川西町の十印(じゅうじるし)の塩小倉(羊羹(ようかん))
2011(平成23)年9月25日
作家井上ひさしの出身地である山形県川西町には有名な2つの羊羹があります。
1つが十印(じゅうじるし)の「塩小倉」で,もう1つが錦屋の「小倉羊羹」です。
錦屋の「小倉羊羹」は別に書きます。
「塩小倉」羊羹を製造販売している十印は現在で18代目で,江戸時代は米沢上杉藩の塩問屋をしていたとのことです。明治時代になり塩が専売制になったので菓子屋に転業したとのことです。
塩問屋をしていた名残を偲んで作られたのが「塩小倉」とのことです。
大納言小豆の粒が入った小倉羊羹です。
塩味が効いてインパクトがあり美味しいです。
十印本店の場所は羽前小松駅の近くです。
塩小倉は,山形市内の大沼デパート,ホテルキャッスルや,米沢市の伝国の杜等でも販売しています。
塩小倉の小さいもので1本745円です。
以上