武田法律事務所の絵画について

 法律事務所に来られる依頼者、相談者の方々は、家庭や会社経営や取引等のトラブルで悩んで来られる方がほとんどです。

 そのような依頼者、相談者の方々は法律事務所に悩みを抱え緊張して来られるわけですから、私は来訪者の方々が少しでも心和むような事務所にしようと考えて、10年以上前から季節毎に事務所の絵を掛け替えています。

 武田法律事務所では常時4点の絵を展示しています。そのうちの応接室にある真っ赤なバラの絵は、掛け替えないで常に同じ場所に飾っています。

 この絵は、作者の富沢順平画伯に半年以上にわたりお願いしてお譲りいただいたもので、たくさんの真っ赤なバラが金色の花瓶に溢れている構図の絵です。

 私は、司法試験に合格する以前からこの絵を法律事務所に飾ることを夢見ていました。 そういう意味でこの絵は、私にとって大変思い入れのある絵です。その他の3点の絵は、季節毎にその季節にマッチした題材の絵を3ヶ月毎に取り替えています。

 それらの絵の作者は、私が東京都職員であった時代に親しくしていただいた、現在埼玉県在住の日府展会員の前述した富沢順平画伯と、私の高校時代の同期生で現在スペインのバルセロナに在住している大内晴夫画伯が主で、その他の画家の絵も展示しています。

 私の法律事務所に来訪される依頼者や相談者の方々の心がそれらの絵をながめることにより少しでも和めば幸いです。3ヶ月以上の期間にわたって当事務所においでいただいている方々のなかで絵が変わったことに気付かれ、現在の季節に合った絵がかけてあることや、また、その方はどの絵が好きであるか等の話題になるときがあります。

 そのようなことで、展示してある絵によって依頼者,相談者の方々の心の緊張が一時でも和むと、絵を飾っていてよかったなと思います。

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