質問の内容などはほとんど手付かず。
 きのうの夜ときょうの夜時間をもらっていたので、ある程度仕上げようと思っていた。しかしきのうの夜は無性に疲れてしまった。足にシップを貼り、ちょっと横になったらもう目を開けていられない状況である。
 結局今夜全部仕上げるしかない。9時から予定されていた支援会議は勘弁していただいた次第である。
 
 今12時近くである。まだまだ精査したいが、そろそろ思考力がなくなってきた。もうこれ以上やってもいいものは期待できない。休むことにする。疲れが取れない。悔しい。

9月15日(月)

 プロ野球阪神タイガースが18年ぶりに優勝した。開幕当初からほぼ独走態勢での優勝だ。長年優勝を待ち望んでおられた全国の阪神ファンの皆様おめでとうございます。

 こう見えても中学校では3年間野球部に所属していた。日産自動車に入社後しばらくして、所属課で野球チームを作ろうと言うことになった。なけなしの小遣いをはたいてユニホームも作った。若手ということもあり、ポジションは誰もやり手のいないキャッチャーだった。
 全員が経験者ではない。まったくの初心者もいた。しかし初心者といっても、男だったら多少なりのボール遊びは経験がある。打ったり走ったり投げたりは、そこそこ出来た。しかしルールはそうはいかなかった。

 会社が立地する鶴見区の区大会にエントリーした。公式戦である。セカンドをルールど素人の後輩が守った。ランナー1塁で打球がセカンドに転がった。ルールど素人後輩が難なく捕球したので私は大声でセカンドに投げるよう指示した。タイミングは完全にアウトである。
 しかし‥‥。残念ながらランナーにボールが当たってしまいライト方向に転々と転がり、ランナーは3塁まで進んでしまった。まぁー、しょうがないか!と割り切った瞬間、ルールど素人後輩が塁審に猛烈に抗議しているのが目に入った。
 主審にタイムをかけ、状況を確認しに行った。「ボールがランナーに当たったじゃないか。ランナーはアウトだろう!!」。ルールど素人後輩が主張していた。つまりゴムボールでやる三角ベースの延長上のルールを主張していた。
 何も言わず、私はホームベースに戻った。振り返ると、塁審に説得されたルールど素人後輩が不服そうな顔で守備についていた。

 その後鶴見から厚木のテクニカルセンターに移転し、チームメートがバラバラになってしまい解散した。今は無き、鶴見パイレーツの出来事でした。

9月14日(日)

 いよいよあさってから「市政に関する一般質問」が2日間にわたって行なわれる。以前にも記述したが、私は9月17日(水)11頃から質問に立つ予定である。
 今回のテーマは「市営住宅入居の際の保証人制度について」と「市営地下駐車場の利用料金減免について」の2テーマである。
 中でも地下駐車場の利用料金減免については、7月7日付けの本欄で紹介した次第である。所管課に研究をお願いしてから約半年が経過した。行政側からどのような答弁をもらえるかわからないが、1期4年間の締めくくりとして質問することにした。まだまだ研究が必要かもしれないが、一歩前進の答弁が引き出せればと思う。

 先日の文教社会常任委員会で、平成15年度補正予算の審議を行なった。その中で児童手当の予算が増額になった。理由は「対象世帯が増加した」ことによるもの。そこで詳細について質問を行なった。
 答弁によるとさまざまな要因があるようだが、中でも気になったのが「所得減による対象世帯の増加」である。ご存知のように児童手当には所得制限がある。これまで所得の額で支給対象ではなかった家庭が、減収により支給対象になる。社会的不況を実感させる出来事である。またこれまでの対象外から支給対象になったご家庭に対しての告知はどうなるのだろう。
 「お宅は所得が少なくなったから、児童手当の支給対象になりましたよ!」。教えていただいてありがとうと言われる家庭もあれば、余計なお世話だ!の家庭もあるだろう。デリケートな問題だ。所管課に、今後しっかりした対応をお願いした。

9月13日(土)

 きょうはフルに、大谷地区の支持者のお宅やご友人のお宅を訪問させていただいた。夕方ある会社の事務所を訪問させていただいた。社長にあいさつ。「暑いからビールでも飲んでいくか?」。その後も訪問活動があるため、お言葉には甘えられなかったが、気遣いがうれしい。忙しい立場であられる。普通は「はいはい、頑張って」で終わってしまうものだが、私の体調まで気遣ってくださった。何としてもご期待にお答えしなければ!!

 話はまったく変わって、日産自動車に勤めていたころ、職種柄関連企業や下請けのメーカーさんによく出張していた。北は秋田や栃木、福島のいわき等があったが、ほとんどが東海、関西方面であった。その際は新幹線を使っていたが、特に秋田に行ったときのこと。新幹線「こまち」に乗車したが、途中から在来線と同じ路線を走るようになる。直接見たわけではないが、在来線の線路にもう一本線路を追加し、線路幅を新幹線用に広げているらしい。
 在来線と言えば、特に地方は山あり谷あり。一番驚いたのは、新幹線に踏切があることだった。民家の軒先を走ることもある。東海道新幹線がほとんどだった私には驚きだった。

 この新幹線、東海道は古株の100系が引退し新ダイヤからすべての新幹線が最高時速が270km/Hに統一されるらしい。新幹線の顔であった0系はとっくに姿を消し、今また100系が引退する。高度成長と共に発展してきた新幹線事業。顔が消えるのはちょっとさびしい気がする。

9月12日(金)

 沖縄地方を台風14号が通過した。地域によっては最大瞬間風速が70mを超えたらしい。もちろん体験したこともないし、容易に想像もできない数値である。テレビの映像からは、街頭の大型電柱が根元から折れ、大型トラックが横転している模様が映し出されていた。

 一方関東地方は‥‥。ここ1週間ほど真夏日が続いている。9月中旬というのにきょうのこの暑さは何だろう。残暑というよりは夏本番である。いつまで続くのだろうか?

 きのう、きょうとすばらしい月を見ることが出来た。中秋の名月。遅ればせながら、きょう朝からデジカメを持ち歩いた。家に帰るチャンスがないため、名月をカメラに収めるには持ち歩くしかない。夜9時から青年部の方と訪問活動を予定させていただいているため、約束の待ち合わせ場所に向かう。15分ほど早く到着したので、早速デジカメを取り出し撮影を行なった。

 きのうの名月は、雲のないくっきりした名月であった。きょうの名月は、うっすら雲がかかりなんとも言えない雰囲気をかもし出している。付近に高層の建物が一切ないため邪魔するものがない。デジカメをパシャリ。エラーメッセージ。「メモリーカードがありません」‥‥‥‥。パソコンに入れっぱなしだった。1日中持ち歩いたのは何のためだったのだろう。あ〜あ。
 気を取り直して、青年部の方と訪問活動に出発しました。

9月11日(木)

 9時から文教社会常任委員会に出席する。その前に海老名警察に訪問し、火事で焼けた家屋の安全性について相談した。

 文教社会常任委員会は平成15年度の補正予算や報告事項、付託された陳情等の審議で結局3時近くまで要した。まぁー、言いたいことはいろいろあるが、公には控えたい。終了後一般質問の件で所管課から相談を受ける。私の意図する質問内容には特に影響しないため、了承する。その後所管課に控え室まで来ていただき、これまで受けた市民要望等をお願いする。

 あの忌まわしい9.11から2年が経った。折から9月度定例会の真っ最中だった。一般質問に立った際、犠牲になられた方々に哀悼の意を表したのをきのうの事の様に覚えている。
 ここ最近も、主犯格の映像が取り沙汰されているようだ。思うに、この主犯格を逮捕しても第2・第3の主犯格が現れるのではないだろうか。根本的な解決には至らないような気がしてならない。
 卑劣きわまりないこの蛮行は、誰がいかなる論陣を張ろうとも決して許されるものではない。なんの罪もない市民が旅客機で、そしてビルの中で、何が起こっているかまったくわからないまま犠牲になった。世界中が忘れてはならない蛮行である。
 あの忌まわしい9.11から2年が経った。

9月10日(水)

 自民党が大変なことになっているようだ。とはいっても橋本派であるが‥。総裁選をめぐって派閥内がごたごたしている。ついには野中元幹事長が引退表明をするに至った。派閥内の重鎮中の重鎮である氏は、「自ら退路を断ってわれ戦うべしとの決意を持ち、最後の情熱と志を、小泉政権を否定する戦いに燃焼し尽くしたい。」と、記者会見で語ったと言う。
 良い悪いは別として、大変な決意と情熱である。また派閥内から小泉首相支持にまわった同僚に対し「政治家として許すことはできない」と痛烈に批判している。

 橋本派としては、手順を踏んで藤井孝男元運輸相を総裁選候補に送り出した。しかし会長の橋本竜太郎氏に何のことわりにもなく小泉支持にまわった青木氏や村岡氏の行動に「悲しく思う」とまで言ってのけた。

 総裁選の世論調査が行なわれた。自民支持層の82%が小泉氏支持、橋本派の藤井氏は1.6%の4人中最下位。選挙はふたを開けるまでわからないと言うが、状況は非常に厳しい。
 引退表明をした野中氏、年齢は77歳。引退しても決しておかしな年ではない。勝ち馬に乗るか負け馬に乗るか、同じ派閥といっても考え方が分かれるところだろう。

9月9日(火)

 午前中市民相談の対応を行なう。午後から11日(木)に行なわれる文教社会常任委員会の運営について、正副委員長・所管課・議会事務局で打ち合わせを行なう。
 終了したのが2時半をまわっていた。3時から本郷地区を訪問させてもらう予定になっている。市民相談の対応がまだまだ残っているが、とにかく本郷に向かう。
 
 夜は7時から富士見地区の訪問活動を行なう。何軒かのお宅で、生活道路への車の進入を指摘する意見があった。特に朝の通勤時間帯は、子どもたちの登校時間とも重なり非常に危険である。またその生活道路が渋滞してしまい、近くにお住まいの皆さんは車で出るに出られない状況である。
 
 以前警察にも来てもらい現状を見てもらったらしいが、結局どうにもならないとの判断だったらしい。確かに不用意に進入禁止などにすると住民の方が不便をすることにもなりかねない。また許可証等の発行も考えられるが、四六時中誰かがチェックできる訳でもないので、許可車両以外の車も進入してくるだろう。なかなか難しい問題である。
 すぐに‥とはいかないが、各方面に相談をしながら解決方法を模索していきたい。

 9時から支援責任者の方々と、今後の取り組みについて細部にわたり打ち合わせを行なう。11時ごろ終了。

 その後、ポスター作成を依頼している印刷会社の営業担当者の方に追加依頼のためメールを送信した。しかしエラーが発生し、直後にメールが着信した。開いてみると送ったメールのエラーメッセージらしきものが表示され、画面最下部に「リンクを探しています‥」との表示が出て、何かにアクセスしている様子。あわてて削除しモデム電源をオフにした。なんとも不気味である。 あまり詳しくないので良くわからないが、その後加入しているプロバイダーのウィルスチェックで調べたが異常なし。
 悪質なウィルスが頻発している。どうか皆様もお気をつけて!!
 

9月8日(月)

 肌寒いぐらいの朝だったが、やはり午後からは暑くなってきた。とはいっても一時ほどではない。しかし明日は猛暑が戻ってきそうだ。訪問活動を始めて1ヵ月半。頑張りどころである。
 昼間婦人部の皆様の会合にお邪魔し、あいさつをさせていただく。毎日お忙しい中、私と共に歩を進めていただいている。感謝にたえない。あいさつ終了後お見送りをし、いったん帰宅し3時ごろから、途中食事取り夜9時ごろまで桜野地区の訪問活動を行なう。

 時節柄、体育祭・運動会の練習時期である。以前横浜日産に販売店出向した際にある顧客がおられ、そのご友人が近隣に住んであられた。直接の顧客ではなかったがよくして頂いた。そのご友人は中学生の男子生徒を持っておられた。ある年の体育祭練習中に組み体操の練習で事故が起き、息子さんが残念ながら亡くなられた。放心状態のご両親にお掛けする言葉もなかった。

 私の子どもたちも、そろそろ練習が始まるようである。特に中学校の体育祭は、大人顔負けの体格をした生徒たちが迫力の演技を見せてくれる。圧倒されてしまう。どうか無事故で運動会・体育祭を終えられますように!

9月7日(日)

 10時から地元門沢橋地区の訪問活動をさせていただく。その前に「実績集」に使う写真を撮影しに、4ヶ所をまわってきた。11時半まで訪問活動を行ない、その後急いで茅ヶ崎の斎場に向かう。先日お逢いしたばかりの知人が亡くなられた。
 以前から相当身体が調子悪かったらしく、ついに力尽きたという感じだったのだろうか。ご冥福をお祈りいたします。

 近隣をあいさつ回りしていると、やはり関心が高いのが相模縦貫道。私が住む地域には、相模縦貫道と第2東名とのジャンクション(JCT)が予定されている。ご存知のようにJCTは一般的には高速道路と高速道路を相互に立体で連結させるものである。したがって地域での車の出入りはない。
 しかし立体である以上どうしても坂道になる。特に重量物を積んだトラックなどは、上り坂ではエンジンを吹かさなくてはならず、必然的に騒音や排ガスが問題になってくる。

 またインターチェンジ(IC)は、近くは寒川北ICが予定されている。倉見の新幹線をくぐり、1km弱行った右手に自動車部品の会社がある。その会社の相模川側に予定されている。海老名市では海老名北ICが出来る予定である。海老名運動公園と小田急線のちょうど中間あたりである。
 ICでは車が地域から高速道に出入りする。どうしても渋滞や騒音が問題になってくる。思い起こしていただければわかると思うが、都心部は無理にしても、ICは極力郊外に作られている。市街地だと渋滞発生が容易に想像できる。
 このICについては周辺道路の整備やアクセス道路の強化が不可欠である。これまでもいくつかの要望をお聞きしてきた。
 
 議会でも、市民の皆様の住環境を守るためしっかりと議論してまいります。ご意見・ご要望がございましたらお聞かせください。

9月6日(土)

 朝から横浜の中区にある公明党神奈川県本部に、他の候補2人と一緒に訪問した。公認証書と党籍証明書をいただくためである。県本部では上田いさむ(神奈川6区予定候補者)代表を中心に、幹事会の真っ最中であった。一時中断していただき、上田いさむ代表から公認証書と党籍証明書及び檄文をいただく。その後幹事の皆様にあいさつを申し上げた。

 終了後同僚の先輩議員とビナウォーク内で軽い昼食を取り、いったん帰宅しようと車を止めていた市役所駐車場まで来たとき、消防本署から数台の消防車が出動した。立ち止まって耳を澄ましたが防災無線は聞こえない。消防車は中央農高方面に走っていく。どっちにしても南部である。
 早速消防車を追跡。今里の市営テニスコートを少し奥に入ったあたりで止まった。邪魔にならないところに車を停め歩いて現場に向かう。アパートの一室が少し焼けた程度で済んだらしい。集合住宅の火事は、被害が拡大しやすい。大事に至らなくてよかった。

 ついこの前杉久保の工場で出火した。その前の日は中新田のマンションで出火した。最近立て続けて火災が発生している。火事は人々の生命・財産を脅かす恐ろしい事故である。お互いに警戒していきたい。

9月5日(金)

 夕方から定例の街頭演説を行なう。きょうは海老名のまちづくりや高齢者対策を訴えた。

 高齢者対策の一例。これまで海老名市では、徘徊の恐れのある高齢者に対し警察等に事前に登録しておく「はいかいSOSネットワークシステム」を導入していた。もちろんこれも有効なシステムであるが、県下での取り組みであり徘徊した人が一歩県外に出てしまったら効果が小さくなってしまう。
 そこでにわかに注目を集めているのがGPSを利用した探査システムである。平成12年6月の定例議会で私が導入を提案し、平成14年度から実施された。

 以前新聞で読んだのだが、確か保土ヶ谷区と記憶しているがこのシステムを利用している方が行方不明になったそうだ。早速サービスセンターに探査をお願いしたところ、刻々と映し出される地図上をかなりのスピードで移動されているらしい。自家用車やバスのスピードではない。結局上越新幹線に乗り込んでおられるのがわかり、無事保護されたらしい。

 私も以前(議員にならせていただく前)、近隣の女性が行方不明になられた。懸命に探した。防災無線でも呼びかけていただいた。しかし結局自分たちでは探し出せなかった。その日の夜12時過ぎに都内の警察から保護している連絡が入った。

 懸命にご自宅で介護されておられるご家庭に対し、何とかご負担を軽くして差し上げられないか‥‥。そのような思いから提案し実現した。
 徘徊の恐れのある方を、必要以上に拘束しなくてすむよう願っている。

9月4日(木)

 本会議2日目。きょうは14年度決算に対し、各会派から代表質疑が行なわれた。終了後一般質問に関して所管課と打ち合わせを行なう。いわゆるヒヤリングである。
 「市政に関する一般質問」を行なうには、きょうの5時までに「通告」を行なわなければならない。「通告」をするとそれが担当所管にまわされ、更に詳しい聞き取り(ヒヤリング)が行なわれる。このヒヤリングをしっかり行なわないと、自分が主張する内容が行政に伝わらない。つまりこちらの質問に対し、的を得た答弁を引き出せないと言うことだ。言い方をかえれば、このヒヤリングからすでに一般質問が始まっているといっても過言ではない。そのような認識でいるせいか、ヒヤリングも真剣勝負である。
 
 訂正のお知らせ。8月20日付けのページで、私の一般質問は9月16日(火)と記入したが、順番が変更になり「9月17日、午前11時ごろ」になった。ご都合がつきましたらぜひ傍聴にいらしてください。詳しくは当ホームページ「市政情報」の議会日程をご覧下さい。

 夜8時半から、杉久保支部の青年部のお宅を訪問させていただく予定になっている。どうも調子が良くない。息苦しい。間違いなく喘息の症状だ。胸もヒューヒュー鳴っている。昼間行きつけのクリニックに行く時間がなかなかないため、薬はとっくに切れている。経験から、このままだと今夜は咳き込んで眠れそうもない。何とかしなければ。
 青年部責任者にお願いし、9時20分ごろあいさつ回りを終了していただき、座間の夜間救急センターに駆けつけた。以前にも1回お世話になったことがある。
 薬霧吸入を行い、吸入薬と飲み薬をもらいセンターを出たのは10時過ぎであった。多少疲れ気味なため、早めに休もうと思ったがトラブル発生。結局帰宅したのは12時半。

 明日も行政との打ち合わせが待っている。とにかく早く休むことにする。

9月3日(水)

 社家のコカコーラ工場近くに、東名高速の下をくぐる道路がある。道幅が狭い。道路と平行して水路が流れており、更に道幅を狭くしている。車2台がすれ違えない幅である。
 このような場合、通常交互通行になる。先に侵入した車の通過を、対向車は待たなければならない。また先に進入した車も対向車に待ってもらっているという意識から、ついつい早く通過しようとする。つまりアクセルを多く踏んでしまう。
 そのような状況の横を、社家小学校の児童は登下校していた。もちろん歩道などは確保されていない。

 地元の要望等もあり、早速議会で取り上げ子どもたちの安全確保を訴えた。聞くところによると、東名高速の下は工事をするにも重機等が使えないため、かなり厄介らしい。
 しかし市役所建設部のご努力をいただき、道路と平行する水路にふたをし、歩道にしていただいた。これにより車道と歩道が完全に分離され、社家小の児童の安全確保がはかられた。この道路、裏道になっていて通行量も多い。

 私の公約でもある「通学路の総点検」。まだまだこれからである。
改善前改善後

9月2日(火)

 「臭い」「汚い」「怖い」−−・3K・とも、「暗い」「壊れている」を加えて・5K・ともいわれ、子どもたちに敬遠されている学校のトイレ。
 唐突な話ではあるが、現在認知されている学校のトイレの実態である。中2の息子は今でこそ無くなったが、小学校のころ帰宅するとまずはトイレに入っていた。詳しくは聞かなかったが、おそらく学校でトイレを使わず家まで我慢していたのだろう。
 
 人間にとって排泄行為は、日常の当ったり前の行為である。その行為を子どもたちは学校では、特別な行為として思っているのだろう。
 ある学校では、男子トイレの小用便器をなくし家庭と同じような個室タイプに変更したことによって、学校そのものが変わったという報告がされている。

 現在海老名市では、学校の耐震補強工事に伴いトイレ等の改修工事にも取り組んでいる。国の補助もあるが、やはり市の持ち出しも相当額になる。教育委員会も最善の方法で対処していただいているが、要望に追いついていない状況ではないだろうか。

 きょう1日、中新田地区の訪問活動をさせていただいている中で、以前「市政に関する一般質問」でこの中新田小学校のトイレのことを取り上げたことを思い出した。
 相談者と共に直接学校に伺い現場を見せてもらった。特に梅雨時、窓を締め切っているときなどは臭うらしい。その中で子どもたちは給食を食べている。
 教育委員会としては、根本的な改修工事は優先順位をつけて計画的に実施していくとのことである。そこでこの中新田小学校に関しては、暫定対策として消臭対策を何とかできないか質問した。そして教育委員会の答弁は「中新田小学校については、消臭対策として効果の大きいバイオを利用した方法で、定期的に実施していきたい」であった。
 その後指摘する声を聞かないので、まずは効果があったと判断している。

9月1日(月)

 きょうから9月。今年も3分の2が過ぎたことになる。またきょう9月1日は防災の日でもある。ほかでもない大正12年9月1日午前11時58分、関東一円をおそったマグニチュード7.9の大地震、関東大震災の日である。
 
 死者行方不明者14万2000人という空前の大災害は、地震そのものが原因で亡くなった人(約2000人と言われている)よりも、ちょうど昼時ということもあり多くの家庭が昼食の準備で火を使っており、その火による火災が原因で亡くなった人の方が圧倒的であったという。
 平成7年の阪神淡路大震災の死者行方不明者が約6500人であったことを考えると、いかに関東大震災が悲惨であったかが容易に想像できる。東海地震も懸念されており、ぜひ地震予知連の更なる予知精度の向上を望むところである。

 そのようなことを思いながら47回目の誕生日の日を過ごした。折りから9月議会初日。過ごしたと言うよりはこなしたといったほうが正確かもしれない。議会初日はひたすら議案の説明を聞くことに終始する。いくつかの議題の採決を行い、あとはそれぞれの委員会に付託された。各委員会で詳細を審議することになる。午後4時ごろ初日終了。
 その後ポスター用写真の検討を、印刷会社の方と行なう。いくつかのサンプル作成を依頼し打ち合わせを終了した。
 最後は一般質問の件で、担当所管の副参与に控え室まで来ていただき自分の意見を伝える。今後詳細を詰めなければならない。

 夜は8時ごろから今里地区の支持者のお宅を訪問させていただいた。その後9時から青年部と夜遅くしか会えない人の家を訪問させていただく。
 9時ごろ壮年の支援責任者の方から携帯に連絡が入る。「誕生日おめでとう!」。すでに「おめでとう」を通り越している感があるが、やはりうれしい。わたしに限らず、自分の誕生日を誰かに覚えていてもらうというのは、なぜか無性にうれしいものだ。なんか元気になってしまうものだ。とっくにそのような年ではないのだが‥‥。明日も全力で頑張ろう!!


             以前のページへ        トップページへ戻る