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『愛しき人よ−イトシキヒトヨ−』
お茶会報告
PART T

4月25日(日) 宝塚ホテル  宝寿の間 

     はーい、お茶会報告で〜す。今回も楽しかったあ!
     前回はシアター形式だったのですが、今回はテーブルで紅茶&ケーキ(りんごのケーキだった)
     も食べられて良かった(?)です
     おまけに結構きりやんを近くに見られるお席で、シアワセ〜なひとときを
     過ごさせていただきました。

★きりやん入場。服装は黒地に白いピンストライプの入ったシャツ&黒いスーツでした。
 
司会(以下「司」)
    「せーの、愛しき〜」

  会場「きりや〜〜〜〜ん!!」(きりやんが来る前に練習しました(^^♪)(拍手〜〜)

  きりやん(以下「き」)
    「ありがとうございま〜〜す」

  司 「本日は二回公演お疲れ様でした。ではご挨拶と乾杯の方をお願いします」

  き 「本日はお忙しい中、バウホール『愛しき人よ』のお茶会にお越し下さいましてありがとうございました。

    もう早いもので、バウホール公演はあと一日となってしまいましたが、最後まで、今言って下さった様に、

    “愛しききりやん”“愛しき和実さま”と皆様に思って頂けるように演じられたらいいなと思います。

    短い時間ではございますが、今日は楽しく皆さまと過ごしたいと思います。よろしくお願いします。

    かんぱ〜〜い!」

  会 「かんぱ〜い!」(拍手)

★ 公演について
  司 「遠藤和実さんという、日本人で陰のある役というのを聞いた時の感想は?」

  き 「ワタクシにとりましては、こういうシリアスな役はあまりなかったので、新たに役に出会えて。そして遠藤和実という

    日本人ではあるんですけれども、日本男性としての実直さを残しながらもさまざまな国を渡り歩く、誠実な、

    任務に熱く燃える…その割には斜に構えて世の中を見ている部分というか、そういう所が難しかったんですけれども、

    悩むのが実は大好きかもしれないので、もっともっと追求していけたらいいなー、と思ってます」  

  司 「フランス語の台詞はかなり練習されたんですか?」

  き 「そうですねー、まずフランス語の指導から始まりまして、まだまだ本当にのフランス語に近づくには程遠いなという

    感じなんですけれども…。何度もテープを聞いて練習しました」

  司 「すごく発音が素晴らしくて…」

  き 「そうですか?なんとなく雰囲気で言うというのが得意かもしれないですね(笑)

  司 「ルイ14世に続き、たくさんの女性にモテモテなんですけど、今回のモテぶりについてはどういう感想を…」

  き 「モテモテなんですけれども、最終的にジョセフィーヌさんへの愛を貫き通すという意味では、せっかくこれだけ

    思ってくださってるのに…若菜さんにしろ芳子さんにしろ麗河さんにしろ…申し訳ないなー、つらいなー、っていう

    本心がのぞきそうになるんですけれども、一人の人への愛を貫き通すという意味では、素敵な事だと思います。

    いつも「ゴメンナサイ…」と思いながらやっております」

  司 「本当はどなたがお好みとか…」(笑)

  き 「本当は〜?そうですねえ…皆様のご想像にお任せします。…ジョセフィーヌ一筋でございます」

  司 「ポスター・プログラム・スチール撮りなどで軍服など着られていますが、撮影時のエピソードなどはありますか?」

  き 「まだどういった内容の作品かあまり分からなかったんですけれども、『風と共に去りぬ』のような雰囲気でと

    いうことで、壮大な歴史物になりそうだな、その歴史の狭間で揺れ動く男女関係の愛憎劇なんだなーって

    想像して、とにかくシリアスに、ムーディーに撮れればなという事を心がけましたね。

    エピソードとしては、軍服を着て日本刀を着けるというスタイルが初めてだったので、なんだか…。

    宝塚の軍服といったらサーベルいう感じなので、日本刀がずっしりと重くて、「あー、これでお芝居するんだー、

    ちょっと大変になるかもしれない」とか思いながら…。でも、すごくそういう先生のこだわりが見えて。

    昔の日本軍の方はね、そういうスタイルで戦ってらっしゃったので、ここはひとつ私も頑張ろうと思って

    ぐっと気合が入りましたね」

  司 「日本刀はかなり長いですけど、扱いは大変ですか?」

  き 「そうですね。軍服の時は常に身に着けていますので、扱いはかなり難しいんですけれども、まあ、軍人の体の

    一部として、愛しさを持って自然に使いこなせるようにしなきゃいけないなーと思って。

    これはもう試行錯誤しながら、「私の体の一部になってくれるといいな〜」と思いながらやっております」

  司 「幕開きの目隠しの状態のところは少しは見えてはいるんですか?…明かしてしまってはダメですよね」(笑)

  き 「いやー、まったく真っ暗になってしまうとね。暗闇の中危ないので、あれは若干透けております。

    でも、暗転の中で走り抜けるのもなかなか難しかったんですけれども、最近ようやく慣れてきまして…。

    でもちょっと転ばないように気をつけながら…というところでしょうか」

  司 「ピストルさばきがカッコよくて見とれてしまうんですが、かなり練習はされたんでしょうか?」

  き 「そうですねえ…。ピストル、今回は音のなる銃と、宝塚的なSEの部分とかあるんですけれども、稽古中から

    みんな実弾の音の鳴る…実弾って変ですね(笑)…音の鳴るものに慣れるようにという形で練習していたんです

    けれども。いかに立ち回りの中でスピーディーにさってカッコよく銃を使うかって言うのは、やっぱり…。

    これはいろんなアクションテレビや映画を見て思うんですけれども。やっぱり悔しいじゃないですか、実際の男の方の

    銃の使い方とか「くっそー」と思いながら(笑)やってるんですけれども。

    すいません言葉遣いが…(爆)失礼いたしました。

    これも軍刀と同じで、早く僕の体の一部の様にになってくれって感じで、いとおしく…やっております。

    まず自分からいとおしみを持つことだなあと思って、稽古中はとにかく肌身離さず使うようにしておりましたが、

    なかなか…。もっともっと上を追求したいなあと思ってます」

  司 「和実さんときりやんが似ているところなんかはありますか?」

  き 「うーん…、共通点といえばですね、割と一箇所に落ち着かなくて、フラフラしているところでしょうか(笑)

    なんて、変なたとえなんですけど、もちろんあの不穏な時代の中なので揺れ動くのは当たり前なんですけど、

    私もよく迷ったり悩んだりしてしまうので、そういった意味では、私の中にも実はあるであろう影の部分というのを

    重ね合わせながら…、そういう所の共通点を感じながら演じております」

  司 「ステキな曲ばかりで、すごく良いナンバーばかりなんですけど、歌われていて感想の方は…?」

  き 「今回特にたくさん歌わせて頂いてますので。まず主題歌となる「愛しき人よ」…最後皆さん耳に残ってしまうと

    思うんですけれども、さまざまな場面で歌っているので、さまざまな状況に合わせて、“愛しき ああ〜”っていう

    フレーズがあるんですけれども、“ああ〜”の中にも何種類も感情があるので、そういった物を表現していくのが

    楽しくもあり、難しくもあるなと思いますし。もちろん美しいメロディーを、歌詞を皆さまにお聞かせすることも

    大事なんですけれども、より感情を込めて、スケール大きく歌いこなせていければ良いなと思いますね」

  司 「ダンスナンバーがすごくカッコいいんですけれども、踊られていて気持ちよさそうな感じがするんですけど」

  き 「今回は宝塚でよく振り付けしてくださる前田清実先生と、ワタクシにとっては初めてになるKAZUMIーBOY先生

    という、外部の振り付けの先生なんですけれども。本当に新鮮に振りを受けることができまして。

    遠藤和実っていう劇中の中での人物としては、割と抱えたものというか、影を背負って生きていくような役

    なんですけれども、プロローグやフィナーレではそれをガラッと打ち消すような明るい作風で…。

    割とビシッと決めるところ…スーツ物ですので形をキメて見せる所と、流して踊る所の抑揚が難しいなあと

    思いながら、でもとてもステキな振りでノビノビと踊らせて頂いてます」

★ オフのお話
 
 司 「いきなりですが、もし2週間休みができたら何がしたいですか?という質問があったんですけど」

  き 「2週間…、そうですねえ、何しようかなあ…。それが公演のすぐ後ならば、やっぱり最初の1週間はボーっと

    何もしないで温泉にでも行って、温泉でたゆたっていたいなあ…と思いますね。そして残りの1週間は…

    1週間ねえ…すごい真剣に考えちゃってますね(笑)あとの1週間はまた次の稽古に向けて自分を高めて

    いくためにレッスンに通ったり、何か舞台を観に行ったり、お稽古前にそういう気持ちを高める時間に費やすかも

    しれないですね」

  司 「今年は90周年の大運動会があるんですけれども、運動会の思い出があったら…」

  き 「私は皆様がご存知のようにとてもおっちょこちょいでございまして…。よく小学校の頃リレーの選手に選ばれて

    一番走者が多かったんですけれども、スタートの銃声がフライングだったにもかかわらず、私はトラックを

    半周程(笑)気づかず一人で駆け抜けてしまったという思い出が一番強いですかねえ。

    これはどこかで話したかもしれないですけど、恥ずかしい思い出しかないかもしれません」

  司 「80周年の運動会の時にもきりやんが走ってらっしゃったのを見た方もいるんですが」

  き 「はい。あの時も光栄なことにリレー選手をさせていただきまして。でも研一でどこの組にも属してませんでしたので

    応援してくれるのは同期だけみたいな(笑)家族とね…。まだそんなに舞台にも出ていなかった頃なので。

    ちょっと淋しい思いをしながら、でも一生懸命走ってましたねー」

★ ゲームのコーナー
  今回のゲームは、「きりやんの休日」というゲームで、スタッフが用意したきりやんの休日の行動(三択だよん)を

  テーブル毎に当てるというゲームでした。

  問題は全部で6つ。当日参加できなかった方も考えてみてくださいね〜!(きりやんが答えた回答は最後に…)

  問題1:きりやんが起きて最初にすることはなーに?
      A 昔懐かしいラジオ体操
      B 元気に朝からエアロビクス
      C めざせ筋肉番付!筋トレ

  問題2:朝食は何を食べましょう〜?
      A ちょっとオシャレにフランス料理
      B 朝からピリ辛 中華料理
      C 香辛料たっぷり インド料理

  問題3:しっかり食べたし、どこへ出かけましょう
      A そろそろ暑くなってきましたね、涼しいところで北極
      B 熱いぜ、リオだ、サンバだ、カーニバルINブラジル
      C 2004年宇宙の旅、無重力空間でリラックス…宇宙へ

  問題4:部屋に帰ってきたら部屋の鍵が見つかりません、どうしますか?
      A ベランダから入る
      B 隣の家で一休み
      C 再び出かける

  問題5:鍵も見つかって、帰宅してからすることはなーに?
      A 疲れて帰ってきたことですし、早速お風呂タイム
      B なんだかお腹もすいてきました、軽く夕食でも
      C やっぱり歌が気になって…歌のお稽古

  問題6:就寝前にDVDを見ようと思います。何を見ましょう
      A ドリフターズの「8時だよ!全員集合」で一笑い
      B ラブロマンス「タイタニック」で一泣き
      C 「リング」シリーズで一ビビリ

  きりやんが答えてくれたのは…

  問題1:「A:ラジオ体操」…初心に帰ってということで。ちなみにきりやんの学校のラジオ体操は第二だったらしい

  問題2:「B:中華料理」…野菜たっぷりなので&ピリ辛で血行を良くするんだって

  問題3:「C:宇宙」…“無重力空間でリラックス”を一度体験してみたいそうです

  問題4:「B:お隣の家」…実際そうなってもお隣に行くそうです。「夢がないですねえ」と一言

  問題5:「B:軽く夕食」…会場はお風呂って答が多かったみたい

  問題6:最初「C」って言ったら会場のブーイングが凄く(笑)悩んだきりやん「じゃー、いかりや長介さんを偲んで
       「B:全員集合」で」という答に落ち着きました。

  いかがでしたか?何問正解でした〜〜?

  会場の最高正解数は5問でした。(ちなみに私たちのテーブルはたった一問…トホホ…(^_^;))

  4問正解までのテーブルにきりやんの写真がプレゼントされました!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 嬉し恥ずかし(笑)握手会コーナー ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

  今回、きりやんが私たちのテーブルのすぐ近くで握手をしてらして、その間、ず〜〜〜っときりやんを見ていられて

  とっても嬉しかったです〜。

  握手の時は相変わらず舞い上がり「頑張ってください…」としか言えませんでした。

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