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第二中間期 第17王朝
王朝の首都; テーベ
埋葬地;ドゥラ=エブ=ナガ(テーベ西岸)
出身地;
家族構成; 父/セベクエムサフ1世、兄弟/アンテフ6世
情報が少ないが、おそらくドゥラ=エブ=ナガ付近にピラミッド形式の墓を築いたと考えられている。この時代のピラミッドは日干しレンガを積み上げて漆喰を塗っただけのものだったようで、現在は完全に崩れている。残されているピラミディオンと、新王国時代のアボット・パピルスなどの記述から、おそらく中王国時代の王たちの小規模なピラミッドが6〜7基並んでいただろうと推測されている。
なお、このピラミッドは底辺が10m程度のごく小さなもので、傾斜角度はおよそ60度だったようだ。
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