青森県八戸市にある「ディメール」の、八戸前沖でとれた脂ののったトロのようなブランド鯖(さば)の「八戸前沖鯖」を上品な醸造酢でしめた「しめさば」の棒寿司を八戸市を中心とする青森県南部地方名産の食用干し菊「阿房宮」で美しく飾った美味しくて豪華な「鯖寿司のはちのへ巻」
2017(平成29)年1月18日改訂
今回は、青森県八戸市にある「ディメール」が製造した、八戸前沖でとれた脂ののったトロのようなブランド鯖の「八戸前沖鯖」の棒寿司を八戸市を中心とする青森県南部地方名産の食用干し菊「阿房宮」で美しく飾った美味しくて豪華な「鯖寿司のはちのへ巻」をご紹介します。
鯖(さば)は、スズキ目・サバ科のサバ属の魚です。
鯖が北海道沖の海域で豊富なプランクトンを食べて丸々と太り、秋に産卵のため南下する9月から10月頃八戸前沖でとれる秋鯖が脂肪が身に入り込み(脂分が21%以上あるとのことです。)身もしまり風味が格段にあがり最良の鯖とされているようです。
八戸では、この最良の鯖をブランド化して「八戸前沖鯖」と命名しています。
その「八戸前沖鯖」の中で特に大型の重量550グラム以上の鯖を「八戸前沖銀鯖」と定義づけています。
また、真鯖の中でも特に脂ののった脂質含有が21%以上の鯖を「トロ鯖」というようです。
そして、鯖は脂肪分が多く鮮度低下が比較的早いところ、八戸前沖の漁場と水揚げする八戸港が数キロしか離れておらず非常に近いことから鮮度保持上も好条件なのです。
下記のJR八戸駅に直結した八戸のお土産物がそろう下記の「ユートリー」では、ブランド鯖「八戸前沖鯖」の「新大とろしめさば」(410円)や「しめさば(極上)」(540円)、「しめ鯖深絞り(特大4)」(680円)、「虎鯖焼」(540円)など脂がのってトロのように美味しい「しめさば」が冷凍でたくさん販売されていました。
「鯖寿司のはちのへ巻」は、良質な脂たっぷりのトロのような上記のブランド鯖「八戸前沖鯖」を上品で芳醇な醸造酢で仕上げた「しめさば」を、厳選した下北地方産の米「ゆきのはな」の酢飯と合体させた押し寿司の鯖棒寿司に、八戸市を中心とする青森県南部地方名産の黄色の食用干し菊「阿房宮(あぼうきゅう)」で美しく飾った美味しくて豪華な鯖寿司です。
「八戸前沖鯖」の大トロのような脂ののった「しめさば」の美味しさと、苦みがなく芳香と甘みがある「阿房宮」とのコラボレーションにより格調高い「しめさば」の棒寿司に仕上がっています。
「阿房宮」の干し菊の鮮やかな黄色の彩りをまとった細やかなセンスがひかる贅沢な美味しさの逸品です。
「鯖寿司のはちのへ巻」は、1巻2570円です。
購入した場所は、
でご紹介しました、
JR八戸駅に直結した「ユートリー」(電話番号0178ー70ー1111)です。
製造者は、「ディメール」(電話番号0120ー030ー804)です。
なお、「鯖(さば)」に関しては、
2016(平成28)年12月18日福井県福井市にある「加藤物産」の、鯖(さば)に塩をふって塩漬けにして、更に糠(ぬか)漬けにした福井県・石川県の郷土料理「寒さばへしこ」
でご紹介しています。
また、「塩」に関しては、
2016(平成28)年12月25日石川県白山市にある「株式会社あら与」の、猛毒がある河豚(ふぐ)の卵巣を1年間塩漬けした後2年間糠(ぬか)漬けして無毒化した世にも不思議な珍味「ふぐ子糠漬」
でご紹介しています。
そして、「酢」に関しては、
2016(平成28)年12月23日福井県大野市にある「上庄農産加工」の、ずいきのシャキシャキとした歯ごたえと甘酢の程良い酸っぱさが食欲をそそる赤い芋茎(ずいき)の甘酢漬け「すこ」
と、
2015(平成27)年12月2日岡山県岡山市のJR岡山駅構内の「ユアーズ岡山駅店」で購入した、香川県小豆島町の「サンコウフーズ」の、黒酢と寒天を配合したオルニチンたっぷりのしじみエキス「しじみ汁濃縮」と、
でご紹介しています。
なお、「寿司(すし)」に関しては、
2015(平成27)年7月13日福井県坂井市の「越前三國湊屋」の、脂ののった肉厚の鯖(さば)を直火焼きして香ばしい味に仕上げた「元祖焼き鯖寿司」
でご紹介しています。
更に、「八戸市」を含む「青森県」に関しては、
でご紹介しています。