想来模様−そらもよう−


解説という名の言い訳。

9本目の言い訳。
…心模様(笑)。
当て字です。 ハイ。
…じゃなきゃ、やっぱり表題にフリ仮名振らないし。
そんなことより。
…何が書きたかったんだろう? 藤原は。
駄文、三部構成って感じになっちゃいましたねぇ。
…その割に、結構気に入ってる自分が嫌です。
ただ、女心と秋の空(昔は男心と秋の空)とか言いますしねぇ。
昔っから、心の動きは空に例えられる訳で。
ましてや、人を想う場合はね。
荒れ具合も半端じゃないと思うんですよ。
って訳でもないのですが。
これは、実は表題だけ、最初に決まってて。(実に、書く3ヶ月以上も前ですよ)
サクラたち三人が夫婦を眺めてる、てのも、その時考えてて。
やっぱり旅行後のネタの筈だったんです。(時間軸的にはその辺、変更してないけど)
でも、それにも増して、日記に書き散らした話(春嵐)が表題にハマりましてね。
じゃあ!…って事で、それに呼応する話(沛雨)を書いて。
最終的に元ネタの三人娘を書けました(笑)。
ただ、色々と変更も余儀なくされましたね〜。
嫁の方の気持ちは、なんとなく三人娘にバレるような方向で考えてたんですけど。
旦那だ、旦那。
子供達に旦那モードを目撃される予定は全くなかったんですよね!
目撃されちゃったけど。
まぁ、きっと、その後適当に誤魔化されて、三人娘の印象は薄くさせられちゃうんでしょうが。
そんなにナイショが辛いか、旦那!
…っつー、訳で。




春嵐…春先に吹く強い南風。雨を伴うこともある。春疾風(はやて)。春荒れ。
沛雨…沛然と降る雨。激しく降る雨。(沛然:雨が勢いよく降るさま。)
快晴…空が気持ちよく晴れ渡ること。たいへん天気がよいこと。
以上、辞書から。



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