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アニメDVDで英語のお勉強
〜 GENSHIKEN(2) 〜

僕が使ってる辞書は学研のANCHOR。20年使ってます(お勧め)。単語の和訳はANCHORからの引用です。
英語はすべて聞き取りなので、間違っていたらごめんなさい。自信の無い部分はイタリック体表記してます。


12/1/2005
#5 "The Boudary Between Rejection and Acceptance Seen in Autonomous Behavior" 「自立行動に見る排斥と受容の境界」 その1

 咲(Saki) "You're just gonna giving in to them, aren't you."

     (「泣き寝入りするのは目に見えているねぇ(^0^)」)

……日本語オリジナルも北米版もイマイチかなとも思いつつ、
……ツッコミどころが多くて楽しかったりするので(笑)、また買っちゃいました「げんしけん」北米版。
……またタイトル長っ!
……Autonomous(自治の)は、autonomy(自治権)という形で新聞でよく出る単語です。
……主に国際面(World面)あたりの、特に中東関係の記事で。
……セリフは、げんしけん廃部通知を見て喜ぶ咲さんです。give in は(降参する)です。

12/3/2005
#5 "The Boudary Between Rejection and Acceptance Seen in Autonomous Behavior" 「自立行動に見る排斥と受容の境界」 その2

 久我山(Kugayama) "They taste the food at family restaurants."
 咲(Saki) "That's it? And you're below them?"

     (「主にファミレス食べ歩き(o_o)」)
     (「だけ? それ以下ってか(-0-)」)

……この部分はアニメオリジナルセリフ、「近外研(近代外食産業研究会)」についての会話です。
……米語版でも"Kingaiken(Study of Present-day Food Service)"でした。そのままかよ(笑)。
……"family restaurants"という単語が米語でも通じるのか、と新鮮な驚きを覚えつつ、
……いやいや、近外研の真の目的と日本語セリフの暗意は食べ歩きじゃなくて制服のウォッチでしょ、
……とツッコんでよいですか?(笑)
……"That's it."「それだけ」とか「これで完了」の意味で日常会話で頻繁に使われます。

12/5/2005
#5 "The Boudary Between Rejection and Acceptance Seen in Autonomous Behavior" 「自立行動に見る排斥と受容の境界」 その3

 咲(Saki) "You're applying athlete's foot medicine..."

     (「水虫のクスリを足に…(-o-)」)

……サークル自治会(Club Student Council)の副会長、北川さんを脅迫する咲さんのセリフからです。
……水虫って英語で"athlete's foot"なんですね。知らなかったです。
……体育会系専用なのですか(笑)。生々しい単語ですね。
……apply も辞書で調べると「塗る、付ける」で使えるみたいです。ペンキとか、包帯とか。

12/7/2005
#5 "The Boudary Between Rejection and Acceptance Seen in Autonomous Behavior" 「自立行動に見る排斥と受容の境界」 その4

 会長(Mr. Chairman) "You so enjoy using this room when we're gone.
      You seem so at home in our office.
"


     (「この部室をあれだけ利用しているわけだし。
      事実上、会員みたいなものだね(PoP)」)

……オープニングソングの「♪いざゆけ〜、不屈の〜、マイペース」の部分、
……字幕訳では "Here I go, at my dauntless pace." でした。
……dountless、意味は(恐れを知らない、豪胆な)。
……読みは「ドーントレス」。あら、爆撃機?

12/9/2005
#6 "Subculture and its Circular Relationship to Others Surrounding it" 「サブカルチャーをめぐる他者との関係論」 その1

 咲(Saki) "Game boys, put down your joy sticks."

     (「おぉい、シカトかよぉ!(-0-)」)

……格ゲーに熱中する笹原と斑目に対する咲ちゃんのセリフです。
……字幕は "Hey, are you ignoring me?" で直訳ですね。
……スタジオでのセリフ改変って、直訳が自然な米語になって良い方向にいく場合が多いみたいですけど、
……たまにこんなアイデア暴走もあります(笑)。

12/11/2005
#6 "Subculture and its Circular Relationship to Others Surrounding it" 「サブカルチャーをめぐる他者との関係論」 その2

 大野(Ohno) "I don't like this vibe."

     (「あぁ、なんか嫌(ヤ)な空気(-_-;)」)

……部室にて。咲ちゃんと高坂君の夜を想像して悶悶とする斑目と笹原君の後ろで、
……じっと耐えている大野さんのセリフからです。
……vibe(バイブ:vibrationの略)? って思って辞書を調べたら、
……「振動」の他に「(人・場所などから受ける)精神的感応」という意味がありました。
……なるほどぉ(笑)。
……ちなみに、北米版で「ぷよぷよ」は "Puyo Pop"(プヨ・ポップ)でした。

12/13/2005
#6 "Subculture and its Circular Relationship to Others Surrounding it" 「サブカルチャーをめぐる他者との関係論」 その3

 斑目(Madarame) "Why would I want to have something to do with a little sister I'm related to?"
 田中(Tanaka) "Hah, he's not pulling any punches."

     (「血の繋がった妹なんて要るわけないじゃないか?(GvG)」)
     (「うわっ、ぎりぎりの発言だぁ(-0-;)」)

……斑目の名セリフがついにアニメ化、北米化されました(笑)。
……けど、ちょっとニュアンスが違うような気が。どう思われます?
……セリフの真意が分かってないのかも、かも、かも。
……字幕の "Why would I ever need a little sister I'm related to?" の need のほうが良い訳かと。
……田中のセリフの "pull punches" は、辞書によると「手心を加える」という意味があるそうです。

12/15/2005
#6 "Subculture and its Circular Relationship to Others Surrounding it" 「サブカルチャーをめぐる他者との関係論」 その4

 恵子(Keiko) "I can't stand homely guys."

     (「やっぱ、ぶっさいくじゃ耐えらんない(-0-)」)

……彼氏に車で置いてかれた(he ditched me:ditchは辞書によると「溝を掘る、水上に不時着する」の他に「捨てる」)、
……笹原の妹が登場です。笹原君、北米版でも "monkey" と言われてます。
……セリフですが、"homely(ホームリー)"?
……辞書によると「飾り気のない、素朴な」の他に、
……米国俗語で「[婉曲に]無器量な(=ugly)」という意味があるそうです。
……※一般会話ではugly(アグリー)のほうがよく使われると思います。
……英国だとちょっと違って「家庭的な」という良い意味になるそうですよ。

12/17/2005
#7 "Characteristics of Actions and Decisions in Personal Relationships" 「対人関係における行動選択の特徴」 その1

 咲(Saki) "Did he find a job?! Or going to a temple?! Or is he repeating a year?!"

     (「就職?! 院に上がったとか?! それとも留年?!(@0@;/)」)

……物語は、春になりました。
……会長(the Chairman)がどうなったのか気になって慌ててる咲さんのセリフからです。
……って、よく聴いてじゃなくて見てください!
……「院に上がった」の「院」って "temple" ですかっ!(笑)
……そうですか、北米では会長は寺院に上がって出家しちゃったのですね(笑)。
……この訳、確信犯なのか真面目に訳したのか、とても気になるところです。

12/19/2005
#7 "Characteristics of Actions and Decisions in Personal Relationships" 「対人関係における行動選択の特徴」 その2

 斑目(Madarame) "I'm sorry, she's a mundane."

     (「ゴメンね。この人、一般人なんだ(GvG;)」)

……新入生に対して、いきなり暴言を吐く咲さん。
……それをフォローする斑目のセリフです。
……mundane(マンデイン)は辞書によると「この世の、世俗の」で、反対語は heavenly(天国の)。
……いや、間違ってはいないのですが、気になる訳です。
……非ヲタは「俗人どもっ!」で、ヲタは「天国にイッちゃってる人」でしょうか(笑)。

12/21/2005
#7 "Characteristics of Actions and Decisions in Personal Relationships" 「対人関係における行動選択の特徴」 その3

 原口(Haraguchi) "In a way, I aim to be a guardian angel for Genshiken."

     (「一応、現視研には後見人のつもりでいるからさ(o0o)」)

……居酒屋で新歓コンパ、アニメオリジナルの画面です。トイレでのハラグーロこと原口のセリフです。
……「後見人」は guardian です。で、ここまでは合ってるのですが、なぜ angel を付けたのでしょ?
……これだと「守護神(guardian angel)」になってしまいます。
……録音スタジオの暴走ですかね(笑)。

12/23/2005
#8 "Comparative Reseach of the Mass Production Process" 「量産型製造過程における比較研究」 その1

 咲(Saki) "Hooray for spring, what a joke."

     (「春だけに、ガフ?(-0-)」)

……アニメオリジナルの謎セリフ。北米版でも訳せずみたいでした(笑)。
……「春だってのに、まったく…」って感じでしょうか?

12/25/2005
#8 "Comparative Reseach of the Mass Production Process" 「量産型製造過程における比較研究」 その2

 斑目(Madarame) "So you're now dabbling in those!"

     (「今さらそこに手ぇ出したか(GvG)」)

……プラモに手を出した現視研の面々。
……dabble in は辞書によれば「(〜を)道楽半分にする」で「株に手を出す」が用例として出ています。
……関係ないですが、オープニングソングの
……「♪朝起きて例によって携帯忘れて乗り遅れた鈍行の窓に映る人生」の部分、
……英語字幕が "I woke up and as usual forgot my cell and missed the Express."です。
……うーむ、英語版では「急行に乗り遅れた」ことになってますが。
……日本語の原義は「急行に遅れて次に来た鈍行列車に乗りました」なのでしょうか?(笑)

12/27/2005
#8 "Comparative Reseach of the Mass Production Process" 「量産型製造過程における比較研究」 その3

 大野(Ohno) "We got complaints about the paint thinner's smell."

     (「部室、シンナー臭いって苦情が来ちゃって?(-v-)」)

……シンナーって薄め液だから thin-ner なのですね。知らなかった(汗)。
……北米版では、プラモのことは model って言ってます。
……plastic(プラスチック)を付けると、スーパーのビニール袋を想像しちゃうからでしょうか?
……スーパーのビニール袋は「プラスチック」です。よく英語の勉強書で紹介される表現
……"Paper of plastic"(ビニール袋にします? それとも紙袋?)って、必ずレジで聞かれますよ。

12/29/2005
#8 "Comparative Reseach of the Mass Production Process" 「量産型製造過程における比較研究」 その4

 大野(Ohno) "Now, please, meow."
 咲(Saki) "Meow?!"

     (「お願いしますニャン(~o~)」)
     (「ニャンんん?!(@B@#/)」)

……咲さんにメイドフリル付のネコ耳を付けさせようとしている大野さん。
……北米版では当然のごとく(?)「ミャオ」でした。
……『げんしけん』の北米版、字幕とセリフのシンクロ率はなかなか高かったです。
……しかしどうにも、スタジオがセリフ作りの過程で暴走しちゃったみたい。うむむ。
……声優さんももうちょっとかな。ゆっくり喋ってくれるので聴き取りやすいのですけどね。

12/31/2005
#8 "Comparative Reseach of the Mass Production Process" 「量産型製造過程における比較研究」 その5

 田中(Tanaka) "Kasukabe the cat-eared maid..."
 笹原(Sasahara) "I'm sure she'd be uppity at first,
      but she'd turn obedient before long...
"


     (「春日部さんの猫耳メイド…(~v~)」)
     (「きっと、最初は高ピーだけど、やがて従順に…(~0~)」)

……EDの♪遠回りも近道もしないで僕らは…は、字幕では
……♪We took no detours or shortcuts でした。
……detour は運転してると「(工事なんかで)迂回しなさい」標識で使われる単語です。
……来年も、遠回りも近道もしないで歩き続けます。

12/1/2005
雑記:
ゲーマーズUSA
さて、USAの日本アニメ事情はどんな感じでしょう?
そこでウェストハリウッドにあるゲーマーズUSAにも行ってきました。

☆GAMERS_USA1


☆GAMERS_USA2


☆GAMERS_USA3

※ある程度の土地勘と語学力のあるヲタクが2人集まると、結局はこういうツアーになるのです(笑)。
「パーキングは上階」と書かれています。
が、そんなとこ止めにくい(だいたい入り口がよく分からない)ので、
道を挟んで反対側にあるでっかいモール(でっかい本屋「バーンズ&ノベル」があるモール)に止めましょう。
そのモールも「パワーアニメ」他、面白いショップがあるので、必見ですよ。

今回の旅で驚いたのは、コミック(グラフィック・ノベルとも言います)コーナーの大幅な増加です。
以前の駐在時には隅のほうにポツンという感じだったのが、今やDVDコーナーを凌ぐ面積で堂々と。
おぉ。
店は混むほどではないですが、月曜日の昼過ぎという中途半端な時間にもかかわらず
人が入れ替わりに入っていて、それなりに客は入っていました。
店員さんの女の子はフレンドリーで、今回いろいろ回ったビジュアルショップのなかでは一番ナイスでした。

実はその前に、トーランスにできると噂の「ボークス・天使のすみかUSA」に行こうとしたのですが、
ネット索敵に失敗(笑)。
代わりに索敵に成功したオフィスの住所に行ってみたのですが、やっぱりただの事務所でした。
日系企業の事務所がたくさんあるエリアにありました。
西海岸・南カリフォルニアの治安は北から悪くなっているようで、
日系企業もロス市内→ガーデナ→トーランスと南下傾向にあるそうです。
トーランスでも事務所荒らしとかが増えてる模様。さて、どこまで南下するのやら?

12/3/2005
雑記:
ゲーマーズUSA2
ゲーマーズUSAのビニール袋(米国的にはプラスチックですが)とチラシ(フライヤー)とポイントカードです。

☆GAMERS_USA4

チラシには「ガンダム・モデル・コンテスト」とか書いてます。やるな、バンダイ。
あと、12/26-12/31はアフター・クリスマスセールらしいです。
日本では正月セールの時期ですが、米国ではクリスマスセールよりも安いのがアフター・クリスマスセールです。
1月決算合わせで必死といえば身も蓋もないですが、そうなのですよ。
※だいたいクリスマス当日はたいがいの店が休みですし(笑)。

☆GAMERS_USA5

デジコキャラは日本と同じですね。

12/5/2005
雑記:
『UMAハンター馬子 完全版1、2』
(田中啓文、ハヤカワ文庫JA)
ブ厚い2冊組みの本書、しかしながら読み始めたら止まりません。
あの「とり・みき」が描く表紙の少女とゴツイおばはん、この2人が主人公。
おばはん、名は蘇我家(そがのや)馬子。不老不死の謎を求める芸人にして、典型的な大阪のおばはん。
少女、名はイルカ。馬子の弟子にして、その師匠の無茶の受難者。ええ子です。
この2人の旅するところ、次から次へとUMAが登場!
コミカルながらライトに走らずしっかりした文体での謎解きは推理小説にも似ていて、
駄洒落ネタが多いものの、そのトリックの発想は奇抜で、思わず膝を打ってしまいます。
そして、特に素晴らしいのが、馬子の芸「おんびき祭文(ざいもん)」の描写の臨場感。
「おおん……おん……おん……おんびきびっき……」、ホントに聴いてみたいと感じます。

この作者の本、他にハヤカワJAで
『銀河帝国の弘法も筆の誤り』、『蹴りたい田中』(茶川賞受賞)が出ていますが、
どちらも表紙がとてもエキセントリックで、それゆえ手に取ってまじまじと眺めると、
「……僕がいま手にしているのは、本当にハヤカワ文庫なのだろうか?」と思ってしまい、
レジまで運ぶこと能わず、いままで未読でした。
本書の刊行により、初めてこの作者の魅力に接することができました。
僕にとっては、この作者の本、それ自体がUMAだったのかもしれません(笑)。

12/7/2005
雑記:
ニュータイプUSA1
ゲーマーズUSAで買いました。12.95ドル定価が割引で11.01ドル。

☆NEWTYPE_USA1

おおっ表紙は「ロキ」。14歳以上推奨らしいです(笑)。
誌面はなかなか読みやすくて、好感がもてます。

☆NEWTYPE_USA2

エヴァのマンガも入ってます。
無料のDVDも入っています。
ニュータイプUSAは、発行にヲタアニメ老舗のADV社が噛んでいるので、なかなか豪気です。
今号(November,2005)の無料DVDのラインナップは、
トレイラー(予告編:全部ADV社が取得した作品)が;
・Robotech Protoculture collection ...※マクロス+サザンクロス+モスピーダね(笑)
・Shadow Skill
・Hakugei-Legend of the Moby Dick
・Neon Genesis Evangelion Platium:Box ...※いつまでこれで儲けるつもりだ米国も(笑)
・Peacemaker:Box
・Mezzo:Box
・Kaleido Star:Box
・Kino's Journey:Box
・Eden's Bowy:Box
・Original Dirty Pair Movie:Box
・Happy Lesson:Box
・Mythical Detective Loki Ragnarok
・Godannar
・Ghost Stories ...※「学校の怪談」です。
・Yumeria
・Anime Network ...※ケーブル局のようです。
※残念ながらトレイラーには英語音声はあまり入っていません。
これに加えて、Ghost Stories(学校の怪談)とShadow SkillとGankutsuouの1話まるまるが入ってます。
(日本語音声+字幕、英語音声の両方) なかなかお得ではないでしょうか?

12/9/2005
雑記:
ニュータイプUSA2
ゲーマーズUSAで買いました。12.95ドル定価が割引で11.01ドル。

☆NEWTYPE_USA3

ニュータイプの誌面です。
『舞ー乙HiME』の「舞」は、北米版だと"My"なのですね。
うーん、なかなかマトを得た訳ではないでしょうか(笑)。※あぁマイ乙女が欲しい。

☆NEWTYPE_USA4

左下に石田耀子の写真がでてますね。
来年の1月に西海岸とソルトレイクシティ(こんな保守的な白人の土地に!)のモールを
営業で回って歌うたうそうです。
パイオニア改めジェネオン、頑張ってるなー。
※数年前のアニメエキスポで狙ってた「パラパラ」の布教は、さすがに諦めたかと思いますが(笑)。

さて、パイオニアは毎年、無料DVDを配っているのですが、今年もありました。
ゲーマーズUSAのレジにもあったので、店員さんに貰ってきました。
パイオニアは、北米版の翻訳アニメの品質では一番信頼できるメーカーと思います。好きな会社です。
さて、DVD。これがまた容赦なく詰まってます。
トレイラー(予告編)が、
APPLESEED, FAFNER, JUBEI-CHAN 2, TENJOH TENGE,
GANKUTUOU - THE COUNT OF MONTE CRISTO, SHIBUYA KAIDAN - THE LOCKER(実写) ,
MELODY OF OBLIVION(忘却の旋律), PETITE COSSETTE(コゼットの肖像), GHOST TALKER'S DAYDREAM(低俗霊),
GIRLS BRAVO, MERMAID FOREST(高橋留美子ね), VIEWTIFL JOE,
DEARS, GUN SWORD(早っ!), KYO KARA MAOH!, TETSUJIN 28,
DOKI DOKI SCHOOL HOURS(先生のお時間), HUMAN CROSSING(人間交差点), PARANOIA AGENT(妄想代理人),
SAMURAI CHAMPLOO, DAPHNE IN THE BRILLIANT BLUE(光と水のダフネ), SAIYUKI RELOAD(最遊記),
STAR OCEAN EX, ULTRAMANIAC, HANAUKYO MAID TEAM,
KOI KAZE, NEW GETTER ROBO, RUMIKO TAKAHASHI ANTHOLOGY,
STARSHIP OPERATORS, BOTTLE FAIRY(瓶詰妖精)
凄まじい量です。予告編だけでお腹いっぱいです。
これに加えて、十兵衛ちゃん2と天上天下とコゼットの肖像とファフナーは、
本編エピソードもいくらか入っています。※ただし字幕なし英語音声のみ
これは、すべて観るのに数時間かかってしまいますよ。

12/11/2005
雑記:
聖夜スペシャル・幻想のクリスマス9
サークルの関東版忘年会から帰ってきました。酔ひ。
それはともかく「ガン・ソード」良いですね。
え、関西では映ってないって。あら残念(笑)。人生の損失ですね。

※月例の創作自習コーナーです。実は最終話はクリスマスです(笑)。
『第九章 タイに行きたいかもしれないですタイ』

聖夜スペシャル(1)〜(8)

12/13/2005
雑記:
ニュータイプUSA3

☆NEWTYPE_USA5

ゲームのコーナーです。ドラクエ8がでました。
北米版にしかないヲマケが付いているらしくて、
一緒に渡米した友人がその友人に頼まれて買ってました。
左側にはヲマケで入ってたポストカード。GENJI とか書いてますけど(笑)。
アクションだから歴史は知らなくても楽しめるのかも。

12/15/2005
雑記:
『五人姉妹』
(菅浩江、ハヤカワ文庫JA)
帯の推薦句が「泣きたくなる、切なくなる」なので「ハヤカワ?」と思いつつ読んだのですが、
見事に、予想以上に、「ハヤカワ」でした。満足です。
9作から成るこの作品集、それぞれ個性があり、また読みやすい文体で、
感情表現豊かに、SFなドラマが綴られています。
最初の作品「五人姉妹」を立ち読みしてしまったら、もうレジに直行するしかない、
それほど上手いです。
僕の好きなのは繊細な描写が光る「五人姉妹」
淡いラブロマンス(でもSF)な「ホールド・ミー・タイト」、「箱の中の猫」
そして、一見この作者との組み合わせは違和感のある2チャン的要素をネタにした「夜を駆けるドギー」

ともかく、この作者の既刊『永遠の森』も読むことに決定しました。
そう感じてしまうくらいの良書でした。

12/17/2005
雑記:
フォーチュン・クッキー
この間、米国にいったとき、チャイニーズレストランに行きました。
やたらと日本の歌の胡弓BGMが流れている店で、
たぶん日本かぶれ(笑)の中華系店員さんに you're wellcome の日本語を尋ねられました。
「どういたしまして」の「どう」の発音が難しいようだったので、
中国語の「都(dou)」だと言ったら、一発で発音できましたとさ。

そこで出たフォーチュン・クッキー。
Your luch has been completely changed today. ですって。
変わるっと言われても、ハッ、ハッ!
良くなるのか悪くなるのか、どっちやねん!(笑)

12/19/2005
雑記:
円周率ですかっ!
週末は故郷の神戸へと征き、大学時代の所属サークルの33周年式典に出席しました。
古き者ども、新しき者ども、逢い集いし良き夜となりました。
午前2時ごろに2次会から別れ、元町のホテルに戻り、
TVをつけると「ハッスルマニア(和泉やHGがでてたやつ)」をやってたのでつい見てしまい、
4時間ほど寝て、新大阪から指定券で乗ろうとしたら、
広島の豪雪で55分遅れで列車が到着。
1時前に東京について、出社。そして夜9時半までお仕事で、帰宅したら11時でした。
あぁ、もうすぐ今年もいぬめりです。

12/21/2005
雑記:
ですっち
寒いですね。
深夜、会社帰りに押しボタン式の信号機につかまると、
ガチガチガチガチ、思わず連打してしまいます。
「連打に迷いはいらんぜよ!」と、無意識に呟きながら。
深夜、会社員が、呟きながら押しボタンを連打しています。
……後ろに人がいなくて良かった。

12/23/2005
雑記:
男たちの大和
最近、コンビニの棚を大きく占めている、タカラの『男たちの大和』。
買ってしまいました。
420円です。高いです。牛丼より高いのは高いです。
しかも、開けてから気づいたのですが、お菓子が入っていないです。
これでは、食玩ではなく、ただの「玩」です。
買い食いではなく、ただの「買い」です。
夜のサラリーマンは、「夜食だよーん」と云ふ大義名分を欲するのであり、
ただの「玩」を「買い」するのは、やや抵抗を感じるのであります。
……しかも欲しかった駆逐艦でなく高角砲が出まして、呆然3秒。
出来は良いが、何かが違う。うーむ、うーむ。

12/25/2005
雑記:
聖夜スペシャル・幻想のクリスマス・最終回
メリッヒ・クリスマシュ!(ドイツ風)
……嘘です。ドイツ語ではフロイエ・ヴァイナッハテンです。ナッハトは「夜」ですね。
他の言語での聖夜は、フランス語ではギャルゲーのタイトルにもなったノエル。
スペイン語ではノーチェブエナ。直訳すると「良い夜」。ブエナビスタのブエナですね。

…さてさて、実はここからが本当のこの解放戦線のメインでありまして(苦笑)、
※月例の創作自習コーナーです。パトラッシュのためと思って今年最後、読んでやってください。
実は今年の冬がこんなに寒くなるとは予想だにせず秋口に書いたのですというのは秘密(笑)。
『最終章 雪の幻想獣』

聖夜スペシャル(1)〜(9)

12/27/2005
雑記:
ガン・ベイ
「ganbei」って何かわかりますか?
漢字で書くと「干杯」。
そう、日本語の「乾杯(かんぱ〜い!)」の中国語なのです。
おや、中国語の「乾杯」って「かんぺい」ではないかって?
……ふふふ、僕もこれで苦戦しているのですよ。
中国語には無気音というのがあるらしいのです。息を外に出さずに発音するの。
それでもって、「g」や「b」が無気音なのです。濁ったらダメなのです。
……っていうか、「g」や「b」って日本語だと濁音じゃん。
ということで、日本人の耳には「ガ」「ブ」じゃなくて「カ」「プ」に聞こえちゃうのです。
例えば、麻雀で「八」は「パー」と発音しますけど、発音記号は「ba」(バー)なのですよ。
パイパン(あらお下品、じゃなくてホワイトボード・白板ですよ)の「白」も「bai」(バイ)。
……このあたりをマスターすると、新年会でのタモリの如き中国人の真似芸に磨きがかかりますよ。

今週のNHK中国語講座に卓球の愛ちゃんがでてました。中国語の発音、激上手。
……なんか悔しい(笑)。

12/29/2005
雑記:
『ブルースカイ』
(桜庭一樹、ハヤカワ文庫JA)
真っ青な表紙の本。それが印象深くて手に取りました。
3本の中編が、1本の長編を成しています。
1本目の中世ドイツの話は、雰囲気はあるのですが、
主人公の少女の語り口が大人びすぎていて、ちょっと違和感がありました。
が、2本目の近未来のシンガポールの話で、その謎が解けてきます。
少女が少女でない時代。絶滅した「か・わ・い・い」少女。
この2本目は好きです。
シンガポールに数ヶ月滞在したことのある身としては、描写の良さに心を惹かれました。
これはまさしくシンガポール。
そして3本目が結末です。鹿児島弁がいかしてます。
2本目と3本目は面白くてあっという間に読めてしまいますよ。

12/31/2005
雑記:
年の瀬
30日には、コミケの2日目に参戦しました(1日目は不参加)。
16時の終了後に乗った日の出桟橋行きの船では、同郷のサークルの方々と同舟となるという偶然。
※この段階で、感覚的には今年は終わったことになってます(笑)。
そして、その方々とは別れ、一緒にコミケ参戦した他3名と秋葉原に集合し、
御徒町の居酒屋で夕食を食べ、
そして2名帰宅であと1名と、22時から翌朝5時までカラオケ。
6時間で2人あわせて90曲うたいましたとさ。あーこりゃこりゃ。
…あ、帰省しなきゃね。

さて、今年もご愛顧ありがとうございました。
新年にまたお会いしましょう。なんの気の迷いか「フリクリ」でいきます! クリクリっ!



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