2004(平成16)年に事務所を少し広げました。
昭和61年4月,弁護士開業と同時に現在の事務所のある山形市旅篭町二丁目1番36号第三井菱ビル105号室約10坪(1階)を借り受けて開業しました。
その後,昭和63年12月に隣接していた106号室を借り増しして拡張し約20坪の広さで事務所を運営してきました。
その後,平成14年12月に同じビルの階段の脇の104号室約5坪を借り増し,更に,平成16年9月に104号室の隣の103号室約10坪を借り増しして現在に至っております。そのようなことで,合計約35坪の事務所スペ-スで弁護士業務及び司法書士業務をしております。
但し,105.106号室と104.103号室との間に階段があることから別れており分室となります。
私としては出来れば30坪以上のワンフロアの賃借物件があればよいと考え,従来から探していたのですが,現在の事務所の場所が弁護士業務を行うについて非常に便利であることから同じビルの借り増しを決意しました。
借り増しした103号室は待合室・応接室並びに弁護士・事務員の起案ないし事務処理をする場所として利用しています。
この103号室に2年前に事務所から撤収されていた開業当時から私が使用していた大きい木製の机もようやく運び込むことが出来ました。
103号室の内装については建装会社に依頼して内装工事をして頂き,待合スペ-スのパ-テンション等については,事務局スタッフに頭をひねってもらい非常に機能的でデザイン的にもよく,また,価格的にも廉価に設置することができました。
本格的な事務所の内装工事及びそのレイアウトは昭和63年以来約16年ぶりになした工事であったことから非常に新鮮な刺激でした。
備品,特にテ-ブル・椅子等についてもアスクルで注文し,そのレイアウト等については事務局スタッフの力によるところが大であり,そのほとんどは事務局スタッフの若い感覚でやってもらいました。
その結果は非常に満足すべきものであります。
お客様用の椅子は有名なデザイナ-によるスタイリッシュな椅子で,少し高めですが,フィット感が心地良く長時間座っても疲れません。
分室ということで使い勝手の点について心配しておりましたが,電話や来客の応対から全て切り離されて起案を集中してやれることから最大限の起案能率をあげることができ,非常にうれしく思っています。
そのようなことで少し増やしたスペ-スを現在待合室及び打合せ場所,そして落ち着いて起案できる場所ということで非常に重宝して使っております。
以上