京都の京菓匠笹屋伊織の「どら焼」

2012(平成24)年6月22日

 

 京都にある京菓匠の笹屋伊織は初代が伊勢の城下町から京都に移り享保元年(1716年)に店を構えたとのことです。

 その笹屋伊織の珍しいお菓子に「どら焼」があります。

 通常の「どら焼」は,その形が銅鑼(どら)に似ていることからその様に呼ばれていますが。笹屋伊織の「どら焼」は,熱した銅鑼の上でバウムクーヘンの様に何層にも重ねて皮を焼いたことから名付けられたとのことです。

 笹屋伊織の「どら焼」は,細長い巻物の形状をしています。

 幾層にも重ねた皮でアンを巻いており,その皮がモチモチとして美味しいです。

 この「どら焼」は毎月20・21・22日の3日間しか販売していないとのことです。

 「どら焼」1棹1,365円です。

 山形市七日町の大沼デパートで購入できます。

 大沼デパートの電話番号は023-622-7111です。

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