| １２月３１日（水） 現在夜８時半。きょうは早めのUPをおこなっております。いよいよ２００３年もカウントダウンに入りました。 とにかく忙しい年でした。瀬谷区に入り、大和に入り、綾瀬に入った統一地方選。真夏の厚木市議選。そして海老名の市議選。 全てを大勝利させていただきました。感謝にたえません。 明年（正確には明日から）も大変忙しい年になりそうです。正念場です。何としても大勝利しなければならない年であります。 どうか皆様、明年も私ども公明党、そして公明党海老名市議団に絶大なるご支援をお願いいたしまして平成１５年の「日々の活動から」を終了させていただきます。 皆様、どうかよいお年をお迎えください。 そして明年もよい年でありますように！！ 海老名市議会議員 福地 茂 |
| １２月２９日（月） 市民相談で相談者の方と同行する。なかなか厳しい状況だが、あきらめるわけにはいかない。 帰宅後参院選用ポスターを張るためのベニヤ板の準備を行なう。以前使用しまだ使えるものが１０枚程度ある。そのときのポスターが張ったままなので、これをきれいに剥がしていく。この作業が大変である。何しろ強力な両面テープでしっかり貼り付けてある。 何とか時間をかけてある程度きれいに剥がすことが出来た。 夜相模原市内で連合総支部の議員会を行なう。もちろん来夏の参院選に向けての打ち合わせである。参院選は来年７月１１日頃に行なわれる予定のようだ。投票日まで２００日を切った。あっという間である。議員として何が出来るのか？ 何をしなければならないのか？ 自身に常に問いかけながらいかないと全て中途半端に終わってしまうような気がする。しっかりしなければ！！ |
| １２月２８日（日） 本格的な年末大掃除。部屋の隅々をくまなく掃除をした。ところによっては埃が玉になっている。、普段はなかなか手の届かないところなのだから致し方ないだろう。 新聞やテレビで、先の衆議院選挙の違反報道が行なわれている。連座制で議席を失う議員がいるようである。支持者の人たちに何と説明するのだろうか？ 死にもの狂いで「この人に当選してもらいたい！」との思いで運動したと思う。おそらく寝食を忘れての運動であったろう。一人の、ごく一部の愚行で多くの支持者や有権者にこれ以上ない嫌な思いをさせてしまう。悲しいことである。 本来は、候補者自身や中枢の人たちが「公職選挙法を遵守しましよう！」と強く、絶え間なく訴えなければならないはずである。それを自らが違反を犯すようでは、今の政治不信の最大の原因となっている「政治と金」の払拭は到底無理である。 新聞報道によると主な検挙者は６人で、内４人が今回躍進したと言われる民主党候補者とは皮肉なことである。 |
| １２月２７日（土） 中学生の息子にせがまれ、レンタルCDを借りに行く。CDを借りるのははじめてである。若いころは新譜が出ると真っ先にレコードを買ったものである。もちろん気に入ったものだけだが‥。 入会金なしで会員証カードを発行してもらう。わずか５分程度である。その場で息子が３枚、私が１枚借りる。新譜でなければ７泊８日でアルバムが２００円で借りられる。便利な世の中になった（何をいまさら？？）。 今は亡き尾崎豊のアルバムを借りた（これも何をいまさら？？）。前々から「いいなぁー」と思っていたがなかなかチャンスがなかった。冒頭で「息子にせがまれ‥」と書いたが、実は自分が「チャンス到来」と思っていたのだろう。 夜はお世話になっている会社の忘年会に呼んでいただいた。その席に社長が知り合いだという市役所の職員の方も見えられた。普段出来ない話をじっくりさせていただいた。外はかなり冷え込んでいたが、何かほのぼのと帰宅の途に付いた。 社長、お呼びいただきありがとうございました。 |
| １２月２６日（金） いよいよ平成１５年の仕事納め。午後３時より団として各所管を回り１年間の御礼を申し上げる。各部の部長席を回ったが、１年間の出来事が思い出された。あっという間の１年間であった。 ４時から仕事納め式。会派を代表して参加した。席上永年勤続表彰が行なわれる。昨年までは各部で部長から手渡されていたらしいが、今年からこの席で市長から直接表彰されることになったらしい。 勤続１５年の対象が２５人、同２５年の対象が１９人。お一人お一人の名前が読み上げられ代表の方がそれぞれ表彰された。長きにわたる勤続に敬意を表します。これからも海老名１２万市民のためにご努力をお願い致します。 今年の年末年始休暇は９日間である。休暇が明ければ年度末に向けて多忙の業務が待っている。ぜひ休暇中に１年間の疲れを取り、また手薄がちだった家庭サービスもしっかりリカバリーしていただき、明年１月５日の仕事始め式で元気にお会いいたしましょう。 １年間大変にお世話になりました。 |
| １２月２５日（木） 高座清掃施設組合の定例議会に参加する。平成１４年度の決算と平成１５年度の補正予算を審議する。 冒頭組合長の選出が行なわれた。通常組合長は立地する海老名市の市長が勤めることになっているらしい。今回前亀井市長が退任したことで、新たに内野新市長が組合長に選任された。 この高座清掃施設では、過去に悲しい事故が発生した。新聞でも取り上げられたが、ダイオキシンが流出したのだ。流出した量が問題ではなく、流出したことそのものが問題である。そこで私は、以前亀井市長に「施設組合を構成する３市のうちの海老名市の市長としての立場から「ISO１４００１」を取得し、環境に対する負荷を低減したらどうか？」と質問した。 現在施設組合は取得宣言を行ない、去る１２月１５日から実質的な運営を開始した。明年１０月の認定取得を目指している。 決算報告を受け、一つだけ質問した。「過去のダイオキシン流出事故を２度と出さないための方策として、職員のモラル（士気）を強調しているが、果たして精神論だけで再発防止の担保は確保できるのか？」。 もちろん「やらんかな」の心意気は大前提である。「それだけで大丈夫ですか？」と質問した。誰しも出したくて出しているのではない。であるならば、精神論だけではなく人員の増強等も考えなくてはならないと考えている。 世の中、人員削減はあっても増員という声は聞かない。しかしこの清掃施設組合は「世に対して、また地域に対して安全・安心を提供する」事も大きな使命と考える。 職員の方々の更なる努力をお願いしたい。 |
| １２月２４日（水） 内野優新市長の就任式が１０時より行なわれた。前回敗れ、今回再挑戦で見事勝利した新市長である。４８歳、県下においても若手の首長である。今後の市政運営に期待したい。 午後から出来たてほやほやの「海老名支部便り新年号」を各地域の党員責任者のお宅にお届けする。財政難から、１年間のうちで唯一４色カラー刷りで発行できる機関紙である。もし皆様のお手元に届きましたならば一読いただければ幸いです。 夜大和市生涯学習センターにおいて、大和総支部代表者会議を開催。約１００名の党員代表の方々に参加をいただき、人事案件の承認や今後の活動等の確認を行なった。 ９時過ぎにすべて終了し帰路に着く。道々きれいなイルミネーションを堪能しながら１０時ごろ帰宅した。 思えばきょうはクリスマスイブ。それほど寒くもない最高のイブではないだろうか？ もちろん宗教的意義は持ち合わせないが、若い（だけではないが‥）カップルにはムード満点の夜である。しかしやはり雪のちらつくようなホワイトクリスマスの方が雰囲気は出るのだろうか？ もう若くない私にとってはどちらがぴったりか皆目わからない。 |
| １２月２３日（火） クリスマスモードがピークに達し、一方で年末の恒例行事である大掃除のためDIYセンターは大変な混みようである。時間があるときに、と考え大掃除のときに必要なものを購入しに出かけた。DIYセンターもさることながら、向かいの家電店もかなリ混んでいるようだ。この一場面だけを見ると不況という言葉を一時忘れさせてくれそうである。 帰宅後大掃除に先がけて棚の整理等に精を出す。今年は自分の選挙もあったせいで、書類が山のようになっている。必要なものを選別する作業を考えただけでも気が滅入ってしまう。しかしここでやらないともっと大変なことになってしまうことは間違いない。 結局サイドボード二つ分を片付けきょうのところは終了。遅々として進まない。やはり時期が来ないと気合が入らないということか？ |
| １２月２２日（月） １０時より亀井英一市長の退任式が行なわれた。会派を代表して参加した。２期８年にわたる市政の舵取りであられた。「大変にご苦労様でした」と申し上げたい。 ８年の任期の中で一番大きな事業はやはり駅前開発ではないだろうか？ それまで「ほとんど人がいない公園」と「原っぱ」と「駐車場」しかなかった駅前を、年間２３００万人のお客様が訪れるテーマパーク的な街並みに生まれ変わらせた。しかし亀井市長にとってはかなりの逆風もあったことだろう。 何かをやれば喝采を浴びる一方で、大変な批判をいただくこともある。私もこの４年間いくつかのご意見をいただいた。とても難しい部分である。 退任式では収入役、議長、県議会議員の送る言葉に続き、亀井市長のあいさつがあった。市長立候補された８年前の気持ちを披瀝されていた。「現職市長が逮捕されるという異常事態の最中、自分から手を挙げたのではなく回りに押されて立候補した。」よっぽどの覚悟がなければ、不審が渦巻く状況の中で立候補など出来ないだろう。おそらく亀井市長としては「押し付けられた」というような思いもあったのではないだろうか？ このような出発から８年。私は１期４年間のお付き合いであった。我々の要望も数多く聞いていただいた。 どうかこれからもお元気で、ますますご活躍されることをお祈りいたします。大変にお疲れ様でした。 |
| １２月２１日（日） 午後から本年１年間の御礼を込めて、駅前の自由通路で街頭演説を行なった。予定では午後１時から行なう予定だったが、八王子市の創価大学D・Iクルーによるダンスコンサートが行なわれており、結局１時半から２時までの３０分だけ街頭演説を行なう。 春の統一地方選に始まり、秋の衆議院総選挙、海老名市議会議員選挙と、連続勝利をさせていただいた。これもひとえに党員・支持者の皆様の応援の賜物である。また明年は夏に参議院選挙が控えている。本年の御礼と明年のご支持を訴えさせていただいた。 終了後３時から、近所の支持者の方々に会食会に誘っていただいた。もちろん会費制である。定期的に呼んでいただいているが、前回は確か暑い時期だったと記憶している。久しぶりにじっくりと懇談させていただいた。年金改革やイラクへの自衛隊派遣等が話題になると、やはり活発な意見交換になる。他人事ではない意識の表れであろう。 特にイラク自衛隊派遣は皆さんの最大の関心ごとである。結果「慎重すぎるぐらい慎重に！！」という結論に落ち着く。 皆さん、貴重なまた楽しいひと時を大変ありがとうございました。 |
| １２月２０日（土） 夜綾瀬市内で公明党大和総支部の議員会が開かれ参加した。党員の代表の方にも参加していただき、今後の活動等を協議・確認する。 ７時からの開催だったため６時半ごろ自宅を出発。途中杉久保地区にある産婦人科近くにすばらしいイルミネーションのお宅を見つけた。しばらく車を止め見入ってしまった。 このイルミネーション、最近かなりエスカレートしている。見るほうも楽しませていただいているし、作られる方々もある種の満足感を覚えておられることだろう。中には近隣で競い合っておられるところもあるらしい。 電気代も大変だろうが今の世知辛い世の中、ほどほどに長く続けていただきたいものである。 今年はまだ確認していないが、昨年暮れのあいさつ回りで中新田のシルキータウンを通りかかったが、軒並みイルミネーションが施されていた。やはりワクワクしてしまう。 ちなみに我が家のツリーは写真の通りです。高さ３０cmぐらいのものが何と床の間に置いてある。？？？ |
 |
| １２月１９日（金） 現在テレビの８チャンネルで「アンコールテレビドラマ・北の国から」が５夜連続で放映中であるが、リアルタイムで見れないため録画している。あとで見てみると、ストーリーにまったく記憶がない。と言うことは本番の放送もまったく見ていないということだ。見ていれば多少は記憶が残るものである。おそらく当時はビデオに録画するほど興味もなかったのだろう。 最近アンコールもので録画しておきたいものがいくつかあった。「大地の子」もそうだった。そこで問題になるのがCMである。NHKは別にして民放はCMがいやというほど入る。「当時はこんなコマーシャルをやっていたのかぁー」と懐かしむ意味では将来これはこれで味が出てきそうである。事実中学２年生の子どもが幼児のころ録画したアニメには、今は影も形もない玩具のコマーシャルが何回も何回も放映されている。時代の流れとはいえ一抹の寂しさを覚える。 話しを元に戻して、「北の国から」を録画しているが編集してCMをすべてカットすることにした。ビデオテープだと大変な作業になるだろう。高性能のビデオデッキになると、CM直前に出される信号をキャッチしてCMをカットする機能を持っているものもあるが、残念ながら我が家のビデオデッキは安価なもので対象外！ これまで子どもの成長記録等ビデオカメラで数多くの撮影を行なってきた。子どもたちが何回も見るのも原因していると思われるが、画質が徐々に劣化してきている。以前ビデオテープを整理していた際、昭和６０年に録画した結婚式のビデオテープを見て愕然とした。ひどい画像の劣化である。そこで思い切ってDVDレコーダーを購入した。ご存知のようにDVDはほとんど画質の低下がないことが特徴である。１枚のディスクに最長６時間録画できるため、これまで「歴史の証人」のごとく鎮座していたビデオテープ群が１０枚程度のディスクに収まりなんともさびしい。 ちょっと大袈裟だが、我が家でも確実にIT革命が進んでいる。 |
| １２月１８日（木） １２月度定例会最終日。きょうで会期１７日間の定例会が終了した。本会議では各委員会に付託された議案に対し、各委員長から委員会報告がありその後採決を行なう。 本会議終了後、議員全員協議会を行なう。まちづくり部より相模縦貫道建設に伴う海老名総合運動公園施設の配置換えが説明された。 相模縦貫道は運動公園の西側（相模川側）駐車場あたりを高架で建設される予定である。それに伴いこれまでのテニスコート等の一部が高架下になるため配置換えを余儀なくされる。具体的にはテニスコートが東側の駐車場部分に移設され、高架下はこれまでどおり駐車場として使われる。野外炉が移動し、貫抜川をはさんだ東側にある駐車場は高速道建設により失われた緑地を取り戻すため駐車場から芝地に機能転換される。 この地域はすぐ近くに縦貫道のインターチェンジが建設される。車でのアクセスが格段に向上する。今でさえ天気の良い日曜日等は、駐車場に停められない車両が付近にあふれている。今回の配置換え案では現状より多少駐車スペースが増えるが、今後特にビッグイベントの際等は近隣が大変な状況になりそうである。すぐ近くにある未利用地の活用も推進していきたい。 |
| １２月１６日（火） 高速道・相模川対策特別委員会が開催された。昨年に引き続き今年も当委員会に所属している。特に相模縦貫道は海老名市の相模川沿い（左岸）を６．１km走る予定になっている。その大部分は我が陣営である。 平成１９年度の開通に向けて随所で形が見え始めてきた。やはり一番実感できるのは社家地区の東名とのジャンクションではないだろうか。 委員会の中で、東名高速道の海老名サービスエリア減速車線増設の説明があった。上り車線のサービスエリアから９３０ｍ手前あたりから車線を追加し、サービスエリア内へ進入する車の混雑を緩和しようというものである。９３０ｍ手前と言うと、市役所の前を走っている道路（南伸道路と呼んでいる）が東名高速とぶつかるあたりである。 県道杉久保・座間線という道路がある。この道路は杉久保地区で東名高速の下をくぐっている。その東名高速下ボックス内は非常に狭く、また道路が直線ではないため見通しが悪く度々すれ違えずバックしている車を見かける。事実私も何回かバックしたり、またしてもらったりしたことがある。 このボックスの上も車線が追加される予定である。つまりボックスの距離が長くなるという事になる。ますますバックする車が増えそうである。 そこで「この際ボックス内の改良工事を行なってはどうか？」と提案させていただいた。それに対し所管の部長も実態を把握されておられ、「地元と相談をしながら進めていきたい」という答弁であった。 この場所は以前から改善の要望があったところである。通学路にもなっており交通上・防犯上多くの方からご指摘をいただいていた。平成１９年度を目途に何とか改善してもらうよう推進したいと思う。まさしく千載一遇のチャンスである。 |
| １２月１４日（日） 夜、大変にお世話になった方々の会合に参加させていただいた。選挙前はだいたいひと月に４ヶ所ぐらいは参加させて頂いていたが、８月頃からは参加してもあいさつをさせていただき、すぐに失礼し次の会場に向かうような状況だった。 会合から帰宅しテレビを見ていたら「フセイン元大統領を拘束！」というニュース速報が流れた。「本当かよ！！」などと半ば疑い半分で読んだのだが「速報でいい加減な内容は流さないだろうな」と真剣に読み直す。 もし本当ならば、第１に大量破壊兵器の有無を問いただしてもらいたい。武器を実際に保有していたのかどうか？ もし持っていたのならそれはどこにあるのか？ そのことが今回のイラク戦争の最大の争点だったはずだから！！ 国連の度重なる決議に対し、視察等を無視したりまたは妨害したことは、世論から非難されても言い訳が立たない。では実際には大量破壊兵器はどうなのか？ ここだけはうやむやにしてはならない。なにせ国連の視察団が「保有の可能性が高い」としていた炭疽菌という生物兵器は、スプーン１杯で２００万人の殺傷能力があるといわれている。 そのようなことを思いながらこのページを記入している。時間は０時５０分。やっと本来の夜型が戻ってきたような気がする。それがいいかどうかはわからないが、ここ最近滞りがちだったこのページが何とか毎日更新できるようになった。 これからも頑張ります。どうかよろしく！！！ |
| １２月１３日（土） テレビや新聞等で、自動車整備士検定の問題が漏えいしていたことが報道されていた。ある大手メーカーがディーラーに教えていたらしい。自動車の整備士資格にはシャシーやエンジン、また１級や２級となまざまな分野がある。もちろん国家試験である。 私の友人で２級整備士に挑戦し、見事合格した人がいた。特に学科は勉強も兼ねて講習会を受講していた。この講習会を受講すれば確か学科は免除されていたと記憶している。そのために友人は、半年間毎週日曜日には講習会場に通い頑張っていた。節目節目で実力試験も行なわれていたようだ。大変な努力である。２０才代後半の頃のこと、おそらくもっともっと遊びたかったのでないだろうか？ 全国でおそらく今でも懸命に資格取得に向けて頑張っている人が大勢いるだろう。今の仕事のスキルアップのために、また将来の夢のために。 このような人に対してこの大手メーカーはどのように謝罪すると言うのだろうか？ 「役員の報酬カット？？？ そういう事じゃないだろう」と言いたい人は大勢いるだろう。「大手メーカーに勤める社員は有利なのか？」と言いたい、町工場に勤める従業員は大勢いるだろう。役員の報酬カットや再発防止の強化では謝罪できるものではないだろう。 やはりこういう問題が出てきたときの、当事者の危機管理は大きく分かれる。何もそこまでしなくても‥‥という時もあれば、当事者としての意識がないのだろうか「山積する課題にこれからも全力で取り組んでいく」と発言している経済界のトップもいる。 何をかいわんや‥である。 |
| １２月１２日（金） 本会議、市政の関する一般質問が行なわれた。現職２人、新人２人の計４人が登壇した。海老名市議会の一般質問は個人制を取っている。つまり会派を代表して行なうのではなく、やりたい人は持ち時間内で誰でもできるという方法を取っている。もちろん会派の持ち時間内で代表制をとっても何等問題ない。 「誰でもできるというのは当たり前じゃないか！」と言われる方もいらっしゃると思う。現在海老名市議会の議員定数は２４である。そして一般質問はこれまで２日間で行なわれてきた。近隣市でもほとんどが２日間で行なっている。 これまでどおり２日間で２４名が全員発言するとしたら、一人当たりの持ち時間は３５分程度になる。この方式は確か昨年の１２月定例会から実施されたと記憶している。 それまでの方法は、会派に対しての持ち時間制だった。○人から○人の会派は何分。○人から○人の会派は何分、という方式である。私は３人会派に所属している。当時は２人会派も３人会派も、持ち時間は同じ９０分だった。この方法だと３人会派の一人当たりの持ち時間は３０分。２人会派は同４５分になる。 一昨年、議会活性化委員会が結成されさまざまな項目を議論した。私も委員としてこの件に対して個人制にすべきであると提案した。持ち時間が増える会派、減る会派が出てくるが、公平性という観点からは当たり前のことだと認識している。 さて、３５分の持ち時間だが皆さんは長いと思われるだろうか短いと思われるだろうか？私はちょうど良い時間ではないかと思っている。ひとつには持ち時間が長いと、質問がダラダラになったり答弁が長時間になったり。限られた時間の中で、いかに的確な質問をし目的とする答弁を引き出せるか？ これも議員の実力ではないだろうか？ |
| １２月１１日（木） 市民相談の対応で、１０時に市役所で相談者の方と待ち合わせを行ない相談に行く。所管課の職員の方にいろいろ説明をいただき、今後の対応を決めて市役所で失礼する。 体調が悪い。昼前に帰宅し、朝食と昼食を一緒に済ませ横になった。思えば体調不良はいつ以来だろう。特に今年は選挙もあって、体調を崩しているひまなどまったくなかった。調子が悪くて横になった覚えがない。 やはり緊張した日々を送らなければいけないということだろうか？ 一日ダウンの日だった。 |
| １２月１０日（水） 経済建設常任委員会に出席。付託された「下水道条例改定」や「１５年度補正予算」等の審議を行なう。 一番紛糾したのが「１５年度補正予算案」。駅前から中央３丁目方面に延伸する自由通路の補正予算である。 そもそもこの事業は、３月度の定例会で１５・１６年度の継続事業として賛成多数で可決されている事業である。中心市街地活性化のための国の補助を活用しながら進めている。ここに来て、国から補助金の前倒しが打診された。つまり来年度の補助金のうち８０００万円を今年度中に受けてもよいということである。 ３月の定例会で当初予算に反対したのはひとつの会派だけである。その会派が、新市長誕生を機に審議を先延ばしにしてはどうかという意見を出してきた。先延ばしと言うよりは凍結と言う主張である。我々は３月の定例会では賛成に回っている。これまでの姿勢を変えるわけには行かない。 結局採決を行なった結果、賛成多数で委員会としては従来どおり可決された。 この３丁目方面の自由通路の延伸と、海老名駅舎の改築が終わればひとまずは駅前開発は一段落する。鉄道の高架事業を含め、市全体のまちづくりに取り組む必要がある。 新市長の手腕に期待したい。 |
| １２月８日（月） ８時４０分より臨時の議員全員協議会に出席する。通常は９時から行なわれているが、きょうは総務常任委員会が９時から予定されていたためその前の開催となったのだろう。 内容は先日触れた「中学校長の逮捕」について、教育委員会から詳細が報告された。聞くにつれ腹立たしいと言うか忌まわしいと言うか！開いた口がふさがらない。 終了後「支部便り新年号」の原稿作りに精を出す。途中市民相談の対応や、職員の方からの電話対応に追われる。午後１時半から印刷業者と打ち合わせが予定されているため、取り急ぎ原稿を仕上げなければならないのだが、出入りが多くなかなか進まない。それでも１時ごろ何とか仕上げることが出来た。 昨日社家地区にお住まいの方から相談があった。以前支持者の方と一緒に訪問したことのあるお宅である。住環境についての相談事であったが、即答できないため担当所管に説明してもらうよう頼んでみることをお話ししその場を失礼した。 きょう担当課に相談したところ「他の課も絡むので調整し説明したい」とのこと。大変に助かる。自分が聞いて直接お話に行っても、結局具体的なことになるとどうしても限界がある。時節柄来年度の予算編成等で忙しい中職員の方に出向いていただく以上は、何としても私も同行したいと思っている。 |
| １２月５日（金） １日中雨が降ったりやんだり。吐く息が白いほど寒い。山積した仕事の対応を行なう。きょう新たに４件の相談があった。さっそく現場を確認に行く。 先日テレビニュースを見ていたところ、ある地域でストーブ用の灯油を買いに来た人に誤ってガソリンを売ってしまったことを放送していた。一大事である。灯油の代わりにガソリンを入れてしまった場合、結果は容易に想像できる。普通の家庭ではもはやなす術はない。最悪タンクが膨張し爆発ということも考えられる。 さっそく行政の広報車等を使い、懸命に探したそうである。しかし見つからない。連絡を受けた消防もヒヤヒヤだっただろう。必死で探した。 ガソリンを販売した従業員が、購入した人が隣のコンビニに行くのを見ており、さっそくコンビニの防犯カメラでご本人を確認できたそうである。しかしその人が誰で、どこに住んでいるのかわからない。そこで写真にし役所の職員（市民課や福祉担当課等）に見せたところ、「この人は何々さんに間違いない！」と言う職員がいたそうだ。さっそく確認したらご本人に間違いなく、大事を免れたそうだ。 たいした連携である。事なきを得たこともさることながら、何とか探し出したいという執念がすごい。 購入した人は、ファンヒーターにガソリンを入れスイッチを入れたところ「ボコボコ」という異音がしたためスイッチを切りそのままにしていたそうである。 いくつかの幸運が重なり一件落着。行政の執念が実を結んだということだろう。 |
| １２月４日（木） 朝から市民相談の対応で社会福祉協議会等を訪問する。なんとか相談者の方のご希望に添えそうである。まずは一安心。 なんともやるせない事件が発生した。市内中学校の現役校長がわいせつ行為で逮捕された。ついこの前も、近くの小学校教務主任が児童に対して体罰事件を起こしたばかりである。１０日ほど前のことである。教師としての危機感はないのだろうか？ 現職の学校長。学校運営の最高責任者である。本人を知る教育関係者や保護者の方々は動揺を隠せないようである。子どもたちの健全育成に熱心だったらしい。しかし「その一方では‥‥」という、まさしく裏切られた心境だろう。 本人の猛省は当然のことながら、被害者が今後トラウマで苦しまないことを願うばかりである。まさしく教育界の信用を大きく落としてしまう事件である。教育委員会も、公務中のことはともかく、自宅までの行動は把握しきれないだろう。やはり最終的には「教師の人間観」に頼らざるを得ない。 本欄７月１３日を読んでいただければ幸いである。 |
| １２月３日（水） 年金改革がヒートアップしている。以前にも年金問題には触れたことがあるが、将来の年金制度については非常に深刻な状況である。 報道によると、パートタイム（週２０時間程度）で働いている人からも保険料を徴収することを検討しているようなことが報道されている。と言うことは、必然的に雇用主である企業も保険料を負担することになる。 パートタイマーの方にとっても深刻であるが、企業にとっても死活にかかわる問題である。現在の不況下にあって、更に経費がかさむと厳しい状況の企業はどうなるのか？ 以前勤めていた会社は製造業であった。さまざまな部署がある中で、特に繰り返し作業を行なっている部署では原価（人件費）を低減するために、１タクト１０秒の作業時間を９秒に８秒にと血のにじむような改善活動を間断なく続けていた。おそらく今でも行なっているだろう。１分間の１秒ではない。１０秒中の１秒である。経験のある方であれば大変な改善であることは容易に判断いただけると思う。そこまでやらないと本当の原価低減は出来ないのである。 当時は１分あたりの人件費を３５円／分で計算していたと記憶する。１秒短縮して０．６円／人。１００人が同じ作業の対象者としても６０円／日。年間（２００日稼動で）でも１２０００円程度である。 くどくなってしまったが、要は大変な状況の中で企業も生き残りをかけて死にもの狂いの活動を続けていると言いたい。このような状況の中でパートタイマーさんの年金保険料を負担しなくてはならないとなるといったい会社はどうなるのか？ 私も毎月夫婦２人分２６６００円の国民年金保険料を支払っている。正直言って、将来どうなるかわからない年金に不安を持っている。将来は将来として、今月の生活費として２６６００円を使いたい。正直な気持ちである。 何としても公明党が国政の場で実力を発揮してもらいたい。 |
| １２月２日（火） １２月定例会初日。９時から各派代表者会議が開かれ、急きょ提出された意見書について取り扱いを協議する。結果各派持ち帰りとなった。 終了後議会運営委員会が行なわれ、今定例会に関する運営について確認を行なう。その後直ちに本会議に入った。 本会議では上程された「公共下水道等の条例改定」「駅前自由通路の工事契約」「市道の廃止・認定」等の議案がすべて各常任委員会に付託された。今後委員会で細部にわたり議論し１８日の本会議最終日に採決を取ることになった。 終了後杉久保にお住まいのお宅に、敷地内に設置してある東電の電柱にカーブミラーを設置させていただくための「承諾書」をいただきに伺った。快くサインをしてくださった。ありがたい限りである。今後も大切にお付き合いをさせていただきたいと思う。 このカーブミラーは、長年要望が出ていたらしいがなかなか実現してこなかった。行政側からの答えを聞くと無理もなかったのだろう。最も見やすい場所に取り付けるのが最善であるが、その地権者に同意が得られなかったようだ。その理由を聞くとこれももっともの話である。なかなか難しい問題である。 きょう「承諾書」をいただいたことで、あとは東電の設置許可が出れば何とかなりそうである。やっと１歩前進である。 |
| １２月１日（月） いよいよきょうから師走。２００３年も残すこと１ヶ月となった。また２００３年最後の定例会が明日から会期１７日間で開催される。 テレビや新聞等で報道されているが、イラクで二人の日本人外交官が襲撃され殺害された。なんとも悲しい、なんともやりきれない事件である。はたして犯人は日本人と知ってて襲ったのか、もしくは単なる「物取り」だったのか判然としていないようだ。どちらにしても犯行に及んだこの蛮行は、被害者がたとえ日本人でなくとも決して許されるものではない。 亡くなった日本人お二人のうち、お一人は私と同世代、世間でよく言われる「働き盛り」である。無念であったろう。お二人のご冥福をお祈りいたします。 折から、イラク復興のための自衛隊派遣が議論されている。今回の事件が自衛隊派遣に大きく影響を与えるのは間違いない。 個人的には自衛隊派遣を否定するつもりはない。もちろん人道支援が目的である。そしてやはり最大の焦点は派遣される地域である。戦争が終結したとはいえ、まだ断続的にテロ行為が発生している状況である。慎重にも慎重を期す必要がある。 決して性急な派遣でこれ以上犠牲者を出してはならない。何よりも今回亡くなられたお二人がそのことを望んでおられるだろう。 |
| １１月３０日（日） 平塚にある「ドン・キホーテ」というディスカウントショップに行ってみた。以前から話しには聞いていたが行くのは初めてだった。 選挙期間中使っていたのぼり旗のポールが壊れてしまい、購入するために行ってみたが残念ながら置いてなかった。 話しは変わって、一昨日の新聞に綾瀬市が電子投票を断念する記事が載っていた。何でも来年の市長選に導入を検討していたらしい。今回の海老名の混乱で考え直すそうである。 返す返すも残念である。関東初、１０万人の人口を越す自治体で初、全国でも７番目という海老名市での電子投票は、少なくとも他の自治体に電子投票の取り止めを決断させる結果になってしまった。 聞くところによると選管委員長が辞表を提出されたらしい。前回の「混入票」事件直後、誰も引き受け手がない中委員長を受けていただいた。我々議員がお願いした経緯がある。そのことからも、今回の電子投票でのトラブルに関しては市選管に明確な判断をお願いしたい。 |
| １１月２９日（土） あいにくの雨である。気温も低く肌寒い。午後からサンパルク地区の、お世話になった支持者のお宅を訪問させていただいた。 「ご当選おめでとうございます。ご活躍下さい」。ありがたい。忘れてはならない。１軒１軒ていねいにあいさつさせていただく。 ４時ごろ帰宅した。その後書類等の整理を行なう。選挙後本格的に整理を行なっていなかったため相当の不要書類が溜まっていた。いっきに片付ける。かなりすっきりしたが、おそらくまだまだあるのだろう。次回にとっておくことにする。 なんだか疲れてしまった。早く休むことにしよう。 |
| １１月２８日（金） ９時半より、本郷の高座清掃施設の組合臨時議会に出席する。今月から同組合の議員になった。初めての会議である。 皆様もご存知のように、この施設では海老名市、座間市、綾瀬市の３市から持ちこまれるゴミの処分が行なわれている。 ゴミの処分は全国的に大きな問題を抱えている。立地条件や安全性等で住民とトラブルが絶えない。ある地域ではこれまでの中間処分場（ゴミ焼却場）が手狭になり、新たに広域で施設を建設しようとなったが、地域住民から大変な反対が出てしまい、折からの首長選挙が「建設推進」か「反対」かの大きな選択肢になったこともあった。 「施設の建設は必要である」が自分の家の近くはイヤだ！！ 気持ちはよくわかる。それに越したことはない。しかし今の日本のゴミ問題はすでにそのような次元ではない。 今懸命に行なわれているもののひとつに「分別」が挙げられる。分別により再利用できるものは燃やさないようにする。ペットボトルやミックスペーパー等がそうである。 以前一般質問である議員さんが、「分別をもっと細かくしたらどうか？」というのを行なった。行政からは「今の分別でも満足に仕分けできていない。無理がある。」との答弁であった。２年ほど前のことである。市民の協力なくしては無理だと言うことである。 確か熊本の水俣市だと記憶しているが、「わが町のゴミはブランド品」と言うぐらい分別を徹底し、不純物なしに再利用できる環境を整えているらしい。大変な苦労があったと思うがここまでくればたいしたものである。 ちなみに本郷にあるのは中間処分場である。そこから出るゴミ（焼却灰等）は最終処分場で処理しなければならない。 |
| １１月２７日（木） 支部便り新年号の記事作りで、写真撮影を３ヶ所行なう。久しぶりに駅前に行った。もうずいぶん訪れていないような気がする。平日の昼間ということもあってそれほどの人出ではないが、それでも活気は感じる。これから年末にかけて一段と多くの方々が駅前に来てくださることだろう。 ８月３０日から試運行されているコミバス。評判は上々である。きょう始めて車内に入ってみた。南部に住む私は、今のところ利用する機会がない。 ご存知のように市役所から駅前、緑園団地、杉本小等を経由し北部公園まで走っている。ワンコインで利用できるこのコミバス、何とか成功させ他の交通不便地域にも拡大させていきたい。特に大谷地区や本郷地区方面は車がなければどうにもならない地域である。 既存のバス路線と競合させるわけには行かないし、またルートの途中に車同士がすれ違えないような狭いところがあると運行は難しいとも聞いている。 ルートひとつをとってもハードルは高いが、なんとか南部にもコミバスを走らせたいと思っている。皆様のご理解・ご協力をお願い致します。 |
トップページへ戻る