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118号 フェラーリ550マラネロ
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第118号
発行日:2006年11月16日
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このメールマガジンではバリバリ売れ筋のワゴンR、環境に優しいヴィッツ
などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうというものです。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて、解体にならない名車を取り上げていきます。
<<過去の紹介車種>>
●イセッタからAMジェネラルハマーまで、
様々な本編車輛とバックナンバーの画像はこちら
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
紅葉が良い季節ですね!!
古きも新しきもコレクターズカーって、結構こういった風流な背景との組み合
わせが絵になりますよねっ!
私は今年は広島の帝釈峡へ行ってきました。
http://domestic.hotel.travel.yahoo.co.jp/special/kouyou/famous/f.html
まあ確かに色づきはキレイで日帰りのスポットとしては良かったのですが、
途中のワインディングが面白いわけでもなく、山道としては珍しい単調で真っ
直ぐっぽい道で、着いたら着いたで結構な距離を歩くんですよ^^;
まあ日帰りの可能な地域の方は、日本5大渓谷らしいので行ってみても良いの
ではないでしょうか。
他の方は上記リンクのヤフートラベル参照ですね!
本編ですが、怒涛の近代フェラーリ3部作の第3弾として、またまた中村師範
が寄稿下さいましたm(_ _)m
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■■■□ 第118回
■■□ 【フェラーリ550マラネロ】
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フェラーリ550マラネロは1996年に登場した。
550とは5.5Lの意味である。
マラネロとは地名でありフェラーリの本拠地がそこにはある。
フェラーリのフラグシップモデルはこれまで第一次スーパーカーブームに登場
したBBシリーズ、1988年に登場し両サイドのルーパーが特徴で印象的だ
ったテスタロッサシリーズと続き、いずれもエンジンレイアウトはミドシップ
であった。
550マラネロはニューフラグシップモデルとして、1969年に登場したデ
イトナのようエンジンをフロントに置き、デイトナに原点を戻したとも言える。
車を見た時、ピニンファリーナが手掛けたロングノーズ・ショートキャビンの
デザインはいかにもスポーツカーらしく速そうなデザインである。
デイトナが現代によみがえったのである。
ダウンフォースは突き詰められており、ヘッドライトは空力を考慮し固定式と
している。
空力性能はF355やF50を参考にしたといわれている。
エンジンとトランスミッションは当時2+2GTカーとして君臨していた45
6GTとほぼ同じで、排気量は5474ccと変わらない。
しかし550マラネロは、可変排圧システムなどにより、485PS/7000 rpm、
58.0kg-m/5000rpmという456GTを超越するパワーとトルクを誇る。
またF50の技術も取り組まれ0~100キロ加速が4.4秒、
最高速度が320キロという動力性能を誇る。
2000年には、世界限定448台として550マラネロのオープンモデル、
550バルケッタが登場した。
2002年には550マラネロを進化させたモデル575Mマラネロが登場し、
2006年599フィオラノが登場し今日に至る。
フェラーリ550マラネロはまさにフェラーリのフラグシップモデルにふさわ
しい車でありスーパーカーである。(中村亮介)
~~~~~転載 ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~
中村さんありがとうございましたm(_ _)m
早くもデビューから10年という印象です。
あの時の衝撃は今でも覚えていますヨ。
ミッドシップを捨ててFRにしたのがショックだった私は古いタイプの人間だ
ったのでしょうか。
自分にとってのスーパーカーとは、フェラーリとは何だったのか?!
日本車にはないカリスマ性だったように思います。
それが広い車幅だったりスーパーカーライト(リトラクタブルです^^)だった
り、ミッドシップレイアウトだったり・・・
当時の日本車には無いモノを持っている事。
それがシルビアやスープラと同じFRレイアウトで出ればチョット面白くなか
った気持ちは今でも分かります。。。
デザインも出来が良過ぎるのか、シンプルで物足りない感じも・・・
ただ、動力性能はピカイチで、物凄い馬力でF512Mよりずっと速いと言う
ことから、フェラーリにとって速さが最重要課題であれば正解な進化だったと
言えるのでしょうか。
後モデルの575Mが単純に排気量、性能アップな事から550マラネロの値
落ちも順当で、中古車市場では1000万円~1500万円が中心です。
(もうプラス300万円位でバルケッタや575Mが狙えます)
入手難易度は「★★★☆☆ 3.5」。
ガンガン乗るなら550マラネロですが、鑑賞やチョイ乗り、投機ならデイト
ナ、といった感じかもしれません。
※ 参照バックナンバー
第57号 フェラーリ365GTB/4デイトナ
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back57.htm
第107号 アストンマーチンV12バンキッシュ
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back107.htm
Ferrari 550 Maranello
ボディーサイズ: 4550×1935×1270mm
ホイールベース: 2500mm
重量: 1740kg
乗車定員: 2名
駆動: FR6速
エンジン: 水冷V型12気筒DOHC48バルブ
排気量: 5473 cc
ボア×ストローク: 88.0×75.0mm
圧縮比: 10.8:1
燃料供給: ボッシュ・モトロニック
最高出力: 485PS/7000rpm
最大トルク: 58.0kgm/5000rpm
燃料タンク容量: 114L
最高速度: 320km/h
サスペンション前/後: ダブルウィッシュボーン
ブレーキ(前/後): Vディスク
タイヤサイズ: 前255/40ZR18 後295/35ZR18
当時価格: 2390万円
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◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
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ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
マツダ R360 クーペ
http://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u6588060
前回の本編、フェラーリ360モデナ、今回の550マラネロにちなんで、
今回のぶらり♪は360、550特集です。
とは言っても排気量の事で、何とも規模の小さい話しなのですが。
数あるスモールカーの中でも絶大な人気を誇り、世界中のマニアが血眼になっ
て探しているのがこのR360。
かなりのレア物で入手難易度はフェラーリ以上?!
TIKI スバル360 移動販売車
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h41718548
てんとう虫で移動販売?!なんてビックリしそうですが、タイトルと違い車輌
は2代目サンバーです。
こんな車でホットドッグ焼いていたなんてオシャレですよね!
逆ヒンジのスーイサイドドアで両手広げてお客さんウェルカム形状のモデルな
ら更にポイント高かったような(笑
平成01年 スズキ アルト
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c136619753
何の変哲も無い、何代も前のただの550ccアルトだと思ったらビックリ!
何と運転席、助手席がスライドします。
江角マキコCMの新型三菱EKワゴンもタジタジのパッケージングではないで
しょうか。
車庫の幅が1.5mくらいしか無いけど楽に乗り降りしたい方に最適♪
「スライドスマイル」というグレード名もGoodです!
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この手の「この1台!」はそれぞれ思い入れの有るオーナーやマニアなど
皆さんが知識、経験など勝っているモノです。
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