レトロな町並み79−水元公園


水元公園 閘門橋

 水元公園は小合溜に沿って造られた、都区内最大の公園です。都内唯一の水郷公園と言われています。広大な園内には小合溜から引いた大小の水路があり、ポプラ並木や水辺に強い樹木が生育し、ハナショウブ、スイレン、といった水生植物も見ることができます。
 ドッグランやキャンプ場、バーベキュー広場や広い駐車場もあり、テントを張ってデイキャンプする人や犬を連れて散歩する人が多数います。東京23区内にいることを忘れるような広大な水郷空間は、密を避けてゆったり過ごすことができます。
 公園の北西には1909(明治42)年に造られたレンガ造りのアーチ橋、
閘門橋があります。都内随一と言われ、葛飾区登録有形文化財に指定されています。洪水を防ぐ目的で、当時の最新技術を取り入れ、水量を水門で調整するようになっています。

 
柴又帝釈天とは常磐線金町駅を挟んて反対側(北側)に位置しており、金町駅から徒歩約18分(バスあり)の自然豊かなエリアです。


→レトロな列車旅・町並み・食事処 INDEXへ

→信州の温泉案内/レトロ旅行倶楽部トップページへ戻る

→レトロな日本旅館のある温泉 INDEXへ