| メーカー | 製品種別 | 作成・更新日時 |
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| Pentax(ペンタックス) | 320万画素コンパクトデジタルカメラ | 2004/07/29作成 2004/08/18更新 |
| 正面 | 裏面 | 上面ダイアル | |
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（写真はPentaxのHPより） |
有効画素数320万画素
静止画最大：2048×1536ピクセル～最小640×480ピクセル
動画：320×240ピクセル@30fps モノラル音声付き
光学ズーム３倍、デジタルと合わせて最大８倍
SDカード、本体内蔵メモリーに記録
電源は単３電池２本（アルカリ、オキシライド、ニッケル水素電池などに対応）
昔使っていたQV-200というデジカメから比べると月とすっぽんという印象を受ける。
が、それは比較対象にならないのであくまで個人の主観に大きく左右されることを始めに断っておく。
まず320万画素ということで、この時期としては特に高画質をうたったデジカメという感じはしない。
Optio S40という400万画素クラスのデジカメがあることから、この機種は値段を下げただけだと思われる。
機能としては一応、標準的なシーンモードなどを搭載しており、ほとんどの設定はマニュアルで設定できる。
イージーモードという、デジカメにお任せ機能があることから、デジカメなどのカメラに詳しくない人でも簡単に写真を撮ることができる。
光学ズームも３倍あり、そこそこの物は撮れる。
マクロは２段階あり、通常マクロとスーパーマクロで近づける距離が変わる。最大で6cmくらいまで近づけるようだ。
本体はコンパクトな方で、ポケットに入れて持ち運んだり鞄に入れて持ち運ぶのに問題はないだろう。ただし、若干の厚みがある。
電池は単３電池を２本使用する。付属のオキシライド電池だと、そこそこ持つようだ。ニッケル水素電池1600mAでも困るほどではない。
ただ、ニッケル水素電池を使用するとフラッシュの充電にかかる時間が長くなる。
経済性を考えるとニッケル水素電池を使用することになると思う。４本セットで購入しておけば予備にもなるのでお薦めだ。
動画も320x240サイズとはいえ秒間30フレームで記録することができるので自然な動画になる。が、あくまでおまけと考えよう。
追加
さらに使って分かったのが、HPの作例というサンプル画像を見ていて写真がザラザラした感じ（ノイズのこと）があって、
気になってしまうのだが、ウェブに乗せる場合は通常縮小するのでノイズはまず気にならない。
印刷する場合でもディスプレイに原寸大で表示するよりはるかに縮小サイズになるはずなのでノイズは気にしない方が良いと思う。
ズームの３倍はおまけ程度の倍率でしかないので、運動会のような被写体に近づけない場面では全く歯が立たない。
広角の時、画像の周辺部が曲がって写ってしまう。カメラによってははっきり分かってしまうものらしいが、できれば綺麗に写って欲しいところだ。
AF補助光が無いので、暗いところではピントが合いにくいかもしれない。（今のところ困ったことは少ない）
シーンモードなどがもう少し充実して欲しい気がする。
良くも悪くも普通のデジカメだと思う。
とりわけ何かに強いわけでもなく、弱いわけでもない。値段相応の機種だと思う。
単３電池２本で動くので、電池切れに対しての対処が取りやすいことや、イージーモードが搭載されているので初心者にもお勧めできると思う。
本体もコンパクトなので持ち運びには困らない。
ただし、コンパクトで軽いので、手ぶれには気を付ける必要がある。
マクロモードなどや暗いところでの撮影にはフラッシュを使わないとほぼ手ぶれしてしまう。
何はともあれ、カメラのことが分からない人や入門機としてお勧めできると思う。
追加
知り合いにこのデジカメを見せたところ、ダイアルがあると非常に便利と言っていた。
これは、コンパクトデジカメにおいて重要なことで、コンパクトさを優先すると設計上ダイアルは搭載できない。
ダイアルのないデジカメは例えたくさんの機能を搭載していても、毎回設定画面を呼び出して変更しなければならない。
その結果、ボタンを何度も押さねばならず、素早い機能変更が出来ない。
なので、このデジカメはある程度コンパクトでありながらその多機能を十分発揮できる機種である。
Pentaxの製品ページ
http://www.digital.pentax.co.jp/ja/compact/optio-s30/
私のサイトのOptio S30で撮影した写真が載っているページ
バイクの補修写真
ツーリングで行った阿蘇の写真１
ツーリングで行った阿蘇の写真２