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クラシックカー・スーパーカー総合研究所 バックナンバー
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107号 アストンマーチンV12バンキッシュ
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◆クラシックカー、スーパーカー総合研究所◆ 第107号
発行日:2005年10月21日
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このメールマガジンではバリバリ売れ筋のセレナ、環境に優しいヴィッツ
などの現行一般受け自動車には目もくれずに、
輸入車、さらに一歩突っ込んでクラシックカー、スーパーカーを皆さんと一緒
に紹介、再考していこうという物です。
紹介するのは
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'70年代までをメインとしたマニアックなクラシック、ヴィンテージ車、
'70年代半ばからブームになったスーパーカー達、
さらに'90年代から現在に至るまでのハイパフォーマンススーパースポーツ、
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・・・などなど、
一部日本の旧車も交え、総じて言うと『コレクターズカー』と呼ばれる古くな
っても価値を見出されて、解体にならない名車を取り上げていきます。
<<過去の紹介車種>>
●ピンツガウアーからランチア・ストラトスまで、
様々な本編車輛とバックナンバーの画像はこちら
→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/backnumber.htm
【ご挨拶】
皆さんこんにちは。
配信の間が空いて、チョットお久しぶりですねm(_ _)m。
最近はまぐまぐのバックナンバーがブログ化されており、ウチのHPでの公開
とで、過去号に対してもアクセスがあり、結構メールもらったりします。
今号は寄稿で、サラッと書いてくださった中村さんもそんなお一人。
取り上げる車は中村さんもかなり好きらしい、007の劇中で活躍したアノ車
種です。
007と言えば最近のニュースではこんな話題も。
映画「007」、6代目ボンドに英国俳優のダニエル・クレイグ(37)
来年1月に撮影が始まる次回作「カジノ・ロワイヤル」で、
初の「金髪の ボンド」に。
映画「トゥームレイダー」(2001年)などの出演歴がある。
http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/f-et-tp0-051014-0019.html
http://www.ocn.ne.jp/news/data/20051014/j051014X433.html
「☆自動車ニュース&コラム」
http://www.carshop.net/mailnews/
より
ピアース・ブロスナンも良かったんですが、今後はどうなんでしょうかね。
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■■■□ 第107回
■■□ 【アストンマーチンV12バンキッシュ】
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最新のボンドカーは世界一の美声で唄う。
フルアルミボディのスーパーアストン。
この英国スーパースポーツカーにはそんな表現ができるのかもしれない。
アストンマーチンは大人の為のスポーツカー。
フェラーリのような情熱的スポーツカーというよりも理性的スポーツカーを生
産するメーカーである。
唯一「サラブレッズ」の別称を許される英国車の名門アストンマーチンが
2000年10月11日に発表したのがこのV12バンキッシュ。
フォード傘下に入ってからディビット・ブラウン会長を名誉会長に迎えDBシ
リーズを復活させるなどして古くからのファン祝福を受けたこのメーカーは
DB7以来沈黙を保っていたが、ついに新たなモデルを投入したのである。
ボディはそのデザインを見る限りDB7であるが、細かな部分を見ていくとそ
の違いが解る。
より抑場のあるフロント・リアのフェンダーを使っておりDB7よりも迫力の
ある佇まいを見せる。
モノコックボディはアルミニウムとカーボンファイバーの接着接合式でボディ
パネルはアルミを使用するという贅沢な造り、
インテリアは2シターか2+2を選択できるという。
フロントに搭載されるパワーユニットはその名が示すように
6L(5935cc)の排気量を持つV型12気筒DOHC48バルブで
10.5:1の圧縮比から最高出力456PS/6500rpm、最大トルクで56.7kgm/
5000rpm を発生させるという。
そしてこのパワーユニットに組み合わせられるトランスミッションはクロスレ
シオの6速MT。
この6速MTはオートシフト/セレクトシフト機構を持っているのが特徴。
ステアリングコラムに設置されたF1スタイルのパドルスイッチを用い、250
ミリセカンドでギアチェンジを行うという。
またスロットルはドライブバイワイヤーを採用、つまりペダルとエンジンとの
あいだはワイヤーではなく電気信号でやりとりされるシステムを持っている。
シャーシはフロント・リヤともにスポーツカーの定番であるダブルウィッシュ
ボーン形式のサスペンションを採用。
アーム類はもちろんアルミ製となる。
ブレーキはフロント・リヤともにベンチレーティッドディスクでフロント・リ
ヤともに4ピストンキャリバーを採用した。
アルミホイールは前後ともに19インチを採用。
車重は1820kgと重量級であるがそれでも0-100km/h加速は
4.7秒、最高速度は320km/hに到達するという。
まさに、バンキッシュの名のとおりあらゆるスポーツカーを打ちのめす・征服
するような車なのかもしれない。
(中村亮介)
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中村さん、ありがとうございました。
アストン・マーチンはもちろん私も憧れるブランドです。
ところで、皆さんは007は観ましたか?
車が活躍する場面は、今回のはチョットやり過ぎた感があるのではと思いまし
た。
ハイテク使って透明人間のように消えたりもしましたからね!
バンキッシュをこの価格帯としての厳しい目で見れば、内装の質感がもう少し
良くなって欲しいところです(見習う車はズバリ古き英国車では?!)
あと、中村さんも指摘の通り、軽量素材を多用した割には車重が重いです。
ユーザーが高級GTとして捉えるならばそれも味付けなのかもしれませんね。
でもあの車重でトップクラスの動力性能はホント大したものです!
日本への導入は2001年の10月から。
新車価格は2260万円で、まだまだ割安感の有るユーズドは市場には出てき
ていませんので、今買うなら新車かなぁといった感じです。
現行モデルですが、お金を用意するのが大変な今回の車、
入手難易度は 「★★★☆☆ 3.5」と微妙にしておきましょう。
Aston Martin V12 Vanquish
ボディーサイズ: 4665×1923×1318mm
ホイールベース: 2690mm
重量: 1835kg
乗車定員: 2or4名
駆動: FR ATモード付6速
エンジン: 水冷V12気筒DOHC
排気量: 5935 cc
ボア×ストローク: 89.0×79.5mm
圧縮比: 10.5:1
最高出力: 450PS/6500rpm
最大トルク: 56.7kgm/5000rpm
燃料タンク容量: 80L
最高速度: 306km/h
ブレーキ(前/後): ディスク/ディスク
タイヤサイズ: 前255/40ZR19 後285/40ZR19
当時価格: 2260万円
参照※ 16号 DB5→ http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back16.htm
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◆◆◆ヤフオクぶらり漫遊記♪
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ここでは名品、珍品の巣窟と言われるヤフーオークションの出品物を幾つか取
り上げてみたいと思います。
激レア!トミーカイラZZ★走行8739Km★C/N♯006
http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n27141808
1年半前に紹介しましたZZの売り物件です。
参照65号→
http://www5b.biglobe.ne.jp/~atc/back65.htm
この車輌は絵に描いたようなワンオーナー車で、こんなに細かく素性が分かる
ユーザー車の売り情報が出てくるのもインターネット情報時代のありがたいと
ころですね!
色も良く、走行も少ない、程度も平均以上の良好な車輌だと思うのですが、現
在は相場よりかなり安くで売り切りとなっているようですよ。
ポルシェ944ターボ 924GTR仕様
http://page9.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/k21250493
924を944仕様というのは一昔前?!に流行りましたが、逆の発想のコレ
は面白いというか、良く考えられているセンス勝ちの逸品かと思います。
かなりワイドなGTR仕様は、とにかく外装にスキが無くカッコイイですね!
タイヤサイズもばっちりのようです。
ポスター:ツェンダーFACT4/パイオニア・カロッツェリア
http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f32182914
皆さんはFACT4を知っていますか?
バブル期に出たコンセプトカーで市販はされませんでしたが、カウンタックや
ベクターの進化系を思わせるアピアランスはとにかくカッコイイです。
日産MID4なんかよりも、あまりデータが無いところがまたミステリアス。
機会があれば本編で取り上げてみたいですね。
●●━…━…━…━ あなたも書いてみませんか? ━…━…━…━●●
この手の「この1台!」はそれぞれ思い入れの有るオーナーやマニアなど
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