Poetry - Heartbreak

Heartbreak - No.051

貴方の背中


さようなら
そう言って貴方は歩き出す
呼ぶこともできず 追いかけることもできず
あたしはただ 貴方の背中を眺めるだけ

こんなに愛してるのに
貴方はあたしを置いて行くんだ

そう思うと
いっそ今、時を止めて
永遠に貴方を見ていたかった
後姿でもいいの
貴方が隣にいないより
背中をずっと眺めているほうがいいの


あたしはできなかった
時を止める勇気がなかった


最後に ひとつだけ お願いしてもいい?

あたしよりも 幸せになってくださいね


Written by セフィー Site
- 2002.07.18 -


■ セフィー@作者

セフィーは、こんな失恋はしたことないです。だけど、もしこんなことがあったら、時間をとめてでも、愛する人といっしょにいたい。


■ チョコ@管理人

最後の一文、せつなすぎです・・・。実際、心の底からこういう風に思える人ってなかなかいないんじゃないかなー。チョコももし本当に好きな人とこんな状況になったら、どうにかしてでも一緒にいたいと思ってしまいそうです。


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