レトロな町並み25−西新井大師


 東武伊勢崎線の西新井駅(東京都足立区)で、ローカル色豊かな、単線の東武大師線に乗り換え、1駅の大師前駅にある「西新井大師」を訪ねました。

西新井大師 西新井大師・
鐘楼堂と藤の花
西新井大師・
藤の花
西新井大師・
ぼたん園
東武大師線・
大師前駅

【西新井大師】
 真言宗豊山派の寺院で、正式名称は五智山遍照院總持寺と言われているそうです。9世紀に空海(弘法大師)が建立されたと言われており、関東三大師の1つと言われています。本堂は昭和41年に焼失し、その後再建されています。
 境内には藤の花や、ぼたんの花が咲いており、寺院とのコントラストがとても美しく、散策して楽しみました。ぼたんは、奈良の長谷寺から移植され、19世紀の初めから、ぼたん園が開園していたと言われています。周辺は参道含めて、下町情緒が感じられ、昔ながらの雰囲気を醸し出しています。東武大師線の大師駅も単線でホームが1つだけの駅であり、改札も自動改札や駅員も配置されていません。西新井駅で乗降する際に自動改札を通過する仕組みになっているようですが、ローカル線の無人終着駅の趣があります。

 参拝の後、西新井駅前にある
日帰り温泉「大師の湯」に立ち寄りました。

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