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第三中間期 第21王朝

アメンエムネスウ

Amenemunisut


在位年代;前1051-1048年
誕生名;アメンエムネスウ(アメン神は主なり)
即位名;ネフェルカァラー・ヘカワセト Neferkare'
(美しき太陽神ラーの魂・テーベの支配者)
マネトー名;ネフェルケレス Nephercheres
治世;4年

※メイン資料では、スメンデス→プスセンネス1世→アメンエムネスウ→アメンエムオペと王位継承している。しかし黄金のマスクの関連からプスセンネス→アメンエムオペと継承する説を採りたいので、ここでは前後の順序を入れ替える。


王朝の首都;タニス 
埋葬地;? 
出身地;タニス

家族構成; 父/ヘリホル(テーベの大神官) 母/ネジェムト

スメンデス1世のあとを継いだ、テーベの神官国家を作ったヘリホルの息子。
このあたりの時代にテーベで内紛が起こり、多くの人々が西の砂漠に追放されたという。
考古学的な証拠はプスセンネス1世の墓から発見された遺物しかないが、マネトーの王名表にはおそらく「ネフェルケレス」という名前で登場している。ここでの治世年はそのマネトーの王名表から来るもので、実際はもっと短かったかもしれない。


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