山形市の蔵王温泉名物「稲花餅(いがもち)」

2012(平成24)年2月9日

 

 山形市の蔵王温泉の昔からの名物に「稲花餅」があります。

 「稲花餅」は,本物の熊笹の葉の上に,滑らかな甘いコシ餡が中に入った小さめの白い餅が三つ置いてあり,その餅の上に黄色く染めた米の粒が飾ってある,とても可愛くて美味しいお餅です。

 笹の葉の香りもする懐かしい餅菓子です。

 「稲花餅」は,古くから蔵王温泉街の各土産物屋さんで製造しています。

 但し,「稲花餅」の賞味期限は1日です。

 笹の葉の抗菌作用で大丈夫なのですが,すぐ硬くなるのです。

 硬くなった「稲花餅」は蒸すと,できたての柔らかさになります。

 3個ずつ餅が乗った熊笹5枚で600円です。

 ほとんど午前中で売り切れますので,早めに購入された方が良いです。

以上
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