食通でもあった小説家 池波正太郎が通った、神奈川県横浜市の「横浜中華街」にある北京料理店「蓬莱閣(ほうらいかく)」の、通常の餃子の2倍以上はあるジャンボな大きさで餃子の餡にしっかり味が付けられていてジューシーな「焼餃子」と、沢山のトッピングされた黒コショウがアクセントになっているサッパリした酸味が美味しい「酸辣湯麺(さんらーたんめん)」
(豚肉)(ジャンボ餃子)(ラーメン・中華そば)(横浜中華街)(池波正太郎)
今回は、食通でもあった小説家 池波正太郎が一人でよく通った、神奈川県横浜市の「横浜中華街」にある1959(昭和34)年創業の北京料理店「蓬莱閣(ほうらいかく)」の、通常の餃子の2倍以上はあるジャンボでジューシーな「焼餃子」と、黒コショウがアクセントになっているサッパリした酸味が美味しい「酸辣湯麺(さんらーたんめん)」をご紹介します。
「蓬莱閣」の店に、微笑んでいる「おばあちゃん」の写真と「ナイナイ的餃子」と書かれたポスターがあります。
このポスターは、後記の東京都中央区八重洲にあるジャンボ餃子でご紹介した「蓬莱」の店に掲げてあったポスターと全く同じものです。
「蓬莱閣」の王さんに聞いたら、「蓬莱閣」のオーナーと八重洲の「蓬莱」のオーナーは親戚で、ポスターの写真に写っている「おばあちゃん」が共通のご先祖なのだそうです。
その「おばあちゃん」の出身が、中国山東省蓬莱県だったことから、両店とも「蓬莱」の字を店の名前に使ったようです。
従って、「蓬莱閣」のジャンボ餃子も、東京都中央区八重洲にある「蓬莱」のジャンボ餃子と同じに、王さんのおばあちゃんが子供のおやつ用に作った餃子がルーツになります。
「蓬莱閣」のジャンボな「焼餃子」も、東京都中央区八重洲にある「蓬莱」と同じに豚肉とショウガとネギと白菜とニラを入れているのだと思います。
ニンニクは入っていません。
餃子の餡には、予め味付けがしてありますので、そのままか、酢とラー油だけで食べてくださいと店内のポスターに書いてあります。
ジャンボ餃子を何も付けずに食べたらしっかり味がついていて美味しかったです。
酢とラー油だけ付けても,酢とラー油がアクセントになりこれも美味しかったです。
優しい味付けの餃子です。
肉汁もたっぷり入っているので、食べるときに肉汁が口から飛び出ないように注意が必要です。
ジャンボ餃子の手作りの皮が厚く均等に丁寧にヒダが付けられています。
モッチリとした食感でボリューム十分な餃子です。
しっかり焼いてあり、ジャンボ餃子の底の方の皮のカリカリとした食感もたまりません。
ところで、「蓬莱閣」の一番人気のメニューは、「酸辣湯麺(さんらーたんめん)」だそうです。
「酸辣湯麺(さんらーたんめん)」の具材は、椎茸(しいたけ)、溶き卵、豆腐、香菜等で非常にシンプルです。
スープは片栗粉を使用したようなトロミがあり、その中の豆腐と卵が柔らかい幅広平打ちの縮れ麺によく絡んで美味しいです。
沢山のトッピングされた黒コショウが優しいスパイシーなアクセントになっているサッパリしたさわやかな酸味が美味しい「酸辣湯麺(さんらーたんめん)」です。
ジャンボな「焼餃子」は、4個で720円です。
人気ナンバーワンの「酸辣湯麺(さんらーたんめん)」は、1000円です。
「蓬莱閣(ほうらいかく)」の電話番号は、
045ー681ー5514です。
なお、「ジャンボ餃子」に関しては、
2016(平成28)年8月3日東京都中央区八重洲のJR東京駅八重洲中央口から徒歩3分のところにある「泰興楼(たいこうろう)」のしっかり焼かれた「ジャンボ餃子」(豚肉)
でご紹介しています。
因(ちな)みに、横浜中華街の「蓬莱閣」と親戚にあたる東京都中央区八重洲にある中華料理店「蓬莱(ほうらい)」の「ジャンボ餃子」に関しては、
でご紹介しています。
また、「餃子」及び「豚肉」に関しては、
でご紹介しています。
そして、「さんらーたんめん」に関しては、
2014(平成26)年3月8日山形市の山形グランドホテルの中華料理店「桃花苑(とうかえん)」の「さんらーたんめん」(ラーメン)
でご紹介しています。
更に、「ラーメン(中華そば)」に関しては、
でご紹介しています。
また、「横浜中華街」で「小説家 池波正太郎」が通った「中華料理店」に関しては、
2015(平成27)年9月18日神奈川県横浜市の中華街にある「清風楼」の、小説家「池波正太郎」が愛した「シウマイ」(シュウマイ)
でご紹介しています。
そして、「横浜」及び「横浜中華街」に関しては、
でご紹介しています。