レトロな列車旅21−グランクラスの旅
[2026年3月更新]
約1年ぶりに北海道新幹線はやぶさのグランクラスに乗車しました。今回はJREポイントを使用したアップグレードです。新青森駅から東京駅迄約3時間10分の旅です。はやぶさの10号車グランクラスは、新青森駅では4名ほど、八戸駅と盛岡駅では1人づつ乗車があった程度で仙台駅迄は乗客はまばらでした。仙台駅から多数乗客して8割程度の乗車率となりました。
今回はメニューリニューアル後の洋食と赤ワイン、白ワイン、ノンアルコールスパークリングワインをいただきました。はやぶさは曜日を問わず混雑しており、仙台〜東京間では満席、新青森〜東京間も混雑していることが多いですが、乗車定員の少ないグランクラスは静寂な別空間となっています。新青森〜仙台間で食事と飲み物を味わった後、眠りにつきながら、ゆっくりはやぶさの旅を楽しみました。
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| はやぶさ(新青森→東京) | ||||
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| かがやき(東京→長野) | ががやき(長野→東京) | はやぶさ(東京→新函館北斗) | はやぶさ(新函館北斗→東京) | |||||
昨年札幌ー上野昼行特急の旅で新函館北斗から上野迄はやぶさのグランクラスに乗って以来、ちょっぴり贅沢なグランクラスの旅に魅せられてしまい、その後も何回か乗車しました。グランクラス自体は殆どの東北・上越・北陸新幹線に連結されていますが、飲食サービスのあるのは、かがやき(東京ー金沢・敦賀)とはやぶさ(東京ー盛岡・新青森・新函館北斗)のみです。JR東日本の新幹線のフラッグシップとも言える車両になっています。
【かがやきグランクラス】
北陸新幹線12両編成の敦賀・金沢寄り12号車がグランクラスです。2+1×6列=18名の車内は同じですが、テーブルの位置、引き出し方法やパネル位置が少しはやぶさとは違います。飲食メニューは日本酒銘柄が異なる以外は同じです。
長野訪問時の往路、東京から長野までががやきのグランクラスを利用しました。3名しか乗客がおらず、アテンダント様から頻発に飲み物お尋ねがあったので、赤ワイン、ノンアルコールスパークリングワイン、コーヒーと飲み物3杯も頂き、軽食は洋食を頂きました。長野までの1時間20分は休む間もなく、あっという間に到着しました。
再び長野訪問時の帰路、長野から東京までかがやきのグランクラスを利用しました。半分程度の乗車率で、長野駅から乗車したのは私1名のみでした。ビールと赤ワイン、軽食は洋食を頂きました。東京駅までの1時間25分は、飲食を味わううちにあっという間に過ぎました。東京−長野間は短時間につき、もったいない気もしますが、凝縮された瞬間の贅沢も味わいがあります。
【はやぶさグランクラス】
函館を訪問した際、往復はやぶさのグランクラスを利用しました。夕方東京駅出発前、ビューゴールド会員とグランクラス利用者のみが利用できるという東京駅八重洲口のラウンジを初めて利用しました。コーヒーとお菓子を頂き、1時間弱過ごしました。行きのはやぶさは、和食とエビスビール、白ワイン、ノンアルコールスパークリングワイン、コーヒーを頂きました。乗車時は約4割、仙台盛岡から先は3名ほどの乗客しかおらず、新函館北斗到着時には2名でした。静かにゆったり過ごしました。グランクラス以外のグリーン車、普通車も新函館北斗駅で下車する人は少なく閑散としていました。
帰りのはやぶさは、昨年初めて乗車時は他に乗客がおらず空いていたのですが、今回は時間帯からか、新函館北斗から既に3分の1位の席が埋まっていました。その後新青森でも乗車があり、半分位席が埋まりました。盛岡で3分の2の席が埋まり、仙台では満席になりました。洋食とビール、赤ワイン、ノンアルコールスパークリングワイン、コーヒーを頂きました。今回赤ワインのつまみに米沢牛入りのサラミを初めて提供いただき、美味しく頂きました。