岡山県倉敷市にある「藤戸饅頭本家」が製造している、地元の麹(こうじ)を使用した酒粕を絞って毎朝つくる甘酒と小麦粉が原料の饅頭の薄皮で、北海道十勝産の小豆でつくる濃厚なこし餡を包んで、すべて無添加で保存料も使用しない上質な倉敷銘菓「藤戸まんじゅう」
非常に薄い饅頭の皮でこし餡を包んだ岡山県岡山市の備前名物饅頭「大手まんじゅう」のことは、
2014(平成26)年5月15日岡山県の備前名物の「大手饅頭(まんぢゅう)」(まんじゅう)
でご紹介しています。
今回は、その「大手まんじゅう」と非常によく似ている岡山県倉敷市の銘菓「藤戸饅頭(ふじとまんじゅう)」をご紹介します。
「藤戸饅頭」は、岡山県倉敷市にある「藤戸饅頭本家」が製造しています。
地元の麹(こうじ)を使用した酒粕を絞って毎朝つくる甘酒と小麦粉が原料の饅頭の薄皮で、北海道十勝産の小豆でつくる濃厚で風味豊かなこし餡を包んでいます。
こし餡は、とても濃厚で小豆本来の風味が感じられるとても上質なこし餡です。
饅頭の皮は、包んであるこし餡が透けて見えるほどでとても薄いです。
その薄い饅頭の皮と濃厚なこし餡の相性がとても良いです。
とても小振りなサイズの丸い形の饅頭なので、数個を一気に食べられます。
極めて上質な甘酒饅頭です。
すべて無添加で保存料も使用していない饅頭なので、賞味期限は3日程度と短いです。
非常に歴史のある饅頭のようです。
「藤戸饅頭(まんじゅう)」は、10個入り1箱760円です。
購入した場所は、JR倉敷駅構内の「おみやげ街道倉敷店」(電話番号086ー424ー6606)です。
製造者は、藤戸饅頭本家(電話番号086ー428ー1034)です。
岡山県倉敷市のその他の銘菓の「むらすずめ」に関しては、
2014(平成26)年7月26日岡山県倉敷市の銘菓「むらすずめ」
でご紹介しています。
なお、「酒」ないし「甘酒」に関しては、
でご紹介しています。
また、「饅頭(まんじゅう)」に関しては、
2016(平成28)年8月4日山形県酒田市(旧松山町)にある老舗菓子店「酒田屋」の、沖縄県産の黒糖が皮とこし餡に練り込まれた、上品な甘さと滑らかな口当たりの「利休(りきゅう)まんじゅう」(饅頭)と、
でご紹介しています。
更に、「こし餡」に関しては、
2016(平成28)年8月4日山形県酒田市(旧松山町)にある老舗菓子店「酒田屋」の、沖縄県産の黒糖が皮とこし餡に練り込まれた、上品な甘さと滑らかな口当たりの「利休(りきゅう)まんじゅう」(饅頭)と、
2016(平成28)年4月12日福岡県福岡市にある「石村萬盛堂」の、餅とこし餡が一体化していて、塩味の赤えんどう豆の存在感が際(きわ)だつ「塩豆大福」と、
2015(平成27)年8月2日静岡県伊東市のいで湯菓子処「伊豆柏屋」の、竹皮で包みいで湯でむした「極上栗蒸羊羹(ごくじょうくりむしようかん)」(こしあん)と、
2013(平成25)年10月8日天童の「腰掛庵(こしかけあん)」の「醸(じょう)まん」(まんじゅう)
でご紹介しています。
そして、「岡山県」に関しては、
でご紹介しています。