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麗しの90年代のスター AVアイドルの小箱その二 |
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良い映画を見ているときの「包み込まれるような空気感」と云うのは「何物にも代え難い」満足感を与えてくれる。
映画を見終わった後で、出演者の誰かになりきっている自分を発見するのは楽しい事である。
モノクロ時代の黒澤明の「酔いどれ天使」(1948年、東宝)や深作欣二の「仁義なき戦い」(1973年、東映)が醸し出す空気感というのは
「有無を云わさぬ」迫力があった。
「極道の妻たち」が娯楽作品として第一級であるのは間違いない。
全編にわたって「包み込まれるような空気感」があるかというと、少しだけ?である。
にもかかわらず 「かたせ梨乃」(岩下志麻扮する粟津環の妹で真琴と言う名前)の演技には大いに包み込まれた。
映画のすじを追えば、下のスチールは02、04、01と云う順番で進んでいく。
02で世良正則扮する杉田組長の「強姦シーン」に臨場感?が無ければ、
01の、謀殺されて血まみれの杉田組長 を抱く真琴の「おっぱい」に感情移入できなくなる。
映画を見終わった観客は「かたせ梨乃」って「いい女」だな、と思うであろう事は、間違いのない事実である。
製作 東映(京都撮影所) 1986.11.15
監督 五社英雄
原作 家田荘子
主な出演者
岩下志麻
かたせ梨乃
佳那晃子
竹内力
佐藤慶
世良正則
DVD情報
販売元: 東映 発売日: 2002/07/21 時間: 120 分
■かたせ梨乃の記事:かたせ梨乃、身も心も■
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