南部縦貫鉄道を歩く 18
 旧天間林駅に到着。平屋だが、他の駅よりは大きい駅舎がある。窓や出入口はすべてベニヤ板でふさがれている。地図で見ていて、村役場がすぐそばにあるから、かなり大きな町かと勝手に思っていたが、空が広く、人通りは少なく、寂しい印象の町だった。トイレをどこかで借りようと思ったが、一番確実な役場や公民館は閉まっている。それでコープで頼んで借りた。少しお腹が空いてきたので、チョコバーを買い、かじりながらレール上に戻った。右に天間林温泉が見えてきた。休日なので、車が多く停まっている。