白州塩沢温泉
富士見パノラマスキー場でのスキーの帰路、長野・山梨県境の国道20号沿いにある、白州塩沢温泉に立ち寄りました。国道20号から右折して、狭い昔ながらの橋を渡ると、釜無川沿いに温泉はあります。国道20号から見える塩沢温泉の看板と狭い橋が、昔ながらの雰囲気を醸し出しており、鄙びた温泉であることを期待させます。
この温泉は、フォッサ・マグナ地帯から湧出する2つの源泉を持つ温泉として知られています。公共福祉施設を併設している温泉の内湯は、高温湯と、寝湯のある低温湯の2つの浴槽と、水風呂があります。昔ながらのタイル張りの浴室は風情があります。露天風呂は、岩風呂があり、開放感があります。お湯は透明マイルドで、ほのかな硫黄の香りがあり、とても心地よくリラックスできます。よく温まり、湯上りもさっぱりしており、フォッサ・マグナの湯であることを実感させます。観光スポットとしては、あまりPRされていないせいか、観光客は少なく、地元の顔なじみの中高齢の入浴客が多く、内湯や露天風呂では、顔なじみの方々同志の挨拶・会話が絶えず聞こえていました。
館内には休憩室、娯楽室、ゲートボール場等もあります。国道20号線沿いにあり、小淵沢ICや八ヶ岳アウトレットからも近いので、八ヶ岳・富士見高原エリア観光の途中で寄るにも最適のスポットです。
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