計測において,常に正常なデータが計測されるとは限りません.最近実施した実験で、あるチャンネルのデータは下のグラフのようなとんでもない異常データとして計測されました。これは、零点あるいは平衡点の突然移動と復帰を繰り返すという異常です。これまでのスパイク状のデータを修正する方法では、零点の移動修正はできませんので、新たに、定数値を加算することによって零点の補正ができるようにしました。 |
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上の異常データに対して、PCDCorrect5を用いて下のグラフのように修正することができました。
修正そのものは極めて簡単で、零点移動をしたデータの範囲を指定するだけで、自動的に補正することができます。
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図のようなスパイク状の異常データが計測されることがありますが、この修正は極めて簡単。.
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このヒゲのような点をマウスでクリックして,その前後のデータから補間して修正します.
修正結果は次の通りです. |
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データ形式はPCDGraphと同じCSV形式のテキストファイルです.
チャンネル数は100チャンネルまで対応しています.
下図のように10チャンネルずつまたは全チャンネルのデータを順次グラフ表示しますので,異常データを素早くみつけることができます. |
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Ver5.0では,変換修正の操作の結果をみて、もし不都合であれば、もとに戻すこともできるようにしました。
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PCDCorrect 5.0のダウンロード→
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