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◆埼玉県さいたま市浦和区高砂2−4−6イチカワビルV2F TEL 048−831−1117
タイトル
2001年のテゲテゲ日記
●おかげさまで3周年・・2001/12/5●
2001/11/23
〜 おいしい料理と心暖まるひとときを、プリマベラで。 〜
おいしい料理とあたたかいおもてなしで、
元気が出た!とお客様から喜んでいただけるような、そんな店づくりを目指し3年前、
埼玉の浦和・常盤に”プリマベラ”が生まれました。
この間、たくさんのお客様のあたたかいご支援・応援に支えられ、
少しづつですが、成長することができました。有難うございます。
これからも個性ある店づくりを目指し、皆様に愛される”プリマベラ”でありたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします。

−さて、私事。先日、「ぎっくり腰」を初体験しました。ご予約、ご来店いただきましたお客様には大変ご迷惑をおかけしました。この場を借りてお詫び申し上げます。またのご来店をお待ちしております。
●ロッソ・ディ・モンタルチーノ●
2001/10/6
ワインの王様と言われているのが、ピエモンテ州の「バローロ」。
それに対して ”イタリアワインの女王” と称される、トスカーナ地方の「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」。
そして、今回ご紹介するのが ”女王” の妹的存在、「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」です。
キャンティの主要品種であるサンジョベーゼという黒ぶどうを品種改良した、ブルネッロから造られています。
今回、Canalicchio, Lambardi, Casanova di Neri という3つのワイナリーから
’96、’97、’98、’99 のヴィンテージを取り揃えました。
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノより若く仕上げたワインですが、コストパフォーマンスも高いワインです。
グラスで飲み比べて、掘り出し物を見つけてみてください。
●イタリアの至宝 ”フンギ・ポルチーニ” の季節●
2001/9/19
”フンギ・ポルチーニ”の「フンギ」は、「きのこ」という意味。
「ポルチーニ」は複数形で、1本なら「ポルチーノ」で、「豚に似た」という意味です。
豚みたいなキノコ !?
ほってりとしたその姿から名付けられたのでしょう。
ポルチーニの魅力といえば、はっきりと主張する香り、ややクセのある鰹節のような、
日本人にはとても親しみやすい甘い香りがぽわんと漂う。。。松茸みたいな存在でしょうか。
ふっくら、ぷりぷりした歯切れの良い食感がまた、たまらんのです。

●わさびのパスタ●
2001/7/10
「わさび」というと薬味として用いられる、あのツンとした刺激を思い出すでしょう。
でもこのパスタで、今まで脳と舌に記憶されていた「わさび」とは少し違った世界が広がることと思います。
「わさび」を強力粉・卵・塩・EXバージンオリーブオイルに練り込んだパスタには、
「醤油」ではなく「バルサミコ酢」。それも瞬時に1/2位まで煮詰め、とろりと甘くなった状態。
そして、旬の魚をからめていただくと、パスタの中からジワ〜ッと染み出て来るのです。
確かに「わさび」だ。「ツン」でなく、「ジワ」なのです。
古くから薬用として利用され、解毒効果もあるとされている「わさび」です。
身体にはいいですよ。夏バテ予防にもどうぞ!
●ながらくご無沙汰のテゲテゲ日記●
2001/6/10
あぁ、やっぱりテゲテゲか〜と、何人の方が思われたでしょうか?
さて、これからリストランテプリマベラに関するいろいろな事柄をお話してゆきましょう。テゲテゲと。。。
〜今日は、Reliable・Wine(イタリアワインの魔法)について〜
南北に長い国土を有し、その長靴の先を地中海に踏み出したようなイタリアは、
気候に恵まれ全土で特徴を持ったすばらしいワインが生産されています。
ぶどうの種類も、180種類とも200種類ともいわれています。
フランスワインと同様、DOCGやDOCなどの格付けワインもありますが、
それ以上に、伝統や格式にとらわれることなくその地方の生産者が自由に、
ただおいしさだけを追求して造った個性的なワインがたくさんあります。
数種類のぶどうをブレンドして、ちょっと複雑で、でもくせになりそうな魔法のワインが生まれるのです。
お好みのワインをプリマベラで見つけてみてください。
●春の特別メニュー ”早春のきざし” 講座・その4●
2001/3/13
〜ホウボウ魚のイタリア産生ハム(プロシュート)巻き、乾燥トマト・オリーブオイ ルソース〜
「サルティンボッカ」という料理を聞いたことがありますか。
それは、生ハムで仔牛肉のうまみを上手に包み込んだローマ料理です。
イタリア人の食に対する飽くなき追求の結果生まれた調理法でしょう。
今回は淡白なホウボウという白身魚にパルマ産プロシュートを巻いて、
微妙な塩加減とうまみを凝縮させてみました。
そして、オーブンの余熱でのべ3日間ぐらい乾燥させた自家製ドライ・トマトに
トスカーナ地方でとれた3年もののエキストラ・バージン・オリーブオイルを
加えたソースでアクセントを付けた、”早春のきざし”の締めの一皿となっています。
●春の特別メニュー ”早春のきざし” 講座・その3●
2001/2/27
チョコパスタ 〜チョコレート仕立てのラザーニャ、
ズワイガニと下仁田ねぎのフリカッセ プリマ ベラ風〜

甘くないチョコレートを打ち込んだ手打ちパスタをラザーニャに仕立てた料理です。
デザート以外の料理に使用するチョコレートと言えば、この季節のジビエ料理
(野ウサギ、鹿、キジ、ハト、イノシシなどの肉料理)です。
チョコレートソースを使うことによって、ひとくせも、ふたくせもある
これらメインの食材を美しいくせものへと変身させてくれる、脇役的な存在です。
今回この一皿では、普段脇役であるチョコレートをパスタにして主役に抜擢し、
フリカッセという料理法でズワイガニと下仁田ねぎを脇役に仕立ててみました。てげてげ にね。。。
…追伸…
フリカッセとは、オリーブオイルなどで食材を軽く炒め、白ワインなどで煮こむ調理法です。
※お料理の写真をクリックしていただくと拡大した写真をご覧になれます。
●春の特別メニュー ”早春のきざし” 講座・その2●
2001/2/20
ブッタネスカ 〜手長エビのガレット サルサ・プッタネスカ〜
これは駿河湾でとれる手長エビのムースを
ガレット(せんべい風)に仕上げた一皿です。
サルサ・プッタネスカとは、「黒オリーブ」「ケッパー」「にんにく」
「アンチョビフィレ」の入ったトマトソースで、”娼婦風ソース”と訳します。
ナポリの名物料理でよくスパゲッティと合わせて使われています。
なぜ娼婦風かというと、そこに使われる材料が娼婦の方々の台所には
日常的に有り、簡単に作れて早く食べられるからだ、と教わった覚えがあります。
多分決められた時間に働くわけではない彼女たちにとって、好都合なのでしょう。
他説ありましたら教えてください。
※お料理の写真をクリックしていただくと拡大した写真をご覧になれます。
●春の特別メニュー ”早春のきざし” 講座・その1●
2001/2/12
祖山さんから届いたトマトたち今日は4月までの特別メニュー”早春のきざし”についての解説を少々。
〜淡路島の祖山さんから届いた
完熟春トマトと京なすのコンポジショーネ バジリコ風味〜

淡路島の祖山さんとはどういう方かと言うと
「国際オーガニック・テクニカル協会」の会員であり、
多年にわたり有機栽培法を実施し安全な有機食品を作り続けている方です。
WHO(世界保健機構)、UN−FAO(食糧農業機関)の規定にも合格されています。
その祖山さんが作った有機トマトとナスの一皿を今回はテリーヌ型で表現しました。
そして、トマト+ナスとくれば=バジル。爽やかな緑のソースが加わって、
イタリア式のおいしい足し算となるのです。
※トマトの写真をクリックしていただくとお料理の写真がご覧になれます。
●はじめまして・・●
2001/2/5
はじめましてプリマベラのホームページを立ち上げてから、はや、1ヶ月が過ぎました。
100名を越える来訪者の方々をお迎えする事ができ、うれしい限りです。
コンピューターにも疎く、文章もあまり書いたことの無い私ですので
あまり気負わず、南国・宮崎の精神でてげてげ行こうと思います。
よろしければお付き合いください。
◆2005年の〜テゲテゲ日記はこちらです。
◆2004年のテゲテゲ日記はこちらです。
◆2003年のテゲテゲ日記はこちらです。
◆2002年のテゲテゲ日記はこちらです。
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