Poetry - Heartbreak

Heartbreak - No.050

彼奴(あいつ)


遠くから彼奴を見た
最近、彼奴はどうしてるんだろう
気になってしょうがないけれど
彼奴は崖の向こうで
楽しそうに笑っている
たとえそれが夢だったとしても
もう一度、彼奴と喋りたい
嫌な顔をされてもいい
それ以外望まない・・今は。

何故彼奴は離れていくのか
何故彼奴との距離が、日に日に長くなっていくのか

あたしの声が
聞こえなくなるぐらい、彼奴は遠くに行ってしまった
あたしの声は聞こえていない

遠くから彼奴を見た

・・・笑ってた、彼奴。
そして、
霞んで見えなくなった。


Written by 勾玉繭羅 Mail
- 2002.07.15 -


■ 勾玉繭羅@作者

お初投稿させていただきます。このポエム、恥ずかしながら勾玉が落ち込んでいてテンション激低のときに書いた駄物です・・(汗)でも、良くできた方だとは思ったので・・投稿させていただきます。


■ チョコ@管理人

勾玉繭羅さん、はじめまして!投稿ありがとうございます♪というかすごいハンドルネームですね(笑)。
駄物だなんて、全然そんなことないですよ〜。なんか夢の中のような詩です。失恋した日の夜とか、好きな人がどんどん遠ざかっていくような夢を見そう。落ち込んでいた時って、失恋とかかな。よかったら、テンションが高い時の詩も今度投稿してくださいね。


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