2000年1月18日（火）
ホノルル動物園	ワイキキビーチ	キングスビレッジ	ホテルにて
風邪をひく ホノルル動物園に出発 ホノルル動物園 ペッティングズー 記念写真	昼食 クヒオビーチパーク	衛兵ショー	夕食、就寝

風邪をひく

8時起床。 私はのどが痛く、母親は声がガラガラだった。 昨日の寒さで風邪をひいていたのだ。 冷蔵庫の残り物で朝食後、2人で持参した薬を飲んだ。 幸いにも、父親と子供達は元気だった。
父親がオアフ島1周ツアーに参加する5人をツアーデスクまで送りに行った。 外を見ると旅行4日目にして初の晴天。 予定通り、動物園と海に行くことにする。

ホノルル動物園に出発

11時からゾウに触れるショーがあるので、間に合うように行くつもりだったが、トロトロしていたら10時半になってしまった。 エレベーターを待っていると、隣の2部屋の家族と会う。 両親と4歳ぐらいの双子の女の子、祖父母で遊びに来ているようだ。 彼らはホテルからタクシーに乗りこんでいた。
徒歩でホノルル動物園に向かう。

ホノルル動物園

ゾウのショーを開催している場所が分からず、スタッフに聞いてたどりついた頃には、ゾウに餌をやったり、触ったりする場面は終わっており、ゾウの芸を披露していた。 ショーの終わりにブロックフェンスぎりぎりを歩いたので、私と母親は手を伸ばしてゾウに触れたのだが、子供たちは届かなかったようで、娘がすねていた。
のんびり園内を散策する。 両親も動物園に来たのは25年ぶり？らしい。
ホノルル動物園は横浜のズーラシアにとても似ている（というか、ズーラシアがホノルル動物園に似ているといったほうが正しいのだが）。 出来る限り動物をオリに入れず、通路からガラスや柵越しに木の間にいる動物を探すといった感じだ。 3割ぐらいの動物は木陰で寝ていたり、水に潜っていたりするので、探せなかった。
最初ベビーカーに乗っていた息子も、だんだん興奮して自分で歩くと言い出した。

ペッティングズー

サバンナを抜け、ペッティングズーに行く途中で、ホテルの隣部屋の一家に会う。 彼らがタクシーで向かった先は同じ場所だったらしい(^^;
ペッティングズーでは、子供がヤギやラバなどの小動物に触れるようになっている。 娘は大喜びだが、息子は「こわーい」と半ベソになり、私の後ろに隠れてしまった。 娘は餌の刻んだ人参を「1人2個」の英語の張り紙を無視して何個も取ったので注意する（理解できないので仕方ない...）。 不満足そうにしていると「もう1個だけよー」と怖そうな飼育係のおばさんが追加をくれたので、にっこり。 あとはラバをなでたり、ポニーを見たり、本当に楽しかったようだ。
息子も鶏の鳴き声に「なんか、コケコッコーっていってる」とだんだん元気になり、最後には（おっかなびっくりだったけど）ヤギの背中を触れた。 ちなみに、ラバはどうやっても怖いらしく、最後までダメだった...
ペッティングズーの出口横の手洗い場で、備え付けの石鹸で手を洗ってから、園内を歩き、動物園を出た。

記念写真

動物園出口脇の売店で、動物のミニチュアがたくさん詰まった筒を買った。 初日にフードパントリーで買った牧場セットに付け加えて動物園ごっこができそう。 両親も親戚の子供にお土産を買った。
両親はハワイに来るたびに、ホノルル動物園の看板の前で写真をとっているらしい。 毎年1人ずつ交代で写していたらしいのだが、今年は2人や2人＋孫といったメンバーで写した。

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昼食

12時過ぎだったので、動物園向かいのジャックインザボックスに入った。 子供にはキッズミールと父親はタコスセット、私と母親はハンバーガーセットを注文。 メニューには温かい飲み物がなかったが、尋ねるとホットコーヒーならあるというので、大人3人はホットコーヒーにした。 出されたものは、赤色のホット専用の紙コップだが、日本のLサイズジュースぐらいの大きさだった(^^;
食事が終わって隣接しているホテルで子供達に水着を着せた。 ここのトイレはカギがかかっているが、フロントでお願いすれば貸してもらえた。 水着の上に服を着せるのが不思議だったようで、娘に理由を聞かれた。

クヒオビーチパーク

歩いてクヒオビーチパークに行く。 遠浅だし堤防があり大きい波がこないので安心して遊べる。
母親は、道路脇の屋根つきベンチに座って、ちょうどウクレレを弾きながら歌われていたハワイアンソングを聞くことにしたようだ。 彼らの代表は日系のおじいちゃんで、アメリカ本土に住んでいるが、寒い冬の間だけハワイで過ごし、毎日ここで歌っているという。 一緒に歌っているのは、ここで知り合いになった人らしい。

父親と砂浜に下り、レジャーシートを広げて座り、子供たちのＴシャツとズボンを脱がせた。 日差しが強いので帽子を着せると、娘は大喜びで海に走って行った。 遠浅なのでずいぶん向こうに行ってもおへその深さにはならないようだ。
半年前にプールデビューしたばかりの息子は、おっかなびっくり波打ち際に近づいた。 波が寄せるのが怖いらしく、つないだ手を離さないので、一緒に息子の膝の深さまで入った。 思ったより水が冷たい。
日本では考えられないが、波打ち際でさえ、数センチ〜10センチぐらいの魚が群れで泳いでいた。 息子は、誰かが捨てて行ったプラスチックの壊れたひしゃくを拾ってきて、魚をとると張切って海の底の砂をすくい始めたので、私は砂浜に戻ってビデオをとった。 その後、息子も、膝ぐらいの深さまで走って行って、じゃぶじゃぶ遊べるようになった。
ずいぶん経ってから、お茶を飲みに来た娘に触ると体がひんやり。 水が相当冷たいらしい。 そこで、海で泳ぐのをやめ、砂浜でトンネルを掘って遊んだ。
結局、2時間ほど遊んでから、嫌がる子供たちを引きずるように連れ、フードパントリーでアイスを買ってから、ホテルに戻った。

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衛兵ショー

ホテルでシャワーをしてから、アイスを食べ、夕方キングスビレッジの衛兵ショーに行った。 ホテルを出るとすぐ寝てしまった息子をベビーカーに乗せる。 動物園で歩き、海で遊んだのでヘトヘトだったらしい。
行ってみると、義妹たちが来ていた。 オアフ島ツアーの感想を聞いてみると、レイを作ったり、ノースショアを見学したり、とてもよかったようだ。 ワイキキは晴天だったのに、途中でスコールが降ったらしい。 幸い、バスの中だったので、見学コースに支障はなかったらしい。
キングスビレッジの旗をおろすのを間近で見た後、衛兵ショーの場所に先回りする。 ショーが始まると、寝ていた息子が起き、疲れがピークになった娘が寝てしまった。 鉄砲のカチャカチャというリズムが眠気を誘ったようだ(^^;
ショーが終わって、息子を抱き、娘をベビーカーに乗せてホテルに戻った。 帰りに例のペストリー屋さんに寄り、普段甘いものを食べない娘がおいしいと言ったモザイククッキーと、私がファンになったチーズケーキを買って帰る。

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夕食、就寝

夕食は残り物を刻んだチャーハン。
やはり5人だと洗濯物がたまる。今日も母親が洗濯に行ってくれた。
母親と私はまた風邪薬を飲んで、9時就寝。

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