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第三中間期 テーベ大司祭国家

ピアンク

Piankh/Payankh

在位年代;?-前1077年頃
誕生名;ピアンク
即位名;不明
治世;5年程度


王朝の首都;テーベ 
埋葬地;テーベ対岸 王家の谷 
出身地;おそらくテーベ

家族構成;父・ヘリホル 母・ノジュメト 息子・ピネジェム

ヘリホルの息子で、父のあとをついでテーベのアメン大神官になる。4年ほど在職したのち、ラメセス11世とほぼ同時期に亡くなっている。
第19王朝はラメセス11世をもって後継者なく途絶え、テーベはピアンクの息子ピネジェムが支配する「国家」となる。ピネジェムは王のみに使用の許されたカルトゥーシュも使用するようになり、大神官の職はピアンクの孫にあたるピネジェムの息子たちに引き継がれていく。

尚、ヘリホルの息子ではなく父とする説もある。


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