白馬八方尾根スキー場でのスキー(長野県)
先月長野県にある白馬八方尾根スキー場に行きスキーを楽しんできました。
白馬八方尾根スキー場には2002(平成14)年3月に初めて行きましたので今回は2回目です。
白馬八方尾根スキー場は,傾斜が急なタフな長いゲレンデが沢山あり,また,人の背の高さ以上のコブで有名な黒菱ゲレンデなどがある本格的なスキー場で,今年のカナダのバンクーバー冬季オリンピックには白馬八方尾根スキー場からモーグルスキーの上村愛子選手はじめ数名の選手が出ています。
ゴンドラ(名称がアダム)の終点のうさぎ平から八方展望ペアリフトにのり,更に上部のグラートクワッドリフトに乗り継いで最上部に行くと,天気がよければ白馬連峰などが眺められ素晴らしい見晴らしなのですが,今回は残念ながら吹雪で全く見えませんでした。
このスキー場でロングクルージングを楽しむならリーゼンスラロームコースをひたすら滑り名木山ゲレンデに至るコースがお薦めです。標高差約1000メートル,全長約4キロメートルで大変滑りがいがあります。
中級コースなのですが,結構急な斜面もあり,タフなコースです。
そのほかにパノラマコースなどがありますが,私はセントラルコースが比較的コブが少なくて滑りやすいコースで好きです。
ただ結構急な斜面もありスピードが出ます。
ゴンドラが動き出す時間前に乗り場に並んで一番乗りでゴンドラに乗って,ピスティング(圧雪してゲレンデの雪面を平坦にする。)されたばかりの誰も滑っていないゲレンデを高速でカービングターン(スキー板をずらさないで,スキー板のエッジで雪面を削るようにして曲がること。シュプールが2本の線になる。)しながら滑走する快感はたまりません。
驚いたのは,白馬八方尾根スキー場にオーストラリア人等の欧米人が沢山来ていて,スキーヤーやスノーボーダーの半分くらいが欧米系の人達でした。
また,オーストラリア人がやっているホテルやレストランも多いと聞きました。
このような状況は,昨シーズンに行った北海道のニセコスキー場と同じです。
山形からは,自動車で早朝出発して赤湯を通り小国町経由で新潟県に入り,荒川胎内ICから日本海東北道に入り,新潟から北陸自動車道に進行して,上越ジャンクションから上信越自動車道に行き,長野ICで下りて白馬八方尾根スキー場に着きました。
時間的には上越ジャンクションから上信越自動車道に入らないで北陸自動車道を進んで糸魚川ICで下りて,そこから白馬八方尾根スキー場に入るほうが近いと思います。