レトロな町並み31・食事処11−小樽(貴賓館、青山別邸、総合博物館)
小樽駅 | 貴賓館・旧青山別邸 | |||
貴賓館 | にしんお重 | 総合博物館 | ||
総合博物館 |
数年ぶりに小樽を訪れ、貴賓館と総合博物館を見学しました。
以前冬に訪ねた小樽グランドホテルクラシックは残念ながら閉館していました(建物は残存)が、改装完成したレトロな小樽駅からレトロバスに乗って、貴賓館を訪れ、併設の青山別邸で昼食の後、小樽市総合博物館を訪ねました。→小樽グランドホテルクラシック(閉館)へのリンク
【小樽駅】
1934年(昭和9年)に上野駅をモデルに建てられたという現在の小樽駅駅舎は、昔ながらの重厚な建築で2012年に改装されています。この小樽駅前から、レトロな小樽散策バスが出ており、貴賓館・旧青山別邸のある祝津へ向かいました。
【貴賓館・旧青山別邸】
小樽駅から路線バスまたは小樽散策のレトロバス(冬季運休)で約20分、日本海を望む高台に貴賓館・旧青山別邸があります。鰊漁で栄えた青山家の別荘で、大正時代に建てられた木造2階建ての重厚な建物は国の登録有形文化財に指定されています。美しい庭園や洋間、多数の和間等、入場料を払って見学する館内には見どころが沢山あります。
館内には、小樽の海の幸や鰊料理、鰊そばを味わえる食事処があります。昼食として、にしんお重を味わいました。
【総合博物館】
北海道の鉄道発祥の地(1880年(明治13年)手宮−札幌間が開業)である手宮(1985年駅は廃止)に1963年に設置された北海道鉄道記念館を前身とする小樽市総合博物館には、旧手宮機関庫(重要文化財)や蒸気機関車、鉄道車両が展示されています。動態展示の蒸気機関車アイアンホース号は客車を引いて敷地内を走行し、乗車することができます。屋外にはプラットフォームに沿って、往年の北海道の鉄道車両が多数展示されており、車内にも入ることができます。館内にも鉄道車両や資料が展示されています。
小樽駅から貴賓館方面への途中経路にあり、バスでの行き帰りに立ち寄ることができます。