岡山県倉敷市にある「藤戸饅頭本家」が製造している、地元の麹(こうじ)を使用した酒粕を絞って毎朝つくる甘酒と小麦粉が原料の饅頭の薄皮で、北海道十勝産の小豆でつくる濃厚なこし餡を包んで、すべて無添加で保存料も使用しない上質な倉敷銘菓「藤戸まんじゅう」

2016(平成28)年10月20日

 非常に薄い饅頭の皮でこし餡を包んだ岡山県岡山市の備前名物饅頭「大手まんじゅう」のことは、

2014(平成26)年5月15日岡山県の備前名物の「大手饅頭(まんぢゅう)」(まんじゅう)

でご紹介しています。

 今回は、その「大手まんじゅう」と非常によく似ている岡山県倉敷市の銘菓「藤戸饅頭(ふじとまんじゅう)」をご紹介します。

 「藤戸饅頭」は、岡山県倉敷市にある「藤戸饅頭本家」が製造しています。

 地元の麹(こうじ)を使用した酒粕を絞って毎朝つくる甘酒と小麦粉が原料の饅頭の薄皮で、北海道十勝産の小豆でつくる濃厚で風味豊かなこし餡を包んでいます。

 こし餡は、とても濃厚で小豆本来の風味が感じられるとても上質なこし餡です。

 饅頭の皮は、包んであるこし餡が透けて見えるほどでとても薄いです。

 その薄い饅頭の皮と濃厚なこし餡の相性がとても良いです。

 とても小振りなサイズの丸い形の饅頭なので、数個を一気に食べられます。

 極めて上質な甘酒饅頭です。

 すべて無添加で保存料も使用していない饅頭なので、賞味期限は3日程度と短いです。

 非常に歴史のある饅頭のようです。

 

 「藤戸饅頭(まんじゅう)」は、10個入り1箱760円です。

 購入した場所は、JR倉敷駅構内の「おみやげ街道倉敷店」(電話番号086ー424ー6606)です。

 製造者は、藤戸饅頭本家(電話番号086ー428ー1034)です。

 

 岡山県倉敷市のその他の銘菓の「むらすずめ」に関しては、

2014(平成26)年7月26日岡山県倉敷市の銘菓「むらすずめ」

でご紹介しています。

 

 なお、「酒」ないし「甘酒」に関しては、

2016(平成28)年10月14日山形県河北町にある洋菓子店「デジョワ(まんぺい菓子店)」の、同じく河北町にある和田酒造の地酒「あら玉」の酒粕を使用した酒粕の香ばしくて濃厚な旨味とミルクの風味がコラボした「あら玉酒粕ミルクシャーベット」をトッピングした「クロワッサンdeアイス」と、

2016(平成28)年9月30日兵庫県姫路市の、姫路城から車で15分、JR姫路駅から徒歩25分のところにある「灘菊酒造」の、自家醸造のノンアルコールの美味しい甘酒をソフトクリームに練り込み、非売品の10年熟成の本みりんをかけた「黒甘(くろかん)ソフトクリーム」と、

2016(平成28)年8月16日山形県山形市にある「おさけマルシェとうかい」の、山形県にある米鶴酒造の麹(こうじ)を2倍にして醸造したノンアルコールの特製甘酒を使い、砂糖も添加物も一切使用しない、麹だけでコンデンスミルク(練乳)のように甘い夏期限定「米鶴のあま酒かき氷」。トッピングは、戸田屋正道の「おかめあんこ(粒小豆餡)」か、酒井ワイナリーのブドウジュース「蟻葡萄」から選べます。

でご紹介しています。

 

 また、「饅頭(まんじゅう)」に関しては、

2016(平成28)年8月4日山形県酒田市(旧松山町)にある老舗菓子店「酒田屋」の、沖縄県産の黒糖が皮とこし餡に練り込まれた、上品な甘さと滑らかな口当たりの「利休(りきゅう)まんじゅう」(饅頭)と、

2016(平成28)年7月22日福島県郡山市にある薄皮饅頭(うすかわまんじゅう)で有名な「柏屋」の、レモンの香りと爽やかな酸味、そしてコクのある爽やかなクリームチーズの味が際だつクリームチーズタルト「檸檬(れも)」(レモン)と、

2016(平成28)年5月31日福島県郡山市にある「三万石」の、ミルキーな優しい甘さの黄身餡と、バターを使用してバターの香りがするしっとりした衣(ころも)が調和した洋風饅頭(まんじゅう)の、昭和42年に創製されて福島県のお土産菓子を代表する銘菓「ままどおる」と、

2016(平成28)年4月27日鹿児島県鹿児島市にある「明石屋」の、色の白さが際だち、しっとりもっちりした「かるかん」のほんのりした甘さの厚い皮にこし餡が包まれている「かるかん饅頭(まんじゅう)」(薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう))

でご紹介しています。

 

 更に、「こし餡」に関しては、

2016(平成28)年8月4日山形県酒田市(旧松山町)にある老舗菓子店「酒田屋」の、沖縄県産の黒糖が皮とこし餡に練り込まれた、上品な甘さと滑らかな口当たりの「利休(りきゅう)まんじゅう」(饅頭)と、

2016(平成28)年7月24日東京都中央区銀座の松屋銀座デパートで購入した、築地市場内に本店がある「茂助だんご」の、柔らかい餅の中に粒々した食感がのこる黍(きび)を練り込み、その餅ですっきりした薫り高い上質なこし餡を包んだ「きびだんご」(もち)(きび大福)と、

2016(平成28)年4月27日鹿児島県鹿児島市にある「明石屋」の、色の白さが際だち、しっとりもっちりした「かるかん」のほんのりした甘さの厚い皮にこし餡が包まれている「かるかん饅頭(まんじゅう)」(薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう))と、

2016(平成28)年4月12日福岡県福岡市にある「石村萬盛堂」の、餅とこし餡が一体化していて、塩味の赤えんどう豆の存在感が際(きわ)だつ「塩豆大福」と、

2016(平成28)年3月5日富山県黒部市の宇奈月温泉にある「福多屋菓子舗」の、上質なこし餡を求肥餅(ぎゅうひもち)で包み、最中(もなか)の薄種(皮)で挟(はさ)んだ、黒部峡谷に楚々(そそ)と香るしゃくなげの花を表現した創業以来大人気の宇奈月銘菓「おもかげ」と、

2015(平成27)年12月29日埼玉県飯能市(はんのうし)にある「大里屋本店」の、とても柔らかくてよく伸び、しかもモチモチとしたコシのある餅と中のこし餡そしてつぶ餡との相性がよい「四里餅(しりもち)」(大福餅(だいふくもち))と、

2015(平成27)年8月2日静岡県伊東市のいで湯菓子処「伊豆柏屋」の、竹皮で包みいで湯でむした「極上栗蒸羊羹(ごくじょうくりむしようかん)」(こしあん)と、

2015(平成27)年5月25日愛知県江南市の「大口屋」の、生麩(なまふ)でこし餡を包み、更に三帰来(さんきら・サルトリイバラ)の葉で包んだ生麩饅頭(まんじゅう)の濃尾平野の銘菓「餡麩三喜羅(あんぷさんきら)」と、

2013(平成25)年10月8日天童の「腰掛庵(こしかけあん)」の「醸(じょう)まん」(まんじゅう)

でご紹介しています。

 

 そして、「岡山県」に関しては、

2016(平成28)年10月18日岡山県倉敷市の美観地区にある宿泊・コンベンション複合施設「アイビースクエア」の売店「アイビーショップ」で購入した、香川県小豆島にある株式会社共栄食糧が製造した、小豆島特産のオリーブオイルを使用して、「かんすい」不使用で手延べした「小豆島オリーブラーメン」(塩スープ)(インスタントラーメン)

でご紹介しています。

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