新潟県の「連合艦隊総司令官山本五十六」の大好物の「水まんじゅう」(酒まんじゅう)(長岡市)

2012(平成24)年1月20日

 

 昨年封切りの映画「連合艦隊総司令官山本五十六」を見ました。

 その映画の1場面に,山本五十六が大好物の「水まんじゅう」を食べるシーンがありました。

 それで山本五十六の大好物の「水まんじゅう」とはどのようなものかについて興味を持ち,調べました。

 その結果,「水まんじゅう」は,山本五十六の出身地である新潟県長岡市の「川西屋本店」(長岡市殿町1-7-2・電話番号0258-32-4323)の「酒まんじゅう(塩小豆)」であることが分かりました。

 そこで,車をとばして新潟県長岡市にある「川西屋本店」まで行き,山本五十六が好んだ「水まんじゅう」のもとになる「酒まんじゅう(塩小豆)」(1個95円)を購入しました。

 「酒まんじゅう(塩小豆)」は,酒まんじゅうの皮で塩味の小豆を包んであるまんじゅうで,塩味の小豆は甘くなく,小豆の風味と塩味が感じられる素朴な味わいのまんじゅうです。

 山本五十六は,大きめの器(丼)に水を7分目まで入れて雪(氷)の塊を浮かべて水を冷やし,この酒まんじゅう(塩小豆)を浮かべて,ふやけて大きくなったまんじゅうを「水まんじゅう」と言っていたそうです。

 山本五十六は,その上から砂糖をかけ,大きなスプーンですくって食べていたとのことです。

 「川西屋本店」には「酒まんじゅう(塩小豆)」の外に,酒まんじゅうの皮の生地で大きいパンの形にした「きりぱん」(1本330円)もあります。

 「きりぱん」も食べ方を様々に工夫して楽しめそうなので購入しました。

以上
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