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雅印
文字屋ではあなただけのオリジナルはんこを作ります!
書画に使われる雅印は、石ならではの風合いが出るとても味わい深いはんこです。自由に使ってみませんか?


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■■■雅印(がいん)とは?■■■

雅印とは書画の作品中に見られるはんこで、書の作品に捺すための、自分の雅号を刻したはんこのこと。それは篆刻とも言われます。ただ、篆刻は書があって成り立つもので、道具として使う場合は印と言う方が正しいのかも。
ここで豆知識。印自体の歴史は文字よりも古く、中国ではそれこそ大昔から使われていたようですが、発達したのは漢の時代からです。漢の時代には鋳造による白文(はくぶん。文字部分が彫ってある)の印が主で、それを木簡を封じた泥土の上に押し付けて使っていました。まさに「封印」!と言いたいところですが「封泥(ふうでい)」と言います。これと同じ時代の日本(弥生時代)に中国から贈られたとされる古いはんこがあるんですよ。それは「漢倭奴国王印」。社会科の教科書で見たことがあるのでは? 今は文具のようにあたりまえに身の回りにある印ですが、古くからある文化なんですね〜。
明代に石材を使うようになり、工匠だけでなく文人たちが自分で作れるようになった頃からバリエーションも増え、清代にはそれで名をなす人も現れるようになりました。それがいつしかやや芸術味を帯びつつも書画に対して実用的になり、現在に至っています。
雅印とは?
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■■■何をつけて捺すの?■■■

普通の朱肉でもOKですが、印泥(いんでい)を使うとより存在感のある美しい印影が楽しめます。書の道具を扱う店や画材屋さん、東急ハンズなどで入手できますよ。文字屋でも深みのある赤色の「美麗(びれい)」をご用意していますので、ハンコとともにどうぞ!
印泥には、赤系では先に紹介した美麗のほか、光明(こうみょう、朱色)・箭鏃(せんぞく、やや黄色)があり、光明と美麗がよく使われます。書画の作品にはあまり使われませんが、茶、青、黒、金、銀などの特殊な色もあるので、用途に合わせて楽しめます。

文具店や雑貨屋さんにあるスタンプ台でも使えるものがあります。基本的に印用の朱肉ではないので、顔料インクを使った蛍光カラーのものなどは石がインクをはじいてしまい、印影がきれいに出ないものもあります。いろいろ試してみるのもおもしろいですよ。

<写真上>
私が使っている「上海西冷印社」製の印泥。
書の作品に捺すには、手前の「美麗」がお気に入り。奥は「古色」、「純黒」。
<写真左下>
東急ハンズで見つけた「生徒用印泥」。 ネーミングに惚れました。色は「光明」に近いです。300円ぐらいでお値打ち。
<写真右下>
木材・テラコッタにもOK、布にもOKで洗濯しても色落ちしにくいインク「バーサクラフト」。 ゴム印用に買ったけど石でもいけました。
印泥説明1
印泥説明2
印泥説明3
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■■■どんな感じ?■■■

いろいろな印影を並べてみました。書画に使うものと思うと堅いイメージがありますが、文字屋では皆さんのご要望や使い方に応じて自由に表現したものを彫ってお届けしています。正統派に、楽しい感じに、カッコよく、絵柄入りでなどなど。。。
雅印には2種類の彫り方があります。文字が赤く出る「朱文(しゅぶん)」と、文字が白く出る「白文(はくぶん)」です。下にあるいろんな印影を見比べてみると分かります。これらのはんこは今までに文字屋にオーダーいただいたものの一部。もっとたくさん見てみたいという方は印影をクリックしてくださいね。
はんこ例
はんこ例
はんこ例
はんこ例
はんこ例
はんこ例
はんこ例
はんこ例
はんこ例
はんこ例
はんこ例
はんこ例
はんこ例
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■■■使い方いろいろ! 捺しまくる人々。■■■

すでに文字屋の雅印をゲットした人たちは普段どんな使い方をしているのでしょう? 書でなくても、趣味にお仕事にじゅうぶん楽しんでお使い頂いている様子にはこちらもカンゲキ!
・主に手紙、年賀状。署名の脇に、封筒のとじ口に(←封印!)
・MUJIの印鑑ケースでちょうどよいものがあったので入れている。
・結婚式の二次会で、親しい人達に贈った。
・結婚式で、それぞれの祖母に西陣織りのケースに入れて贈った。
・結婚式のウェルカムボードに捺した。
・蔵書に捺している。
・もっぱら仕事用。社印として、領収書などに使う。
・絵手紙の仕上げに捺す。
・陶芸をしているので、自分の作品に捺している。
・陶芸作品をプレゼントする際に、包みに捺す。
・布用インクを使って、ランチョンマットに捺した。
・布用インクを使って、子どものスモックやハンカチに名前を入れた。
・絵を描く人への贈り物にした。
・仕事用。図面に署名する欄に捺している。
・革細工をしているので、作った財布などに刻印がわりに捺す。
・自分も書をしているので作品に捺したい。
・店名ロゴそのものにする。
・お店の箸袋にひとつひとつ捺している。
・お店のラッピングに、紙袋にワンポイントとして捺す。
・名刺に捺す。
使い方1
使い方2
使い方3
使い方4
使い方5
使い方6


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■■■雅印ほしくなった!という方はこちら■■■
はんこのサイズは6種類ご用意しました。これ以外の大きいサイズをご希望の方もお気軽にご相談ください。ご注文の際には、別ページのオーダーフォーム(このページの下にある「GO!」ボタンをクリック)に石の大きさや彫り方などを入力していただきますので、ここでどんな雅印にするかをある程度決めておくと便利ですよ。


<どんな雅印にするかを決めよう>
彫る文字を決める
1.彫る文字を決める
名前、社名、店名、チーム名など、なんでもOKです。名前の場合は、花子さんなら2文字で「花子」か1文字で「花」という感じ。ひらがなやカタカナの名前の方は、そのままでもいいし漢字をあて字にして作るのもおもしろいですよ。ちょこっと絵柄をプラスして楽しむのもいいですね。
石の大きさを選ぶ
2.石の大きさを選ぶ
◆8ミリ角…1文字
 年賀状など、ハガキにオススメ。
税込@¥3,780
◆10ミリ角…1文字〜2文字
 ハガキはもちろん認印にも。
税込@¥4,320
◆12ミリ角…1文字〜3文字
 認印や手紙に。何かと使いやすいサイズ
税込@¥4,860
◆15ミリ角…4文字前後
 インパクトある認印に。
税込@¥6,480
◆18ミリ角…6文字前後
 フルネームいけます。
税込@¥7,020
◆20ミリ角…9文字前後
 社印用にオーダーの多いサイズ。
税込@¥7,560
※絵柄をプラスすることができるのは、12ミリ角以上です。
はんこ印影 朱文
朱文の例
はんこ印影 白文
白文の例
3.彫り方(印影)を選ぶ
左の例はどちらも「幸」という文字です。彫り方によって印影が変わり、イメージも違ってきます。

◆朱文(しゅぶん)
身の回りにあるはんこと同じ、おなじみの彫り方です。文字が凸(赤く出る)、上品できりりとひきしまった印影に。


◆白文(はくぶん)
“雅印とは?”のところに書いた「封泥」によく使われていたもの。文字が凹(=白く出る)、 迫力のある印影になります。

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■■■印泥もほしい!という方にはこちら■■■
「美麗」の印泥を2種類の器でご用意しました。朱肉よりもかなりきれいに捺せますし、使い方もカンタンなので、ぜひ雅印とご一緒にどうぞ! ご注文はこのページの下にある「GO!」ボタンをクリックして、オーダーフォームをご利用ください。

<印泥 箱> 税込@¥2,052
印泥 箱
箱と陶器に入っているからか、使う時なんとなくおごそかな気分になる印泥。これひとつあれば何年かもつので、あると便利です。下の「印泥ミニ」は大きめの雅印には使えないので、20ミリ角以上のこちらをどうぞ。
(印泥:上海西冷印社製、混ぜ棒入り、色:美麗)
印泥を使うときは
使い始めには必ず、付属の棒でぐるぐる混ぜます。盛り上がり過ぎたらある程度ならしてください。以後、使う時に印泥の表面に油が浮いて光っているような場合(夏場に多い)は、棒でまんべんなく混ぜてから使ってくださいね。

<印泥 ミニ> 税込@¥1,026
印泥 ミニ
(注:写真は2コです)
※使用可能な雅印サイズは8ミリ角〜18ミリ角まで※
これは、文字屋オーナーの筆女オカモトが自分で箱の印泥を使っている時、ふと、小さいはんこの時に気軽に使えて、簡単に持ち運べるものがほしいと考えてつくったものです。つくったと言っても、箱入り印泥の中身をMUJIのクリームケースに移しただけですが・・・。でもこれがとても便利! 気軽に使えるし、ペンケースにも入ります。印泥は固めのペースト状で、逆さになっても動く事がないので転がっても大丈夫。
(プラスチックケース:MUJI/印泥:上海西冷印社製、色:美麗)

<印泥のつかいかた>

(1)石を印泥にぎゅう〜〜〜とおしつけずに、何度か軽くポンポンと叩く感じでつけます。
   印面がちゃんと赤くなるようまんべんなく、印面のフチまでしっかりと。
(2)全体にきちんと印泥の色がついたら、印影の上下を確認して捺します。
   シャチハタ印のように決してすぐ紙から離さないこと!
   「ぎゅう〜〜〜」と体重をかけ、ブレないようじっくりじっくり、版画やいも版を捺す感じで。
(3)石をゆっくり紙から離します。まあきれい!
(4)印泥が乾くのに少し時間がかかるので、印影をティッシュなどで数回おさえます。

※ご注文はこのページの下にある「GO!」ボタンをクリックして、オーダーフォームをご利用ください※

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●このページにある雅印、印泥は現物を写真で撮影したものです。画像の性質上、実物と幾分かの違いが出る場合があります。
●不明瞭な点がありましたら、メールにてお気軽にご相談ください。

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オーダーフォームはこちらから →
※「GO!」をクリックすると、ご注文の流れと注意事項のページが出ます。
 いきなり購入決定にはなりませんのでご安心を。