青森県弘前市にある「大阪屋」の、1773(安永2)年創製の代々長子(長男)への口伝(くでん)で受け継がれてきたソバ粉を主原料として麺棒一本で仕上げる純粋な手造りの素朴にして雅(みやび)なそば菓子「竹流し(たけながし)」(そば)(安全安心)(煎餅・せんべい)
今回は、青森県弘前市にある「大阪屋」が製造している、1773(安永2)年創製で代々長子(長男)への口伝(くでん)で受け継がれてきた、ソバ粉を主原料として麺棒一本で仕上げる純粋な手造りの素朴にして雅(みやび)なそば菓子「竹流し(たけながし)」(そば)をご紹介します。
「竹流し」は、「大阪屋」の四代目の人が、当時金を発掘していた中津軽郡目屋村の尾太鉱山で金を流すために用いられていた割った青竹の上の磨く前の金の鈍い色にヒントを得て1773(安永2)年に創製したとのことです。
「竹流し」は、代々長子(長男)に口伝で伝えられてきたようです。
製造する道具は、麺棒一本とのことです。
「竹流し」の原材料は、
小麦粉、砂糖、そば粉だけです。
極めてシンプルな原材料です。
「竹流し」は、そば粉を主原料とする素朴にして雅(みやび)が漂(ただよ)う秀逸な薄焼き煎餅(せんべい)です。
短い短冊形に成型された薄焼きそば煎餅で、そばの風味がする典雅なお菓子です。
パリッパリッの食感も小気味よいです。
代々受け継がれてきた無添加製法を堅持しているとのことで、香料も使用しない安全安心なお菓子です。
「竹流し」は、しけないように金属製の箱にこれでもかというほどギッシリ詰め込まれています。
しかも、1枚として割れていません。
この詰め方も名人芸だと思います。
今回「竹流し」を、青森県でも活躍されているS氏に青森土産としていただきました。
大変美味しいそば菓子です。
ありがとうございました。
製造者の青森県弘前市にある「大阪屋」の電話番号は、0172ー32ー6191です。
なお、「そば」に関しては、
でご紹介しています。
また、「竹ながし」と形状が似ている「そばさし」に関しては、
でご紹介しています。
因(ちな)みに、そばを原料にした「ガレット」に関しては、
2012(平成24)年7月1日伊東市の伊豆高原のガレットカフェ&雑貨ショップ「HAPPAYA」(静岡県)
でご紹介しています。
また、「沖縄そば」に関しては、
でご紹介しています。
そして、「竹ながし」と同様の薄い「煎餅(せんべい)」に関しては、
でご紹介しています。
更に、「青森県」に関しては、
でご紹介しています。