クラフト作家の展示室   CRAFT ギャラリー 作る屋   信州別所温泉

Tukuruya ショッピング  【 1 】


木象嵌(もくぞうがん)とは、 

箱根小田原地方に伝わる伝統技法で 種々の色合いを持つ天然木材を使い絵画や図案を はめ込んで表現する木画です。
日本では正倉院御物にも多くみられる手法です。
木象嵌は明治時代に木工足踏みミシンが輸入されたのがきっかけで始まりました。
約100年の歴史があります。

木象嵌に使用されている木材料 
白系・・・・ミズキ、モチ、マユミ
赤系・・・・アカグス、レンガス
黄系・・・・ニガキ、ウルシ、クワ
緑系・・・・ホウ、ケヤキ神代
茶系・・・・カツラ、クス、ウオールナット
黒系・・・・クロガキ、カツラ神代
ピンク系・・・ハル、サクラ、セリオ

ベースとなる木を下絵に沿って切り抜き そこへすき間なく違う種類の木をはめ込む技法で
天然の木肌を生かした風景や動物などを描きます。


もみじの葉の部分は赤系

枠の部分は白系の木を使用


隙間なくはめ込みます

約1cmの板厚で制作された木画を「種板」と言い、
これを特殊な大カンナでけずり、経木状の木画が約40枚ほど出来ます。
これを「ズク」と言い 板に貼り額装されて完成します

作品を作りあげるには 高度な技術と根気が必要です。
現在、厚生労働省に認定されている木象嵌技能士は4名です

 


日本に4名だけの「厚生労働省認定 木象嵌技能士」

高橋 貞雄 プロフィール

1957 神奈川県箱根町出身
 ’92 箱根畑宿木象嵌職人 : 石川善弘氏に弟子入り 6年間 修行
 ’98 独立 木象嵌工房 「貞」開設 
     労働省認定 箱根寄木細工木象嵌技能士認可
 ’99 東京都:銀座松坂屋 グループ展 参加
2001 神奈川県松田市 寄ふれあい体験学習館にて 個展「木画クラフト展」
     東京ビッグサイト アイ・ペック出展
    栃木県日光市:アートウォークin KAWAJI 企画展出品
    兵庫県西宮市:ギャラリーダック 個展開催
    長野県諏訪市:儀象堂ギャラリー 企画展出品
 ’02 神奈川県平塚市:ギャラリーOCT 個展「木象嵌展」開催
 ’04 名古屋市松坂屋本店 NyaXPO2004(ニャン博)出展
    東京都大田区:郷土博物館「日本の木画 金子コレクション展」講演、実演
 ’05 作品「義経屏風」制作(箱根本間寄木美術館所蔵)
 ’06 東京都池袋 東武 伝統的工芸品展WAZA2006 出展
    千葉県千葉市:千葉そごう 企画展「染付け器と木象嵌」出展
    東京都日本橋高島屋「伝統家具とクラフト展」出展

   今までのマスメディアによる紹介

●NHKイブニングネットワーク(’06年他数回)、いっと6けん

●フジテレビ 「悠You遊」 
●週刊宝石 
●明日香出版社「職人になる!
●長岡書店 「職人になる本」
その他: ・KTK ・神奈川新聞 ・読売新聞

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すてきな作品を貴方のもとへ・・・・・・・

 

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最終更新日 : 2014/04/23
  

 

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