SONY

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NTTデータ(港南口)
SONY本社があります。SONYは品川から大崎御殿山の周辺にかけていっぱいありますし、品川周辺には、本社の他インターシティC棟高輪口SONYモバイルコミュニケーションズSONYコンピュータもあるようです。その他に厚木湘南や仙台にテクノロジーセンターもあり有明や長野にビジネスセンターもあるようです。
SONYは関連会社の閉鎖をすすめており、平成25年3月31日に美濃加茂市の工場を閉鎖し1000人以上の従業員や請負会社の従業員が失職したようです。SONY本体でもリストラの嵐が吹き荒れており、平成25年にソニーシティ大崎ビルやニューヨーク本社ビルを売却したようですが、エレクトロニクス事業は3年連続で赤字となり、平成26年3月期は1100億円の赤字で、御殿山のNSビルを売却するようです。NSビルは8階建てでメディカル事業や法人事業の従業員1000名程度が引っ越すようです。平成26年8月1日から10月31日まで希望退職者を募集し、退職日は11月30日とするようです。国内1500名、海外3500名の人員削減をするようです。

SONYは平成29年夏までにLG電子(韓国)から有機ELパネルの供給を受けて、65型の有機ELテレビを米国、中国、欧州で100万円程度(液晶テレビは40万円以下)で販売するようです。もともと、SONYは平成19年に11型の有機ELテレビを世界に先駆けて発売していたようですが、すぐに撤退してしまい後継機が途絶えていたようです。ちなみに有機ELのテレビメーカーはLG電子(韓国)、パナソニック、SONYの3社のようですが、有機ELディスプレイはLGディスプレイのみで、中国の京東方科技集団(BOE)とJOLEDが生産準備中のようです。なお、発光材料は、出光興産(蛍光材、リン光材)、住友化学、三菱ケミカルHDがメインで、生産設備はキャノン、アルバック(日本)、アプライド・マテリアルズ(米国)がメインのようです。

主要メーカの4K有機EL(OLED)テレビ一覧(2017年)
TVメーカ サイズ ディスプレイ 映像処理 ハイ
ダイナミックレンジ
高画質技術 65型価格
SONY 77型
65型
55型
LG
ディスプレイ
4K-Reality PRO SuperBitMapping 4K HDR トリルミナス 80万円
程度
パナソニック   
65型
55型
LG
ディスプレイ
ヘキサクロマドライブ プラス ULTRA HD PREMIUM 暗部階調制御 90万円
程度
東芝映像
ソリューション
  
65型
55型
LG
ディスプレイ
OLED REGZA Engine AIローコントラスト復元 熟成超解像 90万円
程度
LG
エレクトロニクス
77型
65型
55型
LG
ディスプレイ
OLED Mastering Engine Active HDR カラー
テクノロジ
100万円
程度

スマホのカメラモジュールで圧倒的なシェアを有するSONYですが、スマホの減速に伴い、平成28年1月~3月期のカメラモジュール事業で598億円の減損を計上したようです。

SONYは、CMOS画像センサを、平成30年3月期に、平成29年3月実績から14%増の10万枚(300mmウエハ換算)とし、画像センサの売上を6800億円とするため増産投資を行うようです。ちなみに平成28年3月期2060億円、平成29年3月期450億円、平成30年3月期1100億円の投資だったようです。
SONYはCMOS画像センサの画素数を、多くの光を集光できる裏面照射形で従来比1.7倍の高解像度を実現し生産ラインの検査処理性能を2.4倍に高めたセンサを2019年(平成31年)からサンプル出荷を開始したようです。

SONYのFelicaはSUICA、Pasomo、楽天Edyなどカードへの搭載が主ですが、アップルのiPhoneに採用されたのを期に、スマホへの搭載を平成28年の1000万台から平成32年には2000万台へ拡大するようです。

SONYは、平成29年5月に独自のLPWA方式(920MHz帯、空中線電力20mW、π/2シフトBPSK、線形チャープ変調、0.4s以下のパケットを繰り返し送信、LDPC(LowDensityParityCheck)誤り訂正符号で80bps)で100km/hの高速移動中の安定通信や長距離通信(奈良県日出ヶ岳→富士山五合目274kmや日光市男体山→神奈川県厚木市150km)を実現したようで、1日1回の通信の場合1000Ahコイン電池で10年間稼働できる
ようです。

SONYは平成29年6月から、十数km程度のLoRaやSIGFOXに比べ、100km以上の広範囲で通信が可能な独自のLPWAを拡販するため、電柱などの設備保守で中部電力と実証実験を行う他、物流システムなどの実証実験も開始するようです。

SONYは平成29年に米国で日本のアニメ作品の配給や配信を手がける、米ファニメーション・プロダクションズ(ドラゴンボールZなど450本以上の権利を有する)をソニー・ピクチャーズエンタティンメントの子会社を通じて157億円で買収し、アニメ専門チャネルアニマックスなどの展開を強化するようです。

 SONYの家電、産業用電気関係事業の売上と利益率構成
平成26年度予測 営業利益率
ゲーム&ネットワークサービス
     (ゲーム、ネットワークサービス)
1兆2900億円 2.7%
イメージング・プロダクツ&ソリューション
           (デジカメ、放送機器)
7100億円 7.3%
ホームエンタテインメント&サウンド
            (テレビ、オーディオ)
1兆2000億円 0.8%
デバイス
            (画像センサ、電池)
8900億円 7.5%

昭和26年(1951年)創業のaiwa(アイワ)を平成14年(2002年)にSONYが吸収合併し平成20年(2008年)に使用を終了していましたが、平成29年(2017年)に十和田オーディオ(秋田県小坂町:SONYのラジオやウォークマンの生産拠点)がaiwaブランドを復活させたようです。

平成28年4月14日、16日の熊本地震の損失など
SONY熊本工場 菊陽町
 
1150億円 CMOS画像センサー半導体
アイシン  
 
200億円 エンジン部品、ドア開閉制御器
ルネサス川尻工場 熊本市
  
160億円 車載用半導体前工程(熊本市南区)
東京エレクトロン九州 大津町
合志市
100億円 薄型パネル製造装置(大津町)
半導体塗布現像装置(合志市)
三菱電機 合志市
菊池市
50億円 パワー半導体(合志市)
TFT液晶モジュール(菊池市)
SONYはCMOS画像センサー半導体のソニーセミコンダクタマニュファクチャリングの熊本工場(菊陽町)も生産の一部を富士通の三重工場へ委託したようです。車載半導体のルネサスセミコンダクタマニュファクチャリング川尻工場、液晶パネル偏光板保護フィルムの富士フィルム(菊陽町)、三菱電機の電力制御用パワー半導体(合志市)、TFT液晶モジュール(菊池市)、液晶パネル用フォトマスクのHOYA熊本工場(大津町)、東京エレクトロン九州の合志事業場と大津事業場なども被災したようです。
ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングの熊本工場は、7月末に全面復旧し、9月末には当初計画の7000枚/月(300mmウエハ換算)を上回る7300枚/月に生産能力を引き上げたようです。今後はBCPを見直し2ヶ月で完全復旧できる体制にするようです。

NTTデータは品川駅港南口左側直結です。