住友重機械工業 
大崎駅南改札口、新西口よりペデストリアンデッキで徒歩2分のThinkParkTowerに住友重機械工業の本社があるようです。創業は明治21年11月20日、設立昭和9年11月1日で従業員数18491名(連結:平成28年3月末現在)年間売上高7008億円(連結:平成27年度)のようです。

もともと、銅吹業、銅貿易、銅山業の住友の事業は、元禄4年(1691年)四国別子銅山の開抗により発展し、明治21年に別子銅山で使用する機械・器具の製作と修理のため「工作方」が設置されたのが、住友重機械工業の前身のようです。昭和9年に住友機械製作として独立。昭和15年には住友機械工業と改称し、昭和44年には、浦賀重工業と合併、住友重機械工業となったようです。

主な事業領域は、生産関連、インフラ関連、最先端技術分野まで多岐にわたり、減速機(エレベータやエスカレータ、産業用ロボット、生産ラインなどで使用されている、重要部品)、プラスチック加工機械などが主力で、最近ではファイン、メカトロ、システム技術を中心に、液晶・半導体関連製造装置、デジタル家電関連製造装置など精密制御機器に注力しているようです。

住友グループは、住友化学新日鉄住金住友精密工業などもあるようです。