初夏の月山登山
2012(平成24)年6月18日
山形県の月山は,夏スキーが真っ盛りです。
先日月山のリフトの搬器の高さが,春スキーの高さから,登山用の高さに低く下げられて,上りだけでなく下りもリフトに乗れるようになりました。
月山の山開きは今年は7月1日だそうです。
山開き前だったのですが,月山に登ろうと思い月山に行ってきました。
月山はまだまだ沢山雪がありました。
月山の姥沢駐車場から姥沢リフト下駅まで行く道が雪道でした。
リフトの乗車口は渋滞で沢山のスキーやスノーボードを持った人達でごった返していました。
リフトの上駅の降りたところは雪が溶けてなくなっていましたが,少し歩くと雪原で沢山の人たちがスキーやスノーボードを楽しんでいました。
そこからブラックダイヤモンド社製のアイゼンを履き,ピッケルを持って姥ヶ岳に登り始めました。
途中には,ポールを立ててスキーの回転練習をしているスポーツ少年団がいました。
姥ヶ岳頂上近くまで行きましたが,天候は雨でガスがかかって周りが殆ど見えませんでした。風も強くなりました。
姥ヶ岳頂上付近の肩部分の雪面が数カ所割れてクレバス状になっていました。
雨と強風で身体も冷えてきたので引き返し,リフトで降りました。
姥沢リフトの下駅の食堂は昼食をとる沢山のスキーヤーやスノーボーダーで満員でした。