地球
1.スウェーデンボルグ
2.マリア・ワルトルタ
3.ヴァッスーラ
1.スウェーデンボルグ
霊界日記1588
天界の或る者たちはこの地球を腐った井戸と呼んでいることについて。
私は、世界の複数性について話し合って、この地球に住んでいる者たちは主の普遍的な王国〔主の王国全体〕を構成するには余りに僅少であることをほのめかした時、この地球は水の淀んだ井戸と呼ばれていることを認めた。1748年〔60歳〕3月20日。
なぜ主はこの地球に生まれたもうたか、について
霊界日記4376
2.マリア・ワルトルタ
マリア・ヴァルトルタ/「手記」抜粋/天使館/P99
わたしは雑巾、哀れなぼろぎれです。甘美さの中に浸る霊魂しかもっていません。
イエズスはわたしに書き取らせながら、あのかたが地球というとき、それは塵と水の球体としてではなく、人々の結びつきとしての世界であることをわたしに分からせてくださいました。わたしがうまく説明しているかどうかは、わかりません。あのかたが言う地球とは、道徳的な実在を意味しており、地球と言うとき、それは野原や山や水から成る単なる惑星を意味しているとでも言いましょうか。前者には罪があり、後者には罪がないのです。
殉教者たちの血は、それを涜聖的怒りをもって飲んだ(その住人たちにおいて)、また神を畏れぬ地上的権力の濫用をもってそれを撒き散らした(国家権力において)地球に対して毒となったということを、前言に反することなく言えるのは、このためです。一方、エーテル空間の回転物体地球―球体は、殉教者たちの血を尊敬をもって飲み、彼らの断末魔のけいれんを愛をもって迎え入れ、殉教者たちの血が空しく撒き散らされたのではなく、彼らの苦悩がむなしくならず、彼らの正義が認められるようにと求めつつ、母性的な憐憫の情をこめてそれを代わる代わる永遠者に差し出すのです。
3.ヴァッスーラ
ヴァッスーラ・神のうちの真のいのち・7巻P232
‘95・2・8
まったく予想しない時、しるしを与えずに、私は訪れる。 突然、思いがけない時に、嵐となって呑みこむ火の炎が訪れよう、あなたが待つものは 訪れる。 私は語り 語ったなら、私の声は地球の要素を その罪科ともども熔かすであろう ♡ 永遠の愛をもって皆を愛し その情愛は言葉では 言い尽くせない、だがいつまでも私の名が冒涜されたままでよいだろうか? 皆を打つのは辛く 私はしようとすることを深く悲しみ 悲嘆にくれている。 不本意ながら火をもってあなた方を罰しなければならない。 私は意図を成し遂げ 最後まで計画を実行する。 私の声に耳を閉ざすことなく みことばを擁護したあなた方には、こう言っておく: 心を痛めないように、私の目はすべてを見ている、そして一人一人をその行いで判断する。 私は常にものごとを前もって知らせるがゆえ 私の日か訪れた直後に右の手で何をなすかを あなたに示そう。 私は右の手で 地と天の新しい基を築き、残された者たちをふたたび 私の輝きと神性でおおう。 そこで、娘よ、あなたの子孫たちには希望がある。 私が あなたの希望。 多くの人をいのちに立ち帰らせ、あなた方の上に我がひとり子の新しい名を担わせる。
霊界日記1588
天界の或る者たちはこの地球を腐った井戸と呼んでいることについて。
私は、世界の複数性について話し合って、この地球に住んでいる者たちは主の普遍的な王国〔主の王国全体〕を構成するには余りに僅少であることをほのめかした時、この地球は水の淀んだ井戸と呼ばれていることを認めた。1748年〔60歳〕3月20日。