食通でもあった小説家 池波正太郎が通った、神奈川県横浜市の「横浜中華街」にある北京料理店「蓬莱閣(ほうらいかく)」の、通常の餃子の2倍以上はあるジャンボな大きさで餃子の餡にしっかり味が付けられていてジューシーな「焼餃子」と、沢山のトッピングされた黒コショウがアクセントになっているサッパリした酸味が美味しい「酸辣湯麺(さんらーたんめん)」
(豚肉)(ジャンボ餃子)(ラーメン・中華そば)(横浜中華街)(池波正太郎)

2017(平成29)年8月15日

 今回は、食通でもあった小説家 池波正太郎が一人でよく通った、神奈川県横浜市の「横浜中華街」にある1959(昭和34)年創業の北京料理店「蓬莱閣(ほうらいかく)」の、通常の餃子の2倍以上はあるジャンボでジューシーな「焼餃子」と、黒コショウがアクセントになっているサッパリした酸味が美味しい「酸辣湯麺(さんらーたんめん)」をご紹介します。

 

 「蓬莱閣」の店に、微笑んでいる「おばあちゃん」の写真と「ナイナイ的餃子」と書かれたポスターがあります。

 このポスターは、後記の東京都中央区八重洲にあるジャンボ餃子でご紹介した「蓬莱」の店に掲げてあったポスターと全く同じものです。

 「蓬莱閣」の王さんに聞いたら、「蓬莱閣」のオーナーと八重洲の「蓬莱」のオーナーは親戚で、ポスターの写真に写っている「おばあちゃん」が共通のご先祖なのだそうです。

 

 その「おばあちゃん」の出身が、中国山東省蓬莱県だったことから、両店とも「蓬莱」の字を店の名前に使ったようです。

 

 従って、「蓬莱閣」のジャンボ餃子も、東京都中央区八重洲にある「蓬莱」のジャンボ餃子と同じに、王さんのおばあちゃんが子供のおやつ用に作った餃子がルーツになります。

 

 「蓬莱閣」のジャンボな「焼餃子」も、東京都中央区八重洲にある「蓬莱」と同じに豚肉とショウガとネギと白菜とニラを入れているのだと思います。
ニンニクは入っていません。

 

 餃子の餡には、予め味付けがしてありますので、そのままか、酢とラー油だけで食べてくださいと店内のポスターに書いてあります。

 ジャンボ餃子を何も付けずに食べたらしっかり味がついていて美味しかったです。

 酢とラー油だけ付けても,酢とラー油がアクセントになりこれも美味しかったです。

 優しい味付けの餃子です。

 肉汁もたっぷり入っているので、食べるときに肉汁が口から飛び出ないように注意が必要です。

 

 ジャンボ餃子の手作りの皮が厚く均等に丁寧にヒダが付けられています。

 モッチリとした食感でボリューム十分な餃子です。

 しっかり焼いてあり、ジャンボ餃子の底の方の皮のカリカリとした食感もたまりません。

 

 ところで、「蓬莱閣」の一番人気のメニューは、「酸辣湯麺(さんらーたんめん)」だそうです。

 「酸辣湯麺(さんらーたんめん)」の具材は、椎茸(しいたけ)、溶き卵、豆腐、香菜等で非常にシンプルです。

 スープは片栗粉を使用したようなトロミがあり、その中の豆腐と卵が柔らかい幅広平打ちの縮れ麺によく絡んで美味しいです。

 沢山のトッピングされた黒コショウが優しいスパイシーなアクセントになっているサッパリしたさわやかな酸味が美味しい「酸辣湯麺(さんらーたんめん)」です。

 

 ジャンボな「焼餃子」は、4個で720円です。

 

 人気ナンバーワンの「酸辣湯麺(さんらーたんめん)」は、1000円です。

 

 「蓬莱閣(ほうらいかく)」の電話番号は、

 045ー681ー5514です。

 

 なお、「ジャンボ餃子」に関しては、

2016(平成28)年8月3日東京都中央区八重洲のJR東京駅八重洲中央口から徒歩3分のところにある「泰興楼(たいこうろう)」のしっかり焼かれた「ジャンボ餃子」(豚肉)

でご紹介しています。

 

 因(ちな)みに、横浜中華街の「蓬莱閣」と親戚にあたる東京都中央区八重洲にある中華料理店「蓬莱(ほうらい)」の「ジャンボ餃子」に関しては、

2016(平成28)年5月30日東京都中央区八重洲のJR東京駅八重洲北口から徒歩3分のところにある中華料理店「蓬莱(ほうらい)」の、長さが約13センチととても大きな、肉汁もたっぷり含まれていて、それを受け止める厚めの皮がもちもちした食感で、そのひだが美しい「ジャンボ餃子」(豚肉)

でご紹介しています。

 

 また、「餃子」及び「豚肉」に関しては、

2017(平成29)年6月23日栃木県宇都宮市のJR宇都宮駅構内の駅ビル「パセオ」1階にある「味噌と餃子の青源パセオ店」の、宇都宮名物の餃子を味噌をコンセプトにして食べる「ネギ味噌焼餃子」、「源ちゃん焼餃子」、「青源水餃子」(餃子)(豚肉)(味噌)(ねぎ)(生姜・しょうが)

でご紹介しています。

 

 そして、「さんらーたんめん」に関しては、

2014(平成26)年3月8日山形市の山形グランドホテルの中華料理店「桃花苑(とうかえん)」の「さんらーたんめん」(ラーメン)

でご紹介しています。

 

 更に、「ラーメン(中華そば)」に関しては、

2017(平成29)年6月10日山形県山形市にある「支那そば 無双庵」の、2種のエビで作った海老(えび)油とウルメイワシや鯛などの煮干しでとった重畳的な旨みが味わえるツケ汁と、北海道産ブランド小麦「ゆめちから」の全粒粉を使用した極太麺が力強い味わいの「無双のつけ麺・エビ味」(ラーメン)(中華そば)(エビ)(玉子)(豚肉)(ネギ)(海苔・のり)

でご紹介しています。

 

 また、「横浜中華街」で「小説家 池波正太郎」が通った「中華料理店」に関しては、

2016(平成28)年8月17日小説家「池波正太郎」が通った、神奈川県横浜市の横浜中華街の「関帝廟(かんていびょう)」向かいの路地を入ったところにある「徳記(とっき)」の、自家製麺の美味しいラーメンとプルプル・トロントロンと柔らかく濃厚な味付けで煮込まれた豚足2本が入った皿が別々に提供される名物の「豚脚麺(とんそくそば)」(中華そば・豚肉)と、

2015(平成27)年9月18日神奈川県横浜市の中華街にある「清風楼」の、小説家「池波正太郎」が愛した「シウマイ」(シュウマイ)

でご紹介しています。

 

 そして、「横浜」及び「横浜中華街」に関しては、

2017(平成29)年5月7日山形県山形市七日町にある「オーヌマデパート本店」の「横浜・中華街展」で購入した、横浜中華街の四川料理の老舗「重慶飯店」が販売している、甘酸っぱいパイナップルジャムを香ばしいクッキー生地で包んだ中華パイナップルケーキ(中華菓子)「鳳梨酥(ほうりんす)」(バター)(クッキー)(玉子)(パイナップル)(ジャム)

でご紹介しています。

 


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