東京都中央区八重洲のJR東京駅八重洲北口から徒歩3分のところにある中華料理店「蓬莱(ほうらい)」の、長さが約13センチととても大きな、肉汁もたっぷり含まれていて、それを受け止める厚めの皮がもちもちした食感で、そのひだが美しい「ジャンボ餃子」(豚肉)

2016(平成28)年5月30日

 餃子は、小麦粉を原料とした皮で、肉、エビ、野菜などで作った具(餡)を包み、茹でたり、焼くなどした食べ物です。

 中国では、水(茹で)餃子が主流ですが、日本では焼き餃子が主流です。

 今回は、東京都中央区八重洲のJR東京駅八重洲北口から徒歩3分のところにある中華料理店「蓬莱(ほうらい)」の、長さが約13センチととても大きな、「ジャンボ餃子」をご紹介します。

 店名の「蓬莱」の由来は、創業者の両親の出身地が、中国山東省蓬莱県だったことからのようです。

 「蓬莱」の入口の脇に「ナイナイ的餃子」と書かれた看板におばあちゃんの写真が載っています。

 「蓬莱」の「ジャンボ餃子」は、山東省出身の王さんのお祖母さんが子供のおやつ用に作った餃子がルーツのようです。

 「ジャンボ餃子」の餡の材料は、豚の肩ロースとモモ肉を粗挽きにして、ショウガとネギと白菜とニラを混ぜたものです。

 ニンニクは入っていません。

 その餡に、鶏白湯をたっぷり含ませています。

 その餡の水分が焼いている間に膨張するので、その勢いで破れないように皮を厚くしてあります。

 さらに皮のひだを深くして膨張時に蛇腹のように開くようにしてあります。

 「ジャンボ餃子」のひだが均等にとても丁寧に美しく折られています。

 とても巨大な餃子です。

 「ジャンボ餃子」の皮の表面はおやきのようにフカフカしていて香ばしく、中はモチッとした食感でボリューム満点です。

 「ジャンボ餃子」の皮の中にはぎっしり詰まっている肉餡には肉汁もたっぷり含まれていて、豚肉と野菜のバランスがよくとても美味しいです。

 肉餡の味付けは、醤油と黒コショウがメインのようです。

 一口食べると甘みのある肉汁が溢れてきます。

 「蓬莱」の「ジャンボ餃子(特製焼餃子)」は、4個で734円です。

 「蓬莱」の電話番号は、03ー3273ー1624です。

 「蓬莱」の中華料理では、「ジャンボ餃子(特製焼餃子)」の外にも、大きなプリプリのエビの「海老マヨネーズ合え」、香草とタマネギのサラダ、サンラー焼きそば、子羊のトウチ炒め、ニラレバ炒めなどがとても美味しかったです。

 また、店の二階にワインセラーがあり、オーナーのお薦めのワインとともに「ジャンボ餃子」を楽しむこともできます。

 なお、「餃子」に関しては、

 2011(平成23)年12月25日浜松の「浜松餃子」と、

 2011(平成23)年8月20日東根市の「ひろしの餃子」と、

 2011(平成23)年4月25日福島市の円盤餃子

 でご紹介しています。

 また、「餃子」と同じ点心の「シュウマイ」に関しては、

 2015(平成27)年9月18日神奈川県横浜市の中華街にある「清風楼」の、小説家「池波正太郎」が愛した「シウマイ」(シュウマイ)と、

 2014(平成26)年9月10日山形県東根市の「奥山製麩所」の「ジャンボふーまい」(シュウマイ)と、

 2012(平成24)年7月20日横浜の崎陽軒(きようけん)の「シウマイ」(シュウマイ)

 でご紹介しています。

 更に、「餃子」と似た「ワンタン」に関しては、

 2013(平成25)年12月21日酒田市の「花鳥風月」の「海老ワンタンメン」と「花鳥風月ラーメン」と、

 2013(平成25)年9月21日酒田市の「満月」の「ワンタンメン」(ラーメン・中華そば)と、

 2012(平成24)年9月8日新庄の新旬屋麺の「絆・今昔鶏中華物語(えびワンタン入り)」(ラーメン)と、

 2011(平成23)年7月25日米沢の福留軒(ふくりゅうけん)のワンタンメン

 でご紹介しています。


  • 前のページへ戻る