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たらのめ
  2021年の予約受け付けは終了しました!

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 知らない人はいないであろう、山菜の代表種。野趣に富んだ脂っこさを持っており、栄養的にも優れています。

 日当たりを好む木で、周囲の木が育ち日当たりが悪くなると枯れてしまいます。そのような環境の変化や乱獲で、資源量はどんどん減っています。その一方で栽培量は増えていて、市場流通のほとんどは栽培ものです。 
主な成分
ビタミン・ミネラルを多く含む。山菜の中でも栄養価においてトップクラス。

料理法
独特の香りとコクを楽しむなら、はかまをとって生のままてんぷらや素揚げにするのがいい。

  ・てんぷら: 生のまま。塩だけをぱらりと振って食べるのがおすすめ。ころもを薄くするのがコツ。
  ・素揚げ: 生のまま利用。  ・焼く: 採りたてを直火で焼いて味噌やしょうゆで食べる。
  ・和え物:くるみ和え、胡麻和え、マヨネーズ和えなど。  ・おひたし  ・フライ  ・油いため
  ・サラダ  ・酢味噌和え  ・煮つけ  ・卵とじ  

>>たらのめの料理
 丘陵から山地の日当たりのよい藪や林縁に生えています。道路脇にもよく生えていますが、そのようなところでは先を越されてまず採ることはできません。

 林道脇のものも同じですが、こちらは少し事情が違います。たらのきは枝を少ししか出さないので芽が数個しかでません。普通は一番上の芽だけを採って2番目3番目は残しておくものなのですが、このごろは穂木(枝を切り取り、それを水につけるなどして栽培する)として2番芽3番目ごと枝を切り取られてしまい、里山のたらのきは瀕死の状態です。春先に雪がとけ、夜の間にまた凍って堅くなった雪の上を歩いて穂木を集めている人を多く見かけます。私自身山菜を商品としている以上、非難する資格を持ちませんが、切られたたらのきを見かけるたびためいきのでる思いがします。

 幹が棘だらけなのですが、軍手2枚重ねならそんなに痛くはありませんし、幹の節の部分には棘がないのでそこを持てば素手でも大丈夫です。注意しないとたわめた幹を離すときに棘にひっかかって軍手を遥か彼方に飛ばされてしまうことがあります。去年は何度拾いに行ったことか・・・。
たらのめ300g たらのめ大きさ
生たらのめ
300g
1260円
(消費税込み)

(100gあたり420円)
左が「大きめ」のものです。
2020年の予約受け付けは終了しました!
採取時期:4月下旬〜5月上旬

 緑色のものと、少し赤っぽくてとげのあるものの二つがあります。お届けするものはふたつの混合になります。料亭で使われているものや市販のものは芽がやっと開きかけた極小のものが多いですが、大きいもののほうが「山味」が強く食べ応えもあります。
>>里山人注文メール