主に相談する
1.ヴァッスーラ
2.トマス・ア・ケンピス
3.ルイザ・ピッカレータ
4.マリア・ワルトルタ
1.ヴァッスーラ
ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/3巻P94
‘88・12・27
イエス?
私です! ああ、あなたに求めるのは愛だけ。 我がメッセージをひろめ 栄光を讃えなさい。 集会で私の愛を現し、ヴァッスーラ、次に何があるのかと、肩越しに見ようとしないで(*)、今日与えているものを見ていなさい、
* 次の集いのことを心配して。
主よ、計画を立てるのは間違っていますか?
明日を心配しないようにと言った、心配しないで、信頼していなさい。 分かってほしい、私に息する場をあなたのうちに残してくれるなら、私のわざを自由に行えると 感じることができる、いつの日か十分に分かってほしい、あなたの持つすべてが 私からのもので あなたのわざに拠らず 私が行ったものだと、私なしには眼をしばたくことさえできないと 分かってほしい、そこであなた自身を 明け渡しなさい。 自分本位の自分に騙されないように ♡ あなたを愛している そして倒れさせはしない。 私を愛し求め ほかの何も求めないように。 今あるもの そして与えるすべてを受け入れなさい。 人の噂に 耳を貸さないように。 私に頼っていなさい、これは私のわざであるから。 自分本位でいるなら いつも間違った方向に連れていかれる。 自然にことが起こったかのように させておきなさい、私はこうしたやり方をする。 ものごとや、出来事を「押し進め」ないように、「押し進める」なら 私をも追いやってしまう、そこで無のままであり続けなさい、すべては私からであるように、
主よ、「霊感」と「自分本位」をどうやったら区別できるでしょう、難しいのですが。
愛する者よ、これを教えよう: たどりたいどの一歩でも まず私のもとに 来てからにしなさい、来て相談し、導きと助言を 聖霊に祈りなさい、どの一歩も、したいと思う すべての事柄に関し、まず私のもとに来るなら、あなたを導く、勝手な計画を 決して立てないように ♡ ヴァッスーラ、識別を求めて 祈りなさい、急ぐことはない、あなたの生まれるはるか以前に 我が計画を敷いた ♡ 娘よ、世界に向けて我がメッセージを伝えるように あなたを任命した、しかし是非忘れないでほしい、彼らを説得するようにとは 頼んでいない。 耳あるものは、聞きなさい、そこで 私のすべての指示を 忘れないように 花よ、「私たち」?
はい わが主よ。
ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/3巻P121
‘89・2・15
♡ 私は卑しい者を呼び、死者を甦らせ、弱い者を励まし、罪人を追い求める。 多くの場合 神を持たない人びとを呼ぶ ♡ この人びと、今後は この人びとが、あなた方の言う 個人的メッセージとなる。決して書くのに疲れてしまわないように。 今のように思慮深く、いつでも まず相談しなさい。
ヴァッスーラ/神のうちの真のいのち/4巻P24
‘89・10・26
他の霊魂たちを改心させる情熱に燃えていなさい。 小さい者としてとどまり どんな決断をする前にも 常に私の助言を求めなさい、上から助けがいつでも与えられよう ♡
ヴァッスーラ・神のうちの真のいのち・9巻P13
‘96・12・29
♡ 何を決断するにしろ その前に必ず私のもとに来て相談しなさい、常に良い助言を与え あなたの必要に応えよう。 命じたことはよく守って 私を悲しませないように。 我が霊の美しさが人類に何をもたらすかを 皆に思い出させなさい。 それ(*4)は平安、愛、いたわり、親切、忍耐、誠実、思いやり、自制心や慈しみをもたらし、永遠のいのちへと 導き入れる ♡
*主の霊の美しさ。
ヴァッスーラ・神のうちの真のいのち・9巻P234
‘99・1・20
誰も ほかの人の主人ではない(*) 私だけが 主なる者。
悔い改めて私に顔を向け その善意を証しするようにとすすめる。いつでも相談しにきなさい ヴァッスーラ、私が答えよう。あなたを祝福する、希望を 手放さないように(*1)。
* 言い換えるなら、神のために働くグループの中で、ほかの人に命令を下したり すべてを「検閲」するような、絶対者がいてはならない、とイエスは仰っています。 *1「私を手放さないように」:という意味。
2.トマス・ア・ケンピス
トマス・ア・ケンピス/キリストに倣いて/3・11・2
だからわたしに相談せずに、前もって抱いた欲望は、あまりあてにせぬよう注意するがよい。これはあなたが最初大いに気に入って、よ
いと思っていたことでも、あとになって悔やんだり、いやになったりしないためである。というのは、よいと思われる欲望が起っても、すぐさまそれに従うべきではなく、また嫌悪の情が起っても、すぐに始めから逃げ出すべきではないからである。
善良な努力や欲望に対してさえ、ときどき手綱を引きしめるのは、ためになる。これはそのあまりの激しさに心が乱れないため、また、
態度が放縦に流れて他人の躓きにならないため、および反対に会ってもたちまち狼狽し、倒れることがないためである。
3.ルイザ・ピッカレータ
ルイザ・ピッカレータ/被造界の中の神の王国/1巻P15
「もしあなたがもっと謙虚で、もっとわたしの近くにとどまっていたならば、あのことをあれほどまずく行うようなことはなかったでしょう。しかしあなたは、あの時それを行うことや、それをなし終えることをわたしなしでできると信じていたのですから、あなたにとってとても残念でしょうが、あなたはわたしの望みに従ってすることができなかったのです。ですから何か手がけようとする時は、全ての動作の初めにまずわたしに祈りなさい。わたしといっしょにそれをするために、いつもわたしの存在を考えなさい。そうすればそれは完全になされるでしょう。いつもこのようにするなら、あなたはもっと深い謙譲さを獲得することができるでしょう。反対の場合には、あなたのうちに傲慢が入り込み、あなたの中に蒔かれたよい謙遜の徳の種を圧しつぶしてしまうでしょう。」
このようにおっしゃりながら、たくさんのお恵みの光を与えて下さったので、傲慢の罪というものがいかに醜いものであるかを、私によく理解させて下さいました。それは主にたいして犯すものの中でもっとも大きな罪で、きわめて忌まわしい、恩知らずの行為です。これは霊魂の目をくらませ、もっとも深い邪悪性におちいらせますので、それが原因で霊魂を完全な破滅にまでも引き入れることができます。
4.マリア・ワルトルタ
マリア・ヴァルトルタ「手記」抜粋/天使館/P42
愛する子供たちよ、わたしは地球上に地獄の流体のように循環するあらゆる憎しみよりもはるかに大きな愛であなたたちを愛している。あなたたちもわたしを愛しなさい。何を為し、何を言うにせよ、あなたたちのイエズスの名においてするように。そうしてイエズスを通してあなたたちの父に感謝の祈りを捧げるように。そうすれば主の恩恵は、地上では鎖帷子(くさりかたびら)、天では確かな後光としてあなたたちにとどまるだろう。