グレーのベスト 母は3度の心臓の手術をしました。
そのうち2度は続けてで、体力の消耗が激しく手も動きにくくなり「もう、編物もできなくなった。」と言ってました。
けど、隣のベッドの方の影響で「指編み」などで「毛糸のタワシ」を編み始め、また編物を復活させました。
3度目の手術をしたのがこの年の1月だったので、これだけ編めるようになるまで5ヶ月近くかかったことになります。
page7の着物トッパーに比べると、とても簡単だし色も編みやすい色(手術の後遺症や加齢の為
視力が落ちてます。)しか扱えなくなってますが「編物がまたできた」ということは、母に自信を持たせてくれました。
寒い冬に仕事をする時に ちょっと羽織れば暖かいようにと考えて編んだようです。
毛糸もアクリル100%(ハマナカ)なので洗濯に強く普段着に一枚あれば便利だなと思いました。
(2003/6/11撮影 2004/10/8記述)
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