2001.08.24
イベントだらけの一日。

お昼は職場でフレンチトースト。
ホットプレートを使って、皆で調理。
このフレンチトースト、すっごく美味しかったです。
今まで食べてきたフレンチトーストは、何だったの?という位(笑)。
コツは、卵液に浸しすぎない事、たっぷりのバターで焼く事かな。
他には、ホワイトシチュー、ローストチキン、トマトサラダ、フルーツカクテル。
お腹一杯、ご馳走様でした!

午後には、高校生20名がご来館。
時間が余り無いとの事、とりあえず電子ジャーナル(オンラインジャーナル)を触って頂く。有名どころのScienceを引き合いに、デモンストレーション。しかし、反応は今ひとつ。全文英語の学術誌なので、ピンと来なかったらしい。対象集団への事前リサーチが甘かった…。次回は気を付けよう。

夜は、部長の送別会。
昼のフレンチトーストが響いて(食べ過ぎた…)、食事は殆ど進まず。中華料理(えび蒸し餃子、豚バラ肉の中華まん)と、オードブル(チキン、ホタテにをチーズソースをかけた物)をつまんだ程度。あとはビールとウーロン茶を。

残念ながら、部長とは余り話ができずに終わってしまう。ま、昨晩の主賓だったから…と自分を慰める。

という訳で、この場で一言。
せまい業界ですから、この先お会いする機会もあるかと思います。その時はまた、どうぞお声を掛けて下さい。今後の益々のご活躍を、心よりお祈り申し上げております。

 

2001.08.23
頼んでおいたブツを引き取りに、渋谷のデパートまで。
閉店前に、何とか滑り込む。
良かった…。

明日は部長の送別会。
突然の異動について、様々な憶測が飛び交っておりますが(笑)、
気持ち良くお見送りしたいですね。

という訳で、明日の更新はありません。
ご了承下さい。

三日やったらやめられない / 篠田節子 (幻冬舎文庫) 571円
人気作家のエッセイ集。
理知的で、歯切れの良い文章が気持ちいい。
論の展開も整然としいて、読みやすいです。

なかでも、作家として食べていく苦労を描いた最終章、”三日たったらやめられない”は圧巻!編集者の要求を受け止めつつ、自分の書きたいものを書く…職業作家の心構えや社交術が面白かったです。
彼女の恩師、多岐川恭氏とのエピソードは胸にジーンと来ましたね。

作家を志す方に、是非読んで頂きたい作品です。
もちろん、それ以外の方でも楽しめます。お薦め!

それにしても、良心的に仕事をこなす人ほど苦労を背負い込むのは、職の別を問わないようです…。

 

2001.08.22
今日の雨風は凄かったですね〜!
駅から職場まで5分程歩くんですが、それだけでグッショリずぶ濡れ。
大きな荷物になったとしても、替えのズボンを持ってくるべきだったと、本気で後悔しました。

今週24日の金曜日、S県O高校の学生さんが来館予定。
いわゆるキャンパス見学会です。
本館では頻繁にありますが、分館ではとても珍しい。
その準備にバタバタと。
2〜3年後に、また会う顔もあるかなあ。

何はともあれ、大事なお客様です。
この大学を気に入ってくれると良いな。

午後の音楽室 / 榊花月 (キャラ文庫) 514円
高校生同士のボーイズラブ。

高校2年の望生(のぞみ)には、人に言えない秘密がある。
その秘密ゆえに傷つき、周囲に心を閉ざす望生。
そんな彼の前に、天真爛漫でまっすぐ育った同級生、日夏(ひなつ)が現れた。
彼と言葉を交わす内に、望生の傷跡も少しずつ癒されて…。

お決まりのパターンで終わるかな…と思っていたら、ラストにはちょっと意外などんでん返しが。この辺に、榊さんの職人魂を感じるなあ(笑)。

ただ、高校生の一人暮らし、という設定は頂けない。
それなりの理由付けはされているけど…。
えっちぃシーンを頻繁に登場させる為の、方便としか思えなかった。
何か編集者から指示でもあったのかな?

 

2001.08.21
業務システムが復活。
不調の原因は、ハブの故障でした。
いや〜、良かったぁ(涙)。
遅れを取り戻すべく、ただ今奮闘中。

部長の異動が突然決まる。
辞令交付は、9月1日。
ご本人が知らされたのも、8月中旬だったそう。
何やら、急に身辺が慌しくなってきました…。

Bath / John Curtis ( Jarrold Publising ) 11ポンド
英国の歴史ある観光地、バースの写真集。

今回の英国旅行で、私がとても行きたかったのがここ、バース。
何故って?
ダイヤモンド警視が活躍する街なんだもん(笑)。
しかし、日程の都合でやむなく断念。
替わりに、この本を眺めて満足してます。

巻末には、名所ごとに索引が付いていて便利です。

 

2001.08.20
業務システムが落ちまくった日。
原因は全く解明できず。
片付けなきゃいけない仕事が、山とあるのに…。
今週水曜日には、H社のSEさんが来てくれるそうです。
それまでは…ひたすら我慢(泣)。

閉鎖のシステム / 秋田禎信 (富士見ミステリー文庫) 460円
ティーンズ向けの、ホラー・ミステリ。

巨大ショッピングモール、「プラーザ」。
営業時刻をとうに過ぎた時分でも、人気が絶える事はごく稀だ。
モール内の従業員が、せっせと残務に励んでいるのだから。
撞久屋市論悟(つくやし・ろんご)も、そんな一人。靴屋で働く店員である。

ようやっと、家路に着こうと店じまいを終わらせた論悟。
しかし、どうもモール内の様子がおかしい。
そこには、非常灯まで消え失せた、漆黒の闇が広がっていたのだ!
果たして論悟は、無事外界へ出て行けるのだろうか?

秋田さんの著作を読んだのは、これが初めて。
ノン・シリーズの作品なので、手に取ってみました。

う〜ん、かなりクセのある文体ですね。
系統としては、上遠野浩平さんに近いかなあ。
それでも、秋田さんの方が読みやすい。
その理由は、彼の方が”より多くの人間に読まれること”を意識している為だと思います。
この辺は、作家としてのキャリアの長さも関係あるかもしれません。

ストーリーの方は…中盤は盛り上がりますが、ラストがあっけ無い感じ。
ちょっと肩透かしを食らった気分でした。

 

2001.08.19
昨日は、二子玉川の花火大会へ行ってきました。
明石の事件があった為でしょう、駅周辺は実に厳重な警備体制でした。
ぴりぴりとした緊張感が漂っていましたね。
でもグズついたお天気のせいか、例年より人出は少なめだったようです。

さて、肝心の花火は素晴らしいの一言!
お金と時間をかけた、年一度の最高のエンターテイメントですね。
来年もまた行きたいな。

Step by Step / 月村奎 (ディアプラス文庫) 560円
大学の陶芸サークルを舞台にしたボーイズラブ。

大学に入ったばかりの主人公、本多芳明。
4月から親元を離れ、念願の一人暮らしを始めた。
しかし端から見ると、親の庇護下を抜け出たばかり、どうにも足元が覚束ない。

そんな彼に苦言を呈する、サークルの三回生、花村森(はなむら・もり)。
初めの内は森に反発を抱く芳明だが、ぶっきらぼうな言葉の裏に、細やかな気配りがある事に気が付いて…。

地味でぼや〜んとした男性を書かせたら、右に出るもの無し!という月村さん。
今回も期待を裏切りません(だって…大学生にして”陶芸”サークルですよ!)。
何を隠そう私、そういう男性に弱いんですよ〜(笑)。

コンパや学祭など、大学生活の定番イベントもてんこ盛り。
何だか懐かしくなっちゃいました。

ぬる〜いボーイズラブで、和みたい女性にお薦めです。

 

2001.08.18
私の節約3か条。

一、ウィークディの昼は、お弁当を持参する。
二、公共図書館を活用する。
三、古本屋を活用する。

最近、どれも実行できてません。
お金が貯まらない訳だ…。

ノンデザイナーズ ウェブブック 2001 / Robin Williams, John Tollett (エムディエヌコーポレーション) 2900円
アマチュア向けの、サイトデザイン作成マニュアル。
どうしたら、こなれた印象のページが作れるか、そのTipsが盛り沢山です。

世間には、素人対象のホームページ作成ソフトマニュアルは、ごまんとあります。
でも、ページのデザインやレイアウトに関する本って、上級者かデザイナ向けの物しか見つけられませんでした。

しかし!最近発見したのがこの1冊。豊富な実例と平易な言葉で、洗練されたサイト作成のコツが綴られています。あとは、実践あるのみなんだけど…(笑)。

カラフルなイラストと美しいサイト写真は、パラパラ眺めるだけでも楽しいですね。

 

 

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