収穫・刈り入れ
1.聖書
2.ヴァッスーラ
3.マリア・ワルトルタ
1.聖書
マタイ9・35−38
イエスは町や村を残らず回って、会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、ありとあらゆる病気や患いをいやされた。また、群集が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。そこで、弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。」
マタイ13・37−42
それから、イエスは群衆を後に残して家にお入りになった。すると、弟子たちがそばに寄って来て、「畑の毒麦のたとえを説明してください」と言った。イエスはお答えになった。「良い種を蒔く者は人の子、畑は世界、良い種は御国の子ら、毒麦は悪い者の子らである。毒麦を蒔いた敵は悪魔、刈り入れは世の終わりのことで、刈り入れる者は天使たちである。
だから、毒麦が集められて火で焼かれるように、世の終わりにもそうなるのだ。人の子は天使たちを遣わし、つまずきとなるものすべてと不法を行う者どもを自分の国から集めさせ、燃え盛る炉の中に投げ込ませるのである。彼らは、そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。
そのとき、正しい人々はその父の国で太陽のように輝く。耳のある者は聞きなさい。」
ルカ10・1−2
その後、主はほかに七十二人を任命し、御自分が行くつもりのすべての町や村に二人ずつ先に遣わされた。
そして、彼らに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。」
黙示録14・14−20
また、わたしが見ていると、見よ、白い雲が現れて、人の子のような方がその雲の上に座っており、頭には金の冠をかぶり、手には鋭い鎌を持っておられた。すると、別の天使が神殿から出て来て、雲の上に座っておられる方に向かって大声で叫んだ。「鎌を入れて、刈り取ってください。刈り入れの時が来ました。地上の穀物は実っています。」そこで、雲の上に座っておられる方が、地に鎌を投げると、地上では刈り入れが行われた。
また、別の天使が天にある神殿から出て来たが、この天使も手に鋭い鎌を持っていた。すると、祭壇のところから、火をつかさどる権威を持つ別の天使が出て来て、鋭い鎌を持つ天使に大声でこう言った。「その鋭い鎌を入れて、地上のぶどうの房を取り入れよ。ぶどうの実は既に熟している。」そこで、その天使は、地に鎌を投げ入れて地上のぶどうを取り入れ、これを神の怒りの大きな搾り桶に投げ入れた。搾り桶は、都の外で踏まれた。すると、血が搾り桶から流れ出て、馬のくつわに届くほどになり、千六百スタディオンにわたって広がった。
2.ヴァッスーラ
ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/3巻P45
’88・10・5
愛は愛として戻り あなた方のさ中で暮らすと約束しよう、我が家を建て直し、新たなエルサレムを私はもたらす。 それは完全さをまとう都市、忠実な都市となろう、義が支配するからである、来なさい、収穫を刈り取りなさい 友よ、ひそかに整えたこの収穫を 刈り取るように ♡ 我がわざを集めて散らしなさい、砂漠の風に潤いをもたらし、乾いた土を湿らせて この荒野に再びいのちを吹き込む、祈りなさい 我がヴァッスーラ 私の再臨を求めて、
「ああ 神よ、そうです! おいで下さい! 私たちのもとに来て下さい、ああ 主よ、私たちのもとに戻って来て下さい!!」
ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/5巻P204
‘91・9・23
ヴァッスーラ・・・隠れないでほしい 我が子よ(*)・・・エジプトの娘よ、私は多くの国たみを試す者としてあなたを任命した あなたは私にとって尊い者。 誤解しないでほしい、あなたを必要とはしない この仕事に欠かせなくもない。 しかし無でしかない、あなたを選んだのは、我が誉れとなり、あなたを清める。その上、私のものはすべて あなたと分かち合いたい。 私のメッセージを宣言するのを恐れないでよい、我が聖霊があなたをみことばで満たし あなたは堂々とみことばを宣言しよう ♡ そこで 私が送る人びとのもとに行きなさい、あなたを見捨てない、人が住まわなくもさせない、我が聖霊が道を案内し助言者となる。 私は収穫の刈り入れを始めたばかり・・・私と一緒に刈り入れなさい・・・あなたはこの収穫の種子を蒔いてはいない。 私があなたのうちにすべての種蒔きをした そして今やあたり一面に それをばらまきたい。 もう収穫の準備がととのったがゆえ 私と刈り取ることだけを頼んでいる、我が娘よ。 犠牲として援助の手をのべなさい。 多くを求めてはいない・・・
ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/5巻P181
‘91・8・30
わが主 わがいのちよ。
私です。 祈ったなら後は 沈黙が最大の武器。― 間もなく私は我が敵を踏みにじろう ♡ ヴァッスーラ、聞きなさい: あなたの聖なる者が ロシアを高貴な国として甦らせている。 ロシアは 伴侶の腕の中で完成されよう ♡ 私 主が彼女を完成させる。 我が手をその冷たい心に置き 暖めている(*)と 我が子よ、言ったであろう? そして花嫁が目を開き 夫が横に立っているのを見た日、我が手で彼女のうちからは誤らせる霊が すべて退散しよう。 あなたを導いているのが 全能の神、私であると分かるよう、このすべてが起る前に知らせた。 聞きなさい: 私は 我が計画を隠さない。 たとえ人びとが我が計画を隠すように誘惑されようが、私は、起る以前に自らの手で 覆いをすべて取り除く ♡ 聖なる者が予告を与えてきた、誰もおどしてはいなかった ♡ ―我が体(*2)のただ中に 天から光が射し 地のおもてを変え 兄弟の間に 平和をもたらそう(*3)。 これこそ殉教者―聖人たちの祈り、犠牲、償い、不屈と 信仰の報い。 ―あなたが不屈で信仰を保っていたなら 大いなる苦難の時が来ても 恐れないように、地上を変えるには この時が来なければならないがゆえ。 こうしてファチマで言われてきたすべては成就しよう。―御父は皆を愛され 誰も裁かれない。 すでに刈り取る作業をはじめている ♡
ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/5巻P210
‘91・9・26
霊魂を私にすっかり捧げ あなたに降りかかってくる前に我が掟を思いめぐらしなさい。 あなたの性質がいかに あなたを荒廃した地、砂漠にしたかを忘れないように。 我が栄光のために もし許してくれるなら あなたの人間的な思いを取り払い 私の思いに置き換えよう。 我が敵に顔を向け その矛盾に抵抗する勇敢な心を、我が小さな者よ、あなたに与える。雄弁に話し、私の迫害者でもあるあなたの迫害者たちの脅威に耐え 抵抗できるようにしよう。 確信して立つ勇気を与える。 あなたは私の種子 そして収穫がととのい、穀物を刈り取る用意ができたゆえ、気がついたであろうが 私は待たずにそれを行う。 死の瀬戸際にある多くを養いながら 私は刈り取っている。 そこで、まこと愛する者よ、「あなたも鎌を入れて刈り取りなさい。 刈り入れの時が来た。 地の穀物はよく実っている(*)。」
*黙示録14・15。
ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/5巻P238
‘91・10・24
♡ 我が清めの火によって腐敗を滅ぼし刈り入れ人のように鎌を入れ この悪の収穫を刈り取るや、ひとまとめにして縄をかけ 燃やすために火にくべる。 代わりには 天来の種子を蒔こう: 愛の種子を ♡
ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/6巻P102
‘92・7・20
私の花よ、私 イエスはあなたを祝福し 我が平安を与える ♡ 私は聖なる者なるがゆえ 皆も聖い生き方をするようにと はじめの時から求めてきた。 我が王国を嗣ぐために生き方を変えてほしいと、最愛の子たちよ、あなた方に求めてきた。 最高の権限を与えられた天使たちが 私に反旗をひるがえし 堕落がそのうちの最も優れた者たちを支配した時、私の義は 彼らを容赦しなかった、彼らは審判の日を待つために 下界に突き落とされた。 まさにすべての目を前にして 彼らも裁きを受ける。 ああ!・・・それは何と恐ろしい光景となるか! 私は一人ひとりをその行いによって そして行わなかったことによって裁く。 我が玉座の前ですべての者は 畏れつつ沈黙して立とう 至高の判事である私を前に 皆が恐怖におののくほど この最後の審判の日はまことに恐ろしいがゆえ。 あなた方皆は 天国から追放されて痛恨と悔しさから大天使ミカエル およびその配下の天使たちと戦ったおびただしい数の堕天使たちに 会うであろう。 そう、あなた方の目は 私のライバルを見ることになる、聖なる者、油注がれた者のライバルを。 あなた方は皆 あらゆる堕天使に、ルシフェルの手下どもに、私の息子や娘たちをすっかり道に迷わせようとした原罪の蛇に 会うことになろう ♡ あなた方は 私の名を冒涜し 我が掟に違反した数知れない者たちに会うだろう、私の聖性に育てられて養われるのを拒み 欺く者から額に刻印されるほうを選んだ者たちに(*)。・・・
*ここでは、審判の日に神の玉座の前に立つ、この数知れない堕天使たちのヴィジョンをいただきました。畏れ多い、悲しい光景でした。
そう、ヴァッスーラ、あなたはきわめて苛酷なヴィジョンを見た。 言っておく: ほどなく私は聖人たちを伴い この世への審判と 罪人への判決を下しに訪れる。 私の日が来る前に あなた方皆を我が聖霊によって新にし 私の掟を思い起こさせようと 今日は我が恵みを 人類すべてに現している。 私の日には 各人にふさわしい報いを与えよう。 恵みの霊を侮辱し 我が霊を愚かなものとして扱う者は 厳しく罰する。 それゆえ あなた方は目覚めていなければならない。 今日は今まで以上に あなた方、家族と国ぐにを 私ども二人の心に奉献するようにと 私は願う。 あなた方の額に 我が聖霊の封印をさせてほしい。 より分ける時が来た、今や清算する時。 盗人のように皆を訪れると 言ってきた、私が戻る時は 誰も全く予想すらしていないであろう。 その時、二人の男性のうち一人は取り去られ、一人は残されよう、二人の女性のうち一人は取り去られ、一人は残されよう、収穫を借り入れる準備は ほとんど整った そして:
「私はここです!」
と言った時 数え切れない死骸が残されていよう。 その時 私は我が天使に言う(*):
*
マタイ福音書13・24−30に言及。
「私のものでない者たちをより分け 引き抜く時がきた、私を認めた者たちと、我が掟に従うのを拒んだ者たちを より分けなさい、我が聖霊が道案内し 松明となるのを許し 歓迎した者たちと、私に背教し 歯向かったすべての者たちを より分けなさい(*)、仔羊の封印が額に押されている者たちと、獣の名が あるいは666の数字がある者たちを より分けなさい。」
*
この箇所は聖パウロが時の終わりを預言している2テサロニケ書2・1−12を再確認しています。時の終わりを示す二つのしるしは: 大反乱(背教)と反逆者(反逆の霊)です。
今や時が来た そして自らの手で 私の名と御父の名を我が民に刻印している ♡ ヴァッスーラ、あなたのためだけに 豊かな祝福を注ぎ出す天の水門を開けたのではない、そうではなく 我が大いなる再臨を前に、私の祝福は 今や全人類の上に注がれている。 ずっと言ってきたが、あなたは大いなる慈悲と恵みの時に生きている、しかし赤あかと燃える炉のような、その日がやって来よう。 そしてひたいに私の名で封印されなかった者たちすべてが この日は刈り株のようであろう。 第六の封印(*)を解く前に 来るべきことを あなたに知らせた。
*黙示録6・12−17.
来て 我が聖心と聖母の汚れなき御心に あなた方自身を奉献しなさい。 先も述べたように、あなた方は恵みと慈悲のいっときに生きている。 娘よ、あなたは私に不従順だったが変えられ 私と和解し 今では我が慈悲を享受している、そして私にいまだ歯向かう者たちも 同様になろう ♡ 陸と海を荒廃させる任務をおびた天使たちを 地上の四隅(*)に送るその前に 私は限りない愛と慈しみを 人類に示そう。
*黙示録3・1
我が掟に応じてくれた者たち(*)の額に 封印を押しおえるまで 陸にも海にも害を及ぼさないで待つようにとこの天使たちには命じた、我が恵みと慈悲の助けに与った者たちに 私は、こう伝える: 仕えられるのを待たずに仕えなさい 天の御父がご自分の幕屋に 場所を割り当てて下さるように。 私に忠実であるがため あなた方は大きな迫害を受けよう、しかし天では 白衣を約束しなかったか? もはや飢えも渇きも経験しない(**)と 約束したであろう?
*黙示録7・2−3。 **黙示録7・9−17に言及。
そこで嵐が襲ってこようと 恐れないように、聖書が成就しつつある。 私 主のうちに死を迎える者は幸い! あなたを本当に報いてあげる ♡ 我が子よ、愛がそばにいて 我が霊があなたに臨んでいる。希望は 我が子よ 聖心のうちに見い出される。 愛は 私自身の者よ 自由に与えられている、そして信仰は 私の与える祝福 ♡ 我が霊は 無でしかないあなたに歓喜し 我が霊魂は 弱々しいあなたを悦びとする。 私の慰めとなり 悦びとなるように あなたを育て上げた。 愛への我が渇きをなだめるためにあなたを恵みによって選んだ。 あなたには何の功徳もないゆえ それはいっさい功徳によらない ♡ 救い主を、我が子よ、喜ばせる用意ができたか?
はい 主よ、お喜ばせしたいです!
何があろうと?
何があろうと。私の善さはすべてあなたのものです。永遠に忠実なわが神、聖なるお方。
♡ 私は感性に富む手で あなたを導き息を吹きかけて 我が甘美な香りを当たりに漂わせる。 私が話しかける時は 注意を傾けなさい、我が教え子よ、私の所有(*)を荒らそうと向ってくる悪魔の群団を 私が押しとどめた、
主に讃美!
来なさい、娘よ、仕事がある。 私ども(**)と一致していなさい ♡ 「私たち」?
*私のこと。 **イエスと聖母のこと。
はい!
ヴァッスーラ・神のうちの真のいのち・7巻P115
‘94・6・3
勿論蒔いたものは 刈り取ることを知っていよう。 不和の畑に種子蒔くなら 争いと敵意を刈り取る。 非難の畑に種子蒔くなら 自分への宣告を刈り取る。 中傷の畑に種子蒔くなら それを通してあなた自身の没落を刈り取る。 あなたの畑には 愛の種子を蒔きなさい そうするなら愛の報いを刈り入れよう。 許しの畑に種子を蒔きなさい そうするなら慈悲を刈り入れよう。 自らを裁き手に名指してはならない、私がただ一人の裁き主・・・以前から言ってきたが: 私は世を救いに訪れた 世を裁きに来たのではない。今は世に警告を与えに来ているがゆえ、人をあんまり簡単に非難し 自らの裁き手となってしまった者たちには、言っておく: あなた方には 裁き主がすでにいる! 問題はないかと、娘よ、尋ねる人にはこう伝えなさい、目覚めているように、起こるすべてを生き抜けるよう 力を求めて絶え間なく祈りなさいと。
ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/10巻P18
‘99・2・5
誰であれ誤った道を進みながら 御父の憤りが減ったとは 考えないでほしい。 御父の慈悲は大きく深いが 厳しさにおいてもまた大きいのだ。 そして ああ、世代よ、天罰をどう逃れようとするのか? 長年播いてきたものを あなた方は刈り取ろう・・・
そこで、ヴァッスーラ、あなたのレースはまだ終わっていない、集会で私の名をほめ称えなさい。 私はあなたに 父親の心をその子どもに 子の心をその父親に向けるという霊的賜を与えた。 あなたの賜、そしてその労苦は 多くの人びとの益となる。耳をかす者たちは心に成聖の恵みを受け これらの恵みは罪より生じた多くの悪習慣を癒そう、恩寵もたらす我が聖霊を 彼らは迎え入れたがゆえ。
この日々は 聖書では私の日と呼び、すべてを呑み込む火について述べている、悔い改めない心は 悲しいかな! これ以上どう警告出来たであろう、世代よ?
我が神聖な訪れは差し迫り 浄めの火が近づいている そして霊魂は、その熱で、蝋のように溶け出す。私は身を低くして親密にして神聖な友情を与えてきた、そして今もそうしているが、世代よ、それを受け入れず 花婿が与えていたものが何かを あなた方の多くは理解しなかった。
ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/10巻P22
‘99・3・3
何人かに、私はこう言った、「福音を宣べ伝えて 彼女の労苦の実りを増し加えるようにと頼んでも 無関心のようだから もはや私は訪問を打ち切る。」そして そのようにした。 その上、こうして離れ 断つことは あなた方の成長にとっては必要なこと。 鎌を取って熱心に刈り入れる時とは今であり、前も後もない。 あなた自身が準備したのではない収穫を刈り取って 我が祝福を受けなさい。
ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/10巻P275
‘03・1・6
私は時おり地上を訪れては 穀物を与えようと沙漠を灌漑し きらきら輝く水を湛えた川をひく。 そのとき収穫を喜んで刈り入れる人たちは それを食べて満され、私を称えよう。 収穫の刈り入れを拒む者たちは、穀物がないので、死んでしまう・・・
ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/10巻P280
‘03・1・10
天の最も高みより発せられた頌歌を あなたの口に置いては 我が賛美歌を皆に歌ってきた。 私があなた方の救い主だと 皆に証ししている。
悔悛の秘跡と償いの行為と祈りを 私は求めてきた。 皆が美徳の生活を送るよう 教え導いてきたであろう? この年月 私の慈悲と計り知れない善意を 皆に示してきたであろう? こう書かれている:
「主の成し遂げられることを仰ぎ見よう。 主はこの地を圧倒される。 地の果てまで、戦いを絶ち・・・」(*)
分かるか?あなた方の働きが必要なのではない、兄弟たちよ、その愛を必要とする、そして同じように我が姉妹たちよ、償いの行為として あなた方の愛も必要です。 私は 平和のメッセージを届に訪れ我が好意も示してきた、それにふさわしくない人たちにさえも、しかしこの世は耳が塞がれている。 その土壌は、ヴァッスーラ、世界が耕してきたこの土壌は 間もなくその破廉恥な収穫を上げよう・・・ic ♡
*詩篇46・9−10
3.マリア・ワルトルタ
マリア・ヴァルトルタ「手記」抜粋/天使館/P6
すでに言ったことだが、繰り返して言おう。『これは天と地獄との戦いなのだ』。あなたたちは偽りの風除けにすぎない。あなたたちの隊列の背後では天使たちと悪魔たちが闘っている。あなたたちの動機の背後には、キリストに立ち向かうサタンとの闘争というほんとうの理由がある。
これは、選ばれた人々の取り入れを、見放された人々の取り入れから分けるための最初の時に近づいた、人類の最初の選別の一つである。しかし残念なことに、選ばれた人々の取り入れは見放された人々のそれに比べると少ない。
キリストは、永遠の敵対者の預言者に打ち勝つために再臨するだろうその時、十字架によって目印をつけられた霊魂をわずかしか見出さないだろう。
マリア・ヴァルトルタ「手記」抜粋/天使館/P45
わたしのことを怖がってはならない。わたしがあなたたちに姿をあらわすのは、あなたたちを高めるためであって、あなたたちを灰に帰するためではない。立ち上がりなさい。恩恵を受けるよろこびがあなたたちに生きる力を与えるように。わたしがあなたたちに天を示したからといって、もうそれで救われたと思いこみ、無気力な麻痺状態に沈みこんではならない。人々のあいだに共に立ち交じろう。わたしはあなたたちが、わたしにとってより大きな助けとなるように、超人的なヴィジョンと教えとを用いて、あなたたちを超人的なわざにいざなったのだ。わたしはあなたたちを、わたしのわざに参与させるのだ。
だが、わたしは休息を知らなかったし、今も知らない。なぜなら悪はけっして休むことをしないし、敵のしわざを出来るだけ無効にするために、善は常に活動していなければならないからだ。わたしたちが休息するのは時が成り終わるときだ。今は倦むことなく、絶え間なく行動しなければならない。神の取り入れのために、ゆるむことなく粉骨砕身しなければならない。どうか、わたしとの持続的な触れあいがあなたたちを聖化し、わたしの教えが絶えずあなたたちを強め、わたしの寵愛が、あらゆる障害に反対してあなたたちを忠実な者にするように。