でぼこの日記 2008年



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2008年12月△日
椅子を新調したのは良いのですが、
これまで使っていた椅子より大きくなったので、 フローリング保護のために敷いていた チェアマットからはみ出すようになりました。
チェアマットとしては カーペットタイプのものと プラスチックタイプのものがあります。 カーペットタイプのものは 防音的にも良くて 結構安いものがあります。 でも 安いのはすぐ回りがめくれてしまうらしい。
プラスチックのものもピンからキリまであって 安いものは塩ビ製のペラペラのもの  高いものは厚手のポリカ製です。
ポリカは透明で 見てくれは良いのですが キャスターの音がゴロゴロひびくらしい。
ソフトタイプの2〜3mm厚の塩ビシートはどうかと 切り売りしていたハンズの オネエサンに聞いたら、塩ビの可塑剤が塗装と反応して変色するかも知れないから止めた方が良い。 敷くなら無移転処理をしたものが良い。と言われました (難しいことを知っているオネエサンです。)が これがまた高い。
そんなこんなで 何か良いチェアマットはないかと 探しておりましたところ、 オペラシティーで ちょうど良いサイズのラグがある 作りもシッカリしていて デザインもグーでしかもとてもお安い。
と言う人がいます。
ということで 早速一緒に見に行きました なるほどサイズ デザインは正にグー ですが お値段は一桁上の数字を見落としていたようです。ヤッパなぁ。
でも この際コータローやないかということで ありがたく頂戴しました。
良いじゃん

部屋の隅にバラの花なぞ飾って、


これででぼこの部屋も完成形。

12月○日
我家の玄関のドアの上には 何時の頃からか 達磨さんが睨みを利かせています。
でも とても不安定なところにいるので 時々転げ落ちるらしい。
そこで バルコニーを作ってあげました。
落っこちそう

これで安心

よく見ると バルコニーの素材は あれかぁ  とわかるかたも一部にはいらっしゃるかも・・・。

11月△日
テレビがまたまたおかしくなりました。
症状は前回と同じです。4回目です。


今までは1年ごとに壊れてましたが 今回は 3年ももちました。
もう 故障してから 2〜3ヶ月たちますが 地デジを見る分には 問題ないので そのまま使っていました。
でも ビデオも見られないのと、録画中裏番組が見られないのと、 アナログのチャネルじゃないと気に入らない(10チャネルがない!)人がいたりして、
この際 液晶TVに買換えようか とも思いましたが それもシャクなので とりあえず S社に 電話してみました。
電話応対に出た オネエさんは 申しわけありませんとひたすら謝る 割には 四の五のおっしゃるので よく相談して折り返しお返事ください とお願いしたら すぐに無償修理ということで決着。
これで あと2年くらいはもつかな?
それにしても 買換えの液晶TVはどこにしようかな・・・。


11月×日
リフォームで書斎ができたのを機に 書斎用の快適チェアーを物色しておりました。
条件は
 @ハイバック
 Aリクライニング
 Bリクライニングロック
 Cロッキング
 D座面高さが低く出来るもの
です。
DはAとの関連で必要で、40cmくらいの低さが良い。
ということで 探しておりましたが ちょうど全ての条件に合うものをみつけました。


おまけに ランバーサポートがついていて肘掛の高さも変えられます。
難を言えば 肘掛がちょっとちゃちいこと。
リクライニングがとても快適で つい ウトウトとしてしまいます。
ボケがひどくなるのではないかと言う人がいます。

10月×日
先日 三つ峠に登った帰りに  イッチャンさんの農園を見学させて頂き、 たまねぎとルバーブをお土産に頂きました。
新鮮なたまねぎは スライスオニオンにしていただきました。

柔らかくてあまみがあって とても美味です。

ルバーブというのは 一見フキのような感じです。
その茎をジャムにすると いいということで イッチャンさん教わった通り 茎を1cm位に切って鍋に入れ ルバーブ1に対して0.4くらいの割合で砂糖を入れて 火にかけます


しばらくするとルバーブから水分が出くるので 焦げ付かないように混ぜながら煮ること 15分位で ジャムの出来上がり。
甘酸っぱい味で なかなか美味です。 毎朝 パンにつけていただいております。
ルバーブ(Rhubarb)は  ヨーロッパでは昔から 肉のつけ合わせなどとして 使われていたそうです。 ルバーブパイというのもあるそうです。
日本では 最近人気が出てきて 手に入りにくく かくれたブームになっているそうです。
イッチャンさん 珍しいものをどうも有難うございます。

9月△日
我家の炊飯器は 何年か前に壊れて たまたま掛川で使っていた 安い小型の炊飯器があったので 代わりに使っていて そのうち買い換えねばと思いながら そのままになっていました。
あるとき ご飯も 最近の高い炊飯器で炊くと 味が全然違う  と 暗に我が家の炊飯器を早く買換えろ と言って頂いた方がいまして
それではと いろいろ調べたところ 炊飯器も 一万円位から十万円以上のものまで 色々あることが判りました。
そこで 何かと評判のよろしい 某S社の定価十ん万円の最高級炊飯器を 
カカクドットコムの最安値 ん万円でゲットしました。
純銅釜

ということで 匠炊きで おいしいご飯をいただいております。
それにしても よくしゃべる炊飯器だ。

8月△’日
地震のとき 棚の扉が開いて 中のものが飛び出さないように
止め金具を取り付けてちょうだい
という 強い要求が 前々からあったのですが、 なかなか体裁のいい金具が見つからず そのままになっていました。
この前 ハンズを徘徊していたら 結構よさげな 形の金具を発見。
早速 取り付けてみました。
いいじゃん

でも それ以前に 扉がガラスなので・・・・。 
実は 何年も前に 「カラス飛散防止フィルム」というのをゲットしてあるのですが まだ 貼り付けていません・・・・。
これもやらなきゃね。そのうちね。

8月△日
デッキの塗り替えをしました。
前回は2006年7月でしたから 2年ぶりです。
でも、2年前は 実は メインデッキの前半分(雨に濡れるところ)だけでした。
今回は 全面的に塗り替えしました。
塗り替え完了

ところで 屋根の部分は 未だ一度も塗り替えていません。
一番厳しい環境に晒されているところです。
ここを塗るのは とても難しいので ついのびのびになっていました。
さすがに だいぶ傷んでいます。

この垂木は 下からネジ止めなので 取り外して 塗りなおすのが一番いいのですが・・・。 ちょっと面倒・・・。
何かいいものないかと 物置を漁っていたら アルミの伸縮自在ポール発見。
この先にローラーを付けるとうまく行きそう。


ポリカの屋根が塗料で汚れないように ありあわせのダンボールとベニヤを垂木の 両側に敷いて、
塗料が飛び散らないように そぉーっと塗ります。
けっこ簡単に塗れました。 こんなことならもっと早くやっときゃ良かった。
塗り替え完了

側面は塗れませんが この際まっいっか。いずれ垂木交換しないとダメかも・・・。

8月×日
今夜は 北海道フェアです。

北海道に行っていた CROさんが 北海道の味覚を詰めた発泡スチロールの箱を かついで帰って来ました。



「かすべ」というのは エイのことです。
コラーゲンたっぷりです。
「石狩漬け」は白菜とサケを酒粕でつけたものです。
酒の肴にいけます。

7月○日
わが家の裏は 一段低くなっていて 細い路地(どぶ川を埋め立てたもので人は通らない) はさんで裏の家があります。
ある日 裏で仕事をしていたら 裏の家のお婆さんが 垣根越しに
「ちょいと 見てよ。お宅の方から 水が流れて路地からうちの方まで水浸し。 うちのノリちゃんがお散歩にいけない。」 とクレーム。 ノリというのは 裏の猫の名前です。
のぞいてみると なるほど 雨でもないのに 水浸し。
試しに 台所の水を流してみると じょろじょろと路地に水が出てきます おやおや これは大変。
汚水枡を開けてみると パイプと枡のつなぎ目にひび割れ発見。
早速 ホームセンターへ行って 「速乾セメント」と「超速乾止水セメント」 を入手。
ひび割れの下の土はどろんこになっているので 速乾セメントを適当に押し込みます。
次に 超速乾止水セメントを練って ひび割れに手でぬりつけます。
超速乾の名の通り アッというまに固まります。
ぬっている間に 練ったセメントはすぐ固まってしまうので、 一回にぬる分だけ 練ります。 手早い作業がポイントです。


こいつは 流れている水も止められるというから 強力です。

これで とりあえず 浸水は止まりました。
時々 汚水枡の点検をしないといけませんね。

1月○’日
国立劇場に歌舞伎を観にいきました。
出し物は 通し狂言「小町村芝居正月」 通しでやるのは219年ぶりだそうです。
役者は菊五郎、菊之助 松緑


歌舞伎は十年以上前に 歌舞伎座で確か「仮名手本忠臣蔵」を観て以来です。
この時も 菊五郎が出ていて 幕間のロビーで着物姿の藤純子を間近に見た覚えがあります。 (それしか覚えてない?)
さて、「小町村芝居正月」、 お話の内容は 平安時代初期 文徳天皇の二子 惟喬親王と惟仁親王(後の清和天皇)兄弟の 皇位継承をめぐる「御位争い」に 六歌仙の小野小町、大伴黒主を絡めたお話です。

大伴黒主(菊五郎)が一番の悪役で 御位争いに乗じて 色々策をめぐらし 自分が 皇位を狙いますが 小野小町(時蔵)の恋人の深草少将(菊五郎)を慕う謎の花売り娘(菊之助) の働きで 陰謀を食い止め めでたく惟仁派の勝利となります。
場面も 平安時代(時代物)から 途中で一転して江戸時代(世話物)に変わるという 奇想天外摩訶不思議の世界。
時代物では 小野小町と大伴黒主の宮中歌合せでの「草紙洗」のお話もからめてあります。
また世話物がユーモアがあって面白い。 江戸下町の肉屋(この時代 けだもの店というのが存在したらしい)の主人と二人の女房 (実は 少将と小町と花売り娘)、三人のやりとりが なかなかいい。

大詰めの場では 黒主が惟仁派を成敗しようとしたとき 少将の忠臣孔雀三郎(松緑)が すばらしく仰々しい衣装で「しばらく」と叫んで花道に登場し 惟仁派を助けます。
(こういう 悪をやつけるスーパーマン登場のパターンは歌舞伎の定番で その名も「暫(しばらく)」というらしい。)
松緑が途中で家来?の運んできた水を飲んでいたのは  あんまり大声でセリフを叫んだからかな。

アドリブでは 「どげんかせんといかん」 はては「オッパッピー」や関係ねえの振り まで飛び出して 客席大うけ。
今回出演の役者は尾上家が多く 掛け声も誰が出てきても 「音羽屋!」です。
すぐ前に座っているオジサンが 半身に構えて 顎に肘をついて 私じゃないよって感じで 「オトワヤ」とつぶやくように叫んでました。
そんなこんなで 久し振りで観た歌舞伎はなかなかいけました。

ここで ちょっと歌舞伎講座
歌舞伎の正月というのは 11月のことです。
江戸時代は 芝居小屋が11月に 向こう一年間の出演役者と契約して  その月に新しい体制の顔見世興行を大々的に行います。 ということで 11月が芝居の正月となったのです。
何故11月かって?  暮れはなにかと忙しいし 1月はお正月の出し物で客を集めよう ということかな。 良くわかりません。
顔見世の時の出し物を顔見世狂言といい 「小町村芝居正月」も 江戸中村座の顔見世狂言ということです。
顔見世狂言は顔見世興行ごとに新しく作るのが決まりだったので 再演されることがほとんどなく 今回219年ぶりということになったようです。
顔見世狂言には色々決まりごとがあります。 ・前半を時代物 後半を世話物にする。  ・時代物の登場人物が姿を変えて世話物に登場する。  ・動物や植物の精が出てくる。 ・世話物の場面は雪景色にする。  ・「暫」を入れる などです。
「小町村芝居正月」もちゃんと これらの決まりごとに則っています。 (けだもの店の外は雪が降っていたし、動物の精については  花売り娘、実は昔少将に助けられた狐の化身なのです。)

2008年1月○日
今年は わが家のテレビのデジタル元年。
とりあえず 今あるテレビが 一応デジタルハイビジョン対応なので これに BS・地上波デジタルチューナー内蔵のDVDレコーダーを つないで デジタル放送を見ようという計画です。
(今あるテレビは 何かと トラブルの多かったS社の厚型テレビですが この2年間は 何事も無く頑張っています。)
ということで お年玉で DVDレコーダーを購入。
PナのHDD 250GB JPEG再生機能もついたのが ○マダで4万円と少々。 ちょっと前まで7〜8万したものが・・・。
たしかに これでは この業界も厳しいっすね。
DVDにはちぃとばかりうるさい人がいて もっと高いのを買えと横ヤリが入りましたが、 いずれ ブルーレイとかなんとかになるのだろうから ここは基本機能で良しとします。 (もっとも お年玉だから 高くても べつにいいのですがね。 浮いた分でWiiがほしいな・・・。)
早速接続。 先ずはBSデジタル。
これは BSアンテナケーブルをレコーダーにつなぎかえるだけで見られます。
ワイド画面もやっとまともな画面で見られます。
でもやたらチャネルが多くてわけがわかりません。
問題は地デジ。
地デジを見るにはUHFアンテナを立てないといけません。
UHFアンテナも VHFアンテナ同様二階の屋根の上に付けるのが 感度の点で いいのですが 二階の屋根に上るのはやっぱり怖い。ってゆうか のぼれなーい。
かといって DIYerとしては業者に頼むのは面白くない。
将来 分配器とかブースターの取り付けとかを考えると 手近な所に取り付けたい ということで BSアンテナと同じようにベランダに取り付けることにします。 (布団を干すスペースが減るからヤダー というクレームもありましたが・・・)
ところが 手すり用のアンテナ取付金具は BS用のものばかりで アンテナマストの 長さが50cm位と短いものばかり。 継ぎ足して 長くしようにも マストの径が合うものが無い。 足場用の単管とか色々検討しましたが うまくいきません
やむなく ベランダの壁に穴を明けて マストを壁に直接ネジ止めすることに。
布団干しのスペースを出来るだけ害さないようにすると アンテナはあまり高く出来ず 二階の軒下になりそう。
アンテナがあまり高く出来ないとなると 可能な限り 感度の高いアンテナをつけよう。
回りを見わたすと だいたい 屋根の上に 20素子のアンテナがついてます。 (素子数が多いほど性能が高く その分アンテナの長さが長くなる)
でも 軒下なので あまり長いアンテナは付けられない。 ということで 選んだのが ○スプロアンテナのLS−14TMH
これは 14素子ながら30素子なみの性能を誇るすぐれもの。
その代わり 受信チャネルを東名阪地区13〜36chに最適化しています。
(TMHは東名阪の頭文字らしい。ちなみにLSというのはLove Storyの頭文字。 実にユニークなネーミングですね。いいですね。)
○ドバシで 330円で恋物語を入手(ポイント、思ったよりたまってました。)


長さ約1m。(30素子なら3mにはなる)

マストは32φの1.8m、ケーブルはS-5CFB 10m その他F型コネクタ などをそろえて 工事にかかります。 屋根の上でなければ アンテナの設置工事は比較的簡単です。
アンテナの向きを だいたい東京タワーの方に向けます(VHFアンテナと同じ方向)。


レコーダーに接続して 受信レベルを見ると アンテナ方向の微調整なしで 80dBと上々。
さすが Love Story。 これで地デジもバッチリ。
というわけで わが家もデジタル時代の幕があきました。

テレビの下がDVDレコーダー
いつでも天気予報が見られんだ。

それにしても 2011年にアナログ放送が終了することになっていますが、 回りを見わたしても UHFアンテナを東京タワーに向けて立てている 家は1〜2軒です。
あと3年で 全家庭にアンテナと受信機が行き渡るなんてとても考えられません。 きっと アナログ放送終了は延期されるでしょう。

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